この記事をクリックしたというあなたは、少しでもアイマス、音ゲーに興味があるということだと思う。
だったらとりあえずこのPVをみてみようぜ!
いかがだっただろうか? ついに……ついに! この時がやってきた! デレステが、iOS&Androidで配信開始! このデレステっていうゲーム、とにかく凄い。みんなの今までのスマホ音ゲーの常識……覆るぜ?
THE iDOLM@STER(以下アイマス)というコンテンツの大きさからなのか、Android無料カテゴリ、appstore無料カテゴリで共に、すぐに1位を獲得してしまった超話題作! リリース1週間で400万DLとかいうマジでヤバい数字叩き出してる。しかもiOSが一週間遅れリリースなのでほぼAndroid版のみなんだよね。最初のイベントが400万DLイベントってなんだよ!
▲現在開催されているデレステ最初のイベントは、なんと400万DL記念!
そんな作品が出た瞬間僕は思った
「このタイトルのレビュー記事……僕が書かずして誰が書く!!」
なので、今回の編集部おすすめゲーム特集の記事は、表の姿はゲームライター! 裏では「星井美希」、「前川みく」という二人のアイドルのプロデューサーという僕、新人丹沢がお送りいたそう!
っていうか、そろそろこの新人丹沢っていう肩書ついたライターネーム嫌だな……。
まずはかるーくアイマスって何? ということから説明しよう! すでに担当アイドルが決まっているプロデューサーさん達は、ぱぱーっと飛ばして下を見ちゃってオーケーだぜ。
さて、アイマスというのは、主人公がアイドルをプロデュースするプロデューサーとなり、担当アイドルをトップアイドルへと導くことが、コンセプトとなっているシリーズ。実はアイマスの中にも、
見出しは本家765の閣下さんで脳内再生よろしく。……はい、P向けだね。
※アイマス界隈ではファンのことをP(プロデューサー)と呼ぶ。
今回のアイマスはなんと音ゲー! しかも、本家アイマスゲームのライブシーンの様に、シンデレラガールズのアイドル達が3Dで動くっていうすげーやつ。
「そんなクオリティ実現できるの?」なんて僕も最初は思ってましたよ。最初はね。
とにかく、文章で言うより見るが早し! このゲームのテーマソングで、新曲の「とどけ!アイドル」のミュージックビデオ(MV)のスクリーンショットをご覧あれ。あ、譜面写ってないけどこれはもちろんプレイ画面ね。MVってのは難易度MASTERをクリアすると曲ごとに開放される鑑賞モードだ。
このアイドル達が、僕たちが音ゲーをプレイしている背景で、歌って踊る。自分の持っているアイドルの中から5人を編成し、ライブすることができるんだけど、演奏中に踊ってくれるキャラクターは自分の編成に依存する。好きなアイドルが踊っている様子を眺めながら音ゲーできるというわけ。あー幸せ。
音ゲーに中高時代の青春を捧げた、生粋の音ゲーマーで、かつアイマスPである僕にとってはこんな神ゲーやらずにはいられないでしょ! ってことで、軽くプレイレポート的な感じでお届け。
いざ起動!
▲デレステのタイトル画面! やるぞおおおお!
そうソシャゲのスタートはやっぱりリセマラから。友人のP達も、デレステからの新米Pも、みんなSSRを出そうと必死! しかし僕はリセマラなんてたくさんやる気なかっただよね……。なんでかって?
前川みくのSSRが出てないんだもの!
何を隠そう僕はみくPである。本家では美希Pなんだけどね。だからもうSRでたらそれで始めようかなって。
そしてリセマラすること数回……、
ででで出たああああああああ! しかもりーな! めっちゃ好きな子なんじゃあああああ。みく引いたらみくりーな並べられるしね。これがアイマスクオリティ
もうこれでいいやってことでいざプレイ! まずは「お願い!シンデレラ」のPROかなんかやってみようかと……ってなんだこのボタンは!
「ソロver……だと……?」なんとなんとこのゲーム。SR以上のレアリティをセンターにすると、一部の楽曲でソロバージョンでプレイすることが可能なのだ。うーむ、これならばなおさらみくにゃん引かなきゃならねーじゃねーか!
さてさて、ソロver音源のボタンがあるじゃろ? これを……こうじゃ。
全員verも当然いいけれど、やっぱり担当アイドルのソロver聴きながら音ゲーしたいよね。準備も完了して、いざ音ゲーパートへ!
これよくよく考えたらさ……
スクショ撮りながらゲームしたらフルコン狙えないよね!
