【三国志ものがたり】3分で読める新作の感想とレビュー!
こんにちは、ゲーム攻略完全図鑑のゆしこー丹沢です。
吉川英治の小説から三国無双にいたるまで、ありとあらゆる三国志コンテンツを愛してやまない僕がお届けするのはこちら!
『三国志ものがたり』
2016年1月15日にリリースされたばかりの新作の感想や、良い点と悪い点についてなど、3分で読める(たぶんそんなにかからないけどw)ボリュームでレビューしていく。
三国志ものがたりとは?
三国志ものがたりは、豪華声優陣がそろうボイスノベルゲームでありながら、スマホアプリらしくパズル要素で戦闘が進んでいくゲーム。
三国志ファンであれば、気になるタイトルではないだろうか?
戦闘パートをこなすことで、続きのシナリオを見ることができる。
▲かわいらしいドット絵キャラクターが、ちょこまかと動き回る。
三国志を舞台にしたボイスノベルシナリオ
シナリオは三国志を題材としたストーリー、史実に沿ったものでない点は明記しておこう。
ボイスノベルなので、小説を読むくらいの意気込みで挑めるプレイヤーは楽しむことができるだろう。
物語は、正史とは違った切り口で展開されている。新解釈の三国志を読みたいのであれば、楽しめること間違いナシ! ゲームをあまりプレイしないかたにもおすすめしたいくらいだ。
豪華声優陣による名演を楽しむことができるセリフや、場面によって変わるBGMにも注目。
逆に、「文字を読むのは大変だ。」、「ゲームそのものを楽しみたい」というプレイヤーには向かないかもしれない。
▲序幕だけでなんと22ページ。まるで小説のようなボリュームだ。
配役一覧
- 劉備玄徳:代永翼
- 諸葛亮孔明:沢城みゆき
- 曹操孟徳:花澤香菜
- 夏侯惇元譲:楠大典
- 趙雲子龍:野島裕史
- 孫権仲謀:沢城千春
- 周瑜公瑾:八代拓
- 関羽雲長:武内駿輔
- 張飛翼徳:遠藤ゆりか
なぞって、つなげて、消すパズル!
パズルシステムは、2個以上のエレメントをなぞってつなげ、消すという簡単なもの。2つ消しからできて、なぞりけし上限数がない『ぷよクエ』のようなものだろうか。
ぷよクエと違う点は、時間内に3回までパズルができるということ。回数を重ねるごとに”チェイン”が増え、ダメージも増加していくのだ。
また、本作は消し方によって使える”四神の陣”が気持ちいい!
▲光っている場所を四角くなぞれば”四神の陣”が発動! 盤面の同色エレメントを全消しだ!
リセマラは少々面倒……
ダウロード時間はかからないが、チュートリアルが長く、それなりに時間を要する。
そこまで効率がわるいわけではないが、手間がかかる。
三国志ものがたりの「良い点」、「悪い点」
良い点
- 豪華声優陣によるフルボイスシナリオ
- 文字が多く、ボリュームのあるしっかりしたシナリオ
(プレイヤー次第では、悪い点としてもとれる) - 三国志好きならば”三国志”が題材というだけで良い!!
- かわいらしいドット絵キャラクター
- 四神の陣を発動すると気持ち良い
悪い点
- 戦闘のテンポが悪い
- 文字が多いので、シナリオに興味がないプレイヤーは楽しみづらい
(プレイヤー次第では良い点でもある!) - 真新しさに欠ける
- ロードが少し長い
まとめ
戦闘やパズルシステム自体に真新しさはないが、三国志好き、シナリオ重視のゲームが好き、というかたは楽しめるゲームだと思う。
まずはリセマラ後、少しプレイしてみてはいかがだろうか。