ストーリー
百年戦争編
史実に基づいたストーリー展開!
王位継承問題に端を発したイングランド王国とフランス王国の争いは、長きに及んでいた。互いに強力な2国の力は拮抗し、容易な決着を許さなかったのである。両国の騎士や兵士にも疲労は色濃く、結果、戦場の主役は傭兵へと移り変わろうとしていた。金次第で敵味方を入れ替える傭兵は、いまだ蔑視の対象となりつつも何物にもとらわれない自由を持ち、 実力さえあれば富も名誉も手にすることができた。何かを成さんとする者にとって、戦争は渾沌と荒廃のみならず無限の可能性をもたらしたのである。そして、今また一人の傭兵が戦場に足を踏み入れた。その目の先にあるのは富か名誉か、あるいは……。
ナイトメア編
魔物も出てくるオリジナルストーリー!
王位継承問題に端を発したイングランド王国とフランス王国の争いは、一進一退の攻防が続いていた。だがその最中、突如として魔物の群れが出現。狼狽する人間たちを容赦なく襲撃し始めた。両国は一時休戦を余儀なくされ、連合して魔物に対するが、次第に戦力の差から追い詰められていく。その混乱の中、更に不穏な噂が人間たちの間に広まった。「魔物を率いているのはオルレアンの聖女、ジャンヌ・ダルクである」と……。この魔物たちはどこから来たのか。聖女は人間を裏切ったのか。様々な疑問を抱え戸惑い、絶望する人々の下に、妖しき剣を手挟んだ傭兵が現れる。その剣は、敵であるはずの魔物を従える力を持っていた。魔物の正体、人間の存亡、そして聖女の真実 —。すべての物語は、この剣を中心に動きはじめる。