まあいいぜ、みんなにデレステの素晴らしさを伝えるのが僕の仕事だしな。
はい、じゃあさっき曲選択画面で止まってた「お願い!シンデレラ」の難易度PROいってみよう! ついでにゲーム性についてもご紹介。
▲こちらは長押し。いわゆる音ゲー用語で言うロングノーツである。こちらはラインが表示されている間は押しっぱなしにして、最後の丸が判定枠に重なる時に指を離す。
※こちらは譜面説明をするために別の曲を違う編成でプレイしている。
▲こちらは矢印の方向にフリックすることで譜面を処理するのだが、これがなかなか難しい。
▲折り返しを含んだ長いフリック譜面もある。
▲再び元の曲の譜面に。同時押し+長押し+フリックという複合譜面も存在する。
ざっと説明するとこんなもんかな。今説明してきたような譜面を処理しながらハイスコアを目指す!
基本的には上から落ちてくるノーツを、決められた方法で捌いていくタイプ。普通におもしろいじゃねえか! 生粋の音ゲーマー(自称)である僕も唸るレベル。いざやってみてガッカリする音ゲーも、世の中には結構あるしねぇ。
その点デレステはリズム感、爽快感、操作感、スピード感。そして、楽曲全て高水準で超楽しいよやばいよ。
ちなみにさっきの結果は……?
SS取りながらだと、フルコン狙えないどころかクリアすらできねーよ!
実は何度かにわけて画像収集してたんだよね。みんなにデレステの素晴らしさを語るために、石を砕いていく新人丹沢P。あーマジプロデューサーの鏡。
音ゲーと聞いて、音ゲーしかできないと思うなかれ。このゲームにはアイマスファンも唸るコミュニケーションパートが搭載されている。しかもメインとなるストーリーコミュだけでなく、アイドルひとりひとりにメモリアルエピソードがあり、そして同一アイドルでも各レアリティごとに特訓エピソードが搭載されているのだ! 電車の中でコミュパートをプレイしてるときの自分の顔、絶対ニヤついててキモいな……
▲こちらが事務所モード画面。
デレステはスタミナ回復待ちの暇つぶし要素がしっかりあるのもナイス。この事務所モードってのは、ぷちでれら達が闊歩する事務所内のレイアウトを、プレイヤーが自由にデザインすることができる究極の暇つぶし機能。
試しに事務所内のレイアウトを変更してみよう。
▲家具、床や壁、衝立など、様々なアイテムの中から購入するアイテムを選ぶ。
このようにショップからマネーを使って色々なアイテムを購入し、配置していく。
僕は、まず壁紙をピンクに、床もピンクにして、パーティションを置いて部屋のように事務所内を区切って……
▲いい感じで事務所っぽくなった!
公共スペース的なのを手前に作ってみたつもりが、幼稚園児のぷちでれら達を、保母さんのちひろさんが見守ってる図みたいになっちまったぜ!!
まあ、とにかくこんな感じで自分好みの事務所を作れるすげー暇つぶし要素。スタミナ回復待ちのお供に超おすすめ! 2ちゃんねるとか見るとすげーハイセンスな事務所とか上がってるから、僕もそれくらい事務所ガチるかなぁ……なんてね。
すごいザックリだけど前項ではプレイレポート的なものを書いてきた。でも、デレステの凄いところってこういう大きい所だけじゃないんだよね。
例えばローディング画面
しっかりこういった1コママンガ的なものが入ってるから、ローディング中のストレスがほとんど無いんだよね。
他にも、アイドルごとに小ネタみたいなものを投下していく奴とかもあって飽きさせない。
▲4種類をまとめて編集してみた。これがキャラごとに用意されてるとなると全部読んでみたくなっちゃう。
他にも画面の綺麗さ、レイアウトとかがほんとに見やすいんだよね。
ざざっとSSでもみてみてちょーだい
▲こちらはゲームのホーム画面。お気に入りに選択したキャラクターが画面いっぱいに溢れる笑顔で迎えてくれる。もう僕レベルになるとこの画面見てるだけで1時間過ごせちゃう。
▲こちらは楽曲選択画面。ジャケットがしっかり表示される。スライドさせながら選曲する際も非常に動きがなめらかである。
▲ここが闇への入口、ガチャページである。数々の歴戦の猛者たちが、ここに挑んでは散っていったという……。
6月頃だったかな? それくらいに発表されてから、開発のCygamesさん、そしてアイマスというコンテンツのタッグ、音ゲーと、神ゲーの予感とは言われていた。
神ゲー、それは約束されていた。
そして万を持して9月に登場したデレステ。これはもう、本当にとんでもないゲームがやってきたと、プレイした瞬間わかった。ゲーマー魂、そしてプロデューサー魂に火がついたね。
こんなにおもしろいゲームは、CSゲー、PCゲー、ACゲー、そしてスマホゲーをひっくるめても、そうそう無いって断言できるレベルで完成されている。
語っても語り尽くせないデレステ、そしてアイマスの魅力。そのすべてをお伝えすることはできなかったと思うが、この記事を読んで、少しでも多くの同僚プロデューサーが生まれてくれれば僕は非常に嬉しい。
一緒にアイドルをプロデュースしてみませんか?
長々とお付き合いありがとうございました。最後に……。
アイマス最高!!
おつかれさまでした!