やらなければ損!アダルトもスゴいDMMのVRレポート
DMM.comより、11月10日(木)からVR動画の有料配信サービスがスタート。配信開始に合わせて、視聴専用アプリ「DMM VR動画プレイヤー」の提供も開始されました。
今回はスマホVRの世界を体験すべく、さっそくDMM VR動画プレイヤーを使って、スマホVR動画を体験、その模様をお伝えします。もちろんアダルト今回のレポートを通じてスマホVRおよびスマホVRゲームの未来が見えてくるのか!?
スマホでVRを楽しむには?
VR動画視聴に必要なもの
DMM.comのVR動画をスマホで観るためには、スマホのほかに以下の3つが必要です。
VRメガネは有料での購入となりますが、視聴用アプリは無料で入手できますし、VR専用動画は有料のものだけでなく、無料のお試しコンテンツも用意されています。そのため、VRメガネさえあれば、VR動画を無料で体験できます。
- VRメガネ
- VR専用動画(VRコンテンツ)
- 視聴用アプリ(DMM VR動画プレイヤー)
まずはVRメガネを手に入れよう!
VRメガネは、ダンボールを組み立てる簡素なつくりのものから「Gear VR」のような本格的なものまでさまざまな種類があります。安いものなら1000円程度で購入できるので、お手軽に楽しめますよ。ちなみに筆者はダンボール組み立て式のVRメガネを購入。某家電量販店で約1200円でした。
▲DMM通販で購入できるVRメガネ「VOOR」。
DMM VR動画プレイヤーって何?
「DMM VR動画プレイヤー」は、購入したVRコンテンツを視聴できる無料アプリです。Gear VRとスマートフォン(iOS 8.0以上/Android 4.4以上)に対応しています。アプリのダウンロードはこちらのDMM.comのページからどうぞ。
VRコンテンツを手に入れよう!
VR専用動画の購入とダウンロードは、DMM動画やDMM.comのVR特設ページから行なえます。無料のお試し作品も用意されているので、まずはそれを視聴してから有料コンテンツの購入を検討するといいでしょう。
スマホに動画をダウンロード!
購入したVR動画コンテンツは、「DMM VR動画プレイヤー」のライブラリに登録され、ダウンロードすると視聴できるようになります。画質は低・中・高の3段階あり、高画質になるほどデータ容量も大きくなります。なお、一度コンテンツを購入すれば、何度でも動画をダウンロード可能です。
VR動画のすごいところ
「観る」から「居る」に変わる高い没入感
VR動画の魅力は、なんといってもその世界に引き込まれるような高い没入感です!自分の顔の向きに応じて視点移動する360度パノラマ画像、立体視映像による迫力のある映像、立体音響による臨場感あふれるサウンド。これらがVR空間への没入感を高めてくれます。
通常の動画は映像を観るのだとしたら、VR動画はVR世界に居るという感覚で表現すればすればいいでしょうか。
▲360度パノラマなので、視点を回すと周囲の状況を確認可能。この動画では、自分の周囲が水着姿の人たちに囲まれています。
有料配信コンテンツを視聴してみた!
無料コンテンツをひととおり視聴したあと、有料配信コンテンツを購入することに。今回チェックしたのは、【VR】Hop Step Sing! キセキ的Shining!という作品。VRから始まるアイドルプロジェクト「Hop Step Sing!」の楽曲第1弾とのこと。発売記念価格ということで240円で購入しました。
動画を再生してみると、そこはライブステージ。アイドル3人の躍動感あふれるパフォーマンスが、自分の目の前で展開され、一気にVR世界に引き込まれます。「自分のために踊ってくれている!」という体験が味わえるため、必然的にテンションもアップ!想像以上にVRの持つ楽しさを味わうことができました!
ステージ内を駆け回り踊る躍動感がVR動画だととてもよく伝わってきます。文章や画像だとイマイチ伝えきれないので、ぜひご自身の目で確かめてください!
気になる(!?)アダルト作品も試してみました!
