▲新宿にパックマン襲来!?
ゲームレビューにも関わらず、映画の話題からでスミマセン!
先日より、パックマンが新宿に襲来しております。新宿の街にそびえ立つパックマンがあまりに印象的だったのと、写真撮影を行っている人がとても多く印象的でした。まるで小学時代の クラスの人気者にバッタリ出くわした様な懐かしさを感じました。先ほどのパックマンですが、もうすぐ公開予定の映画『ピクセル』(9月12日(土)〇〇劇場より公開)のプロモーションの一環なんだそうです。なんでもパックマンやドンキーなど往年のゲームキャラが地球を侵略する話のようです。オッサン心がざわついております。
そんなパックマンを題材にした新作スマホゲーム『PAC-MAN 256』がリリースされちゃったんですよ。これはまたまた オッサン心に火が付きます。さっそくプレイしたところ……、懐かしいだけでなく、面白い!と言うわけで今回の編集部おすすめゲームレビューで紹介しちゃいます!ピコピコピコ
改めまして、初めまして。この度オッサン組に編入した渡邉ビュンです。三十路の線をぎりぎり超えていない年齢で、ゲームとともに成長(?)してきたので、つい、懐かしい物には敏感に反応してしまいます。
パックマンは1980年の現在35歳。私が生まれる前から存在しており、実は先輩です。パックマンとか気軽に呼び捨てで呼ぶんじゃねぇ!とパックマン先輩に怒られかねない所です。そんな先輩との関係は、任天堂ファミリーコンピュータ版でちらりと遊んだ位で、じっくりプレイすることはありませんでした。
▲こんな無様に
▲ぬわーーっっ!!
▲ウボアー!
もう散々な結果。人類のみんなスマン。30回ほど世界が滅んでます。
本作のタイトルの256ですが、この数字にピンっとくる人は流石です。これはもう、知ってる人は『ニマァ~』と怪しい笑いをしてしまうかもしれません。我が編集部では知らなかったようですが……。
元祖パックマンでは、機体の性能からかなのか、256面迄クリアすると、バグが発生し、動かなくなることがあるようです。
何とも素晴らしい自虐ネタのですが、バグをまさかの逆手に取り、バグが攻めてくると斬新な切り口になっています。自虐ネタから生まれる人気ゲームってすごいです。タイトルを聞いていい仕事をしてるなーと思った貴方は私同様素敵なおっさんデス。
デスヨネー。幼き日のトラウマを呼び覚ました方はゴメンナサイ。予想通りバグには飲み込まれる定めの様です。バグとの戦いなので当然ですよね…
実はパックマン、女性向けに作られたキャラクターなんです。当時スペースインベーダー等戦争を題材にしたゲームが増えてきており、殺伐としてきたゲームセンターの雰囲気を和やかなものにするため、デザイナー岩谷徹氏が生み出したキャラクターです。
女性が共感しやすい食べる事から食べかけのピザを見た岩谷氏がインスピレーションを得て、愛嬌のあるつぶらな目等、魅力あるキャラクターを生み出しました。このキャラ、目をつぶっても思い出せるぐらいとてもシンプルで素晴らしいデザインだと思います。
▲編集部員〇〇の描いたパックマン(※1)
パックマン先輩に謝れ!!!!wwwww(※1)編集部員磯部キリン次回のレビュー『POCKET FOOTBALLER』対応予定です。