▲シンプル、だがそれが良い!
おはようございます。ゲーム攻略完全図鑑の編集者、中二病真っ盛りの渡邊ビュンです。
突然ですが、『マジック・ザ・ギャザリング(以下、『MTG』)』をご存知でしょうか?知ってる人、知らない人関係なく、まずはこちらのVTRをご覧ください。
MTGを触れたことがある人で、このアプリを見た人は思わずダウンロード迄進んでしまうはず!
「安心してください!リンク、一番下に張ってますよ!」
小学生時代からカードゲームをやっている私としてはどうしても残念な点があります。対戦相手と時間の都合が付けにくい事です。必死にデッキを組み、出来上がっても対戦相手がいない……。等の泣ける時代もありました。
しかし、月日は流れ、ついに! スマートフォンでMTGが楽しめるようになりました。
これって凄い事ですよね!! あのカードゲームのカードの2~3枚分の大きさであのMTGが楽しめるのは本当に感動の一言に尽きます。 もうこれは、やるしか無いよね!少しマニアックな話を書くと、”ウェザーライト”の乗組員や”ウルザ”兄弟の物語と言った、カードゲームにも関わらず、熱い物語が背景にあることから、
カードゲームであるにも拘わらずカードそっちのけで物語が好き なんて人も居るぐらいです。公式HPには漫画でも公開されているページがありますので、良ければ探してみてください。大丈夫です! チュートリアルも充実しており、何よりもデッキ作成に対して、バランスよくサポートしてくれる”デッキウィザードモード”が存在します。
チュートリアルにありがちな、自由にカードが選べないとき、こちらは玄人向けに”デッキビルダー”モードも存在します。
また、カード自体はデイリークエストでコインを集め、パックを購入することが可能です。▲デイリークエストはコインを貰うために必須。毎日やれば、課金をしなくても立派なデッキが作れます。
▲こちらはデッキを作るのが苦手な人向け。
上にカードが自動的に選ばれ、その中で自分が欲しいと思うのを入れていくドラフト方式。これなら簡単に初心者でも選べます。
カードゲームの基本ともなった、山札を置き、その中に決められたルールの中カードを選んでいく。初心者最大のやめてしまうポイントをしっかりフォロー
こんな感じでバランス配分をしっかりAIが選んでくれるため、偏ったデッキ作りをしがちな方でも、バランスよくデッキが作れます。
▲土地にもいろいろ種類があります。
カードゲームのルールは公式に任せますが、簡単にまとめると、土地をだし、そこから呪文を唱えます。カードそれぞれに様々なルールがあるため、人それぞれがオリジナリティのある魅力的なデッキが出来上がります。
自動的に枚数調整してくれるため、カードが足りない!等のトラブルを避けることができます。
最後にデッキの顔ともいうべきアイコンです。こちらは非常に重要でそれひとつでデッキの価値が良くも悪くもないという重要な場面、慎重に選ばねばならない……。
▲君に決めた!
MTGのゲームをアイパッドなどで楽しんだことがある人はおなじみの『デラックス』さん(勝手に命名)です。このドヤ顔に煽られるのは相手にとって相当プレッシャーになるはず。
対してデラックスさんはどんなプレッシャーも跳ね除ける勢いで、頼もしい。
名前を付けたら完成です!お疲れ様です!さて、長々とつづりましたが、ここからが本番です。
▲とても緑が似合うイケメンさんです。
今回の対戦相手はバッファローボーイさん(やはり勝手に命名)です。
▲初手。手札のバランスを見てよさそうであれば続行で。
このゲーム、かなりゲームバランスが高く設定されており、簡単には勝てない手ごたえのある難易度です。記事作成で遊ぶも、連続して敗北を繰り返しました。
▲take23回目ぐらいでようやくSSが取れました。
やはり我がデッキの守護神デラックスさんは強かったです。▲負けるとアイコンにヒビが入ります。
ふぅ……。勝ったぞ、ついに勝ったぞ!!
まるで、自分の仇敵を打ち取ったかのように高らかに笑いたい気持ちを抑え、今回の勝負から、自分のデッキの反省点を考え、さらにカードを組み直し改良する。
この作業に終わりがないのがこのゲームの深いところです。
残念ながらMOMAやスリヴァーと言った、私が好きな時代のカードは少なめです。代わりに”ローウィン”時代から”ミラディン”あたりまでが収録されている物語のためここ3年分ぐらいの物語をなぞる形でとてもシナリオとして読み応えがあります。
▲実際のMTGの世界でも猛威を振るっているジェイスさん。
今まで何度かiPad等でこの種類のゲームは登場してますが、いつもお留守番だったプレーンズウォーカーさんたち。今回は彼らの物語もしっかり実装!
▲今回実装されているのはこちら!
MTGプレイヤーならおなじみの5名。左から
実際のカードゲームだけだと知られざる物語が、熱く語られるのはゲームならでは。個人的にはリリアナのシナリオとチャンドラのシナリオは気に入りました。
さて、記事が上がったんでデッキ作ってきます!
しまった!逃げろ、ビュン!編集長だ!
― 優しい編集部員の最期の言葉
このゲーム、非常に面白いのですがちょっとした時間の合間の暇つぶしには残念ながら向きません。電車内で行えば降りる駅を過ぎてしまうなどレベルで集中して行うため、時間に余裕のある時に強くお勧めします!
『マジック・デュエルズ』関連リンク 公式サイト