健全な男子であれば、アダルト方面にも当然興味が湧くというもの。筆者もバリバリ男子なので、アダルトVR動画も早速チェックしちゃいました!(笑)
セクシー女優の接近に「おおお〜!」
キレイなセクシー女優さんが立体視映像で近づいてくる様子は、そりゃもう興奮しちゃいますよ。動画を再生したら自然と終始ニヤニヤしちゃって、女優さんのアップになると「お、おおお〜!」ってヘンな声も出ちゃうほど(笑)。
視点を変えることで見え方が変わるので、見下ろしアングル、見上げるアングルいろいろと楽しめます。このあたりがVRならではの特徴ですね。画像をお見せできないのが非常に残念です!(笑)文章や画像だとイマイチ伝えきれないので、ぜひご自身の目で確かめてください!(2回目)。
立体視+360度パノラマ映像作品に期待
今回スマホVRを視聴していて若干気になったのは、立体視と360度パノラマの両方が楽しめる作品がなかったこと。もしかしたら筆者の調査不足かもしれませんが、両方が楽しめる動画をチェックすることはできませんでした。今後に期待したいところです。ちなみに、価格は580円〜980円。時間は10〜15分ほどの動画が多いようです。
スマホVRのいいところと課題点
没入感は今後の発展に期待
スマホVRの場合、立体視映像のため画面を分割しないというのもあり、画像解像度がどうしても低めです。また、ヘアバンド固定ではない手に持つタイプのVRメガネを使っていたからなのか、スコープ越しに観ているという感覚が強まってしまいました。没入感という意味では、もっと上のクオリティがありそう。今後の発展に期待です。
VRの楽しさは十分体験可能
画質の面では辛口評価となってしまいましたが、とはいえVR映像の臨場感は、普通の動画では体験できないもの。可愛い女の子やキャラクターが接近したり、動き回ったりする躍動感、視点移動に応じて見え方が変わる世界の臨場感は、VRならではのものですし、新しいコンテンツ体験を生み出してくれます。
【番外編】VR映像を楽しむ隠し小技をご紹介!
すでにご存知のかたも多いと思いますが、VR映像はピンチイン・アウト操作で拡大・縮小ができます。たとえば女の子とお話するような動画の場合、拡大することで女の子と接近したような感じになります。ただ、画像の解像度は変わらないので、拡大しすぎるとボヤけた感じになる点には注意しましょう。
上が拡大前、下が拡大後。拡大することで密着感がグッと高まります。文章や画像だとイマイチ伝えきれないので、ぜひご自身の目で確かめてください!(3回目)
【まとめ】スマホVRとVRゲームの可能性
ゲームならではのVR世界づくりに期待
スマホVRはお手軽に導入できるぶん、画質面は厳しく言うと物足りないところがあり、実際の世界を舞台にしたVR世界を作るのは工夫が必要になりそうだと感じました。
その一方で、勝手な思い込みかもしれませんが、現実ではないゲームの世界であれば、解像度がそこまで高くなくてもゲーム世界のVR空間を作り出し、そこに没入できるのではないだろうかと思いました。
つまりマンガやアニメ、そしてゲーム的な世界への没入、ということです。スマホVRゲームに限って言えば、そういった方面の没入感を追求したほうが発展しそうな気がします。例えば、アバターを作り仮想の世界で楽しむゲームの場合、それがVRになっていれば映像が現実の世界とかけ離れていても楽しめると思います。
操作方法は工夫が必要?
スマホVRでゲームを遊ぶとして、工夫が必要になるのは操作方法です。端末がディスプレイ代わりになるため、タッチ・フリック・スワイプといった操作ができなくなります。スマホVRをゲームに落とし込む際に、この問題をどのように解決していくのかが気になるところです。
最後に
長々と文章を書いていきましたが、VRの楽しさは体験してみるのがいちばんです。VRメガネも安価で購入できるので、これを機会にヤっちゃいましょう。
今後はスマホVR動画だけでなく、スマホVRゲームも目が離せません。とくにアダルトVR関連については、今後の期待も筆者の愚息も膨らむばかりです!(笑)