BCG、NFTゲームの仕組みはポンジスキーム(みたいなもの)
ページが見にくいので言いたいことを簡潔にすると株やXF等の投資と同じかそれ以下。
今のBCG、NFTゲームはやめておいたほうがいいですという話です。
ただし、知識だけは後々や役に立つかもしれないので調べるぐらいはしてもいいかもしれません。
最近MINECRAFTがNFTを導入することはないと発表しましたね。声明発表ページ
マインクラフトにNFTを導入しようとしたプロジェクトがあったはずですがこれにより頓挫することになりました。
NFTゲームとは(BCG)
簡単に説明するとゲーム内でトークンを稼げるゲームのことを指します。いろいろ割愛しますが、1000トークン払えばそのトークンを使い切るころには2000トークンになっていますよ。というのが一般的です。
この場合の儲けは1000トークンとなります。
ポンジスキームとは
詐欺の一種で「初めに資金を提供してくれればこちらで運用し配当金を提供する」と言ってお金を集めるが、実際は配当金は初めにもらったお金から支払うといった自転車操業を行う。もちろん途中で払えなくなるためうわさが広まり資金が集まった時点で詐欺師は高跳びします。
共通点は資金はユーザー依存だということ
ポンジスキームで出資額以上の配当金を受け取る場合は次の出資者の資金から行われる。つまり、出資者が増えなくなった時点で配当金が払えなくなるため後に参加した人は出資分を配当をもらえないまま高跳びされることになります。一方、NFTゲームはというとトークン側の価格を調整して辻褄を合わせることになります。
1000トークンを1000円で買いゲームをプレイし2000トークン稼ぐ頃には1000トークン500円になっているという寸法です。
もちろんポンジスキームと同じで参加者が多ければトークンが売れるためトークンの価格が上がることもあります。
ただし、参加者がいなくなった時点でトークンは売られ続けるため価格は下がり続けます。
画像はTitan Huntersの3か月チャート
5月1日は20円で、6月には5円、7月には1円になっていることがわかる。
5月にインフルエンサーがyoutubeなどで紹介し参加者が増え価格が上昇、そこからは換金するだけとなるため価格は落ち続けるためこのような形になっている。
どうしてこうなっているのか?
①ゲームが面白くない
NFTを導入しておけばゲームは適当でいいでしょうという感じで作成しており、遊ぶ目的でトークンを使用する意欲がわかない。②ゲームの腕前にかかわらす投資以上のトークンを稼げてしまう
途中で下方修正され改善される場合もあるが、うまくても稼げなくなる調整になることが多い。③ゲーム内でトークンの使い道が存在しない
ソシャゲをもとにしたゲームも存在するが、スタミナ回復は基本的に一般通貨を求められる。最後に
私的にはメタバース等を組み合わせて土地を持っている人は準主催者側でプレイできたり、アイテム等をNFTにすることによって消失などの緊張感が味わえたりするものだと思って調べてみたのだが蓋を開けてみたらガッカリである。とはいえ、技術が出来て間もないので2年3年後にはうまくいっているゲームができていることを願っています。(そもそもゲームの開発には長い期間が必要ですしね)