FF10/10-2 HD Remaster攻略記事

Q.シンラ君ってFF7の新羅カンパニーと何か関係があるの?

※FF10、FF10-2、FF7のネタバレを含む記事です。

 A.開発者インタビューなどで何度かその関係性が語られたことがあります。ただ、それら内容は「そう思っている」といった程度の発言にとどめられており、あくまでも「裏設定」として楽しむべきなのかも知れません。

シンラ君が「魔晄エネルギー」を発見

 この話題のきっかけのひとつが『ファイナルファンタジーX-2 アルティマニアΩ』で語られたシナリオライターの野島一成氏の発言です。
後に『星の研究』をするためカモメ団を脱退した後、異界の奥より画期的なエネルギー源である『魔晄エネルギー』を発見し、その後、アルベド族のリンの協力を受けて宇宙船を開発し、他の惑星へ旅立ってその星で神羅カンパニーを築いた。『ファイナルファンタジーVII』に登場する神羅カンパニーの始祖となった。

 via:ファイナルファンタジーX-2 アルティマニアΩ
 これは明言されている数少ない情報のひとつですが、「公式設定」と呼べるものではなく、あくまでもシナリオライターが考えている設定と捉えたほうが良いでしょう。

拡散される「だとしたら面白いよね」情報

 これまでに何度も行なわれた開発者インタビューの中でも、特に盛り上がる話題のひとつがこの「FF10とFF7の関係性」です。

 これが取り上げられる度にネットでは話題となり、たくさんの説が生まれました。

 ただ、インタビューの全文を見てみると、受け答えの中でその説を否定していたり、後のインタビューで過去の発言とは別の解釈を話していたりします。ところが、ネットではその中の一部の文言が抜粋されて「公式設定」として拡散されてしまっているのが現状です。

 どのインタビューでも「だとしたら面白いよね」「なのかもね」といったニュアンスで語られているため、これらの発言は一種のファンサービスと捉えるべきでしょう。

噂まとめ

 開発者インタビューや、そのインタビューから推測されている内容の一部です。
・FF7はFF10-2の約1000年後の世界。
・シンラ君は魔晄エネルギーで生活する世界を想定していた。
・『ラストミッション』で見られるライフストリームらしき光について、スタッフは「あまり考えていなかった」
・幻光虫が後のライフストリームに。
・シンラ君がFF7の星でエネルギーの活用法を伝えたことにより、セトラ族の一部が旅を止めることとなった。
・プレジデント神羅とその息子ルーファウス神羅は、シンラ君の血を引く子孫とされているものの、主要スタッフのひとりは「シンラ君の子孫があんな悪いやつになるはずがない(笑)」と冗談っぽく発言。
・FF7のボス『jenova(ジェノバ)』を反転させると、FF10のボス『avonej(エボンジュ)』に。ちなみに海外版のエボンジュのスペルは『Yu Yevon』
 「だとしたら面白いよね」。

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