バトルは「CCFF7」より「DFF」「KH」寄り!3人P切り替え制、ATBも進化
PSX2015後のインタビューにて、FF7リメイクのバトルについて北瀬氏と野村氏は以下のように語っています。――フィールド移動やバトルはシームレスに展開するようですが、バトルはコマンド表示からすると『キングダム ハーツ』(以下、『KH』)系のアクションですか? それとも『クライシス コア -FFVII-』の発展形ですか?
野村 何かと言われればアクションです。『クライシス コア』とは全然違いますね。アーケード版『ディシディアFF』や『KH』シリーズほどアクションの色は強くはないですが、そちら寄りです。
――ATBではない?
野村 それが、ATBはあるんですよね。ただ、ATBゲージが溜まったら順番に攻撃するというものではなく、『FFVII リメイク』ならではのアクション性につながるシステムになっています。
北瀬 いままでのATBとは違うシステムを内包しているというか。名称もATBといまは言っていますが、正式には変わるかもしれません。
野村 詳細は言えませんが、ATBゲージが赤くなることがある……という点に注目です。
――クラウド以外のキャラクターの操作はどうなるのでしょうか。
野村 3人のパーティーメンバーを自由に切り換えて戦えます。ただ、切り換えなくても問題はなく、ずっとひとりのキャラクターを操作することもできます。
――アクションになり、システムも刷新されていて、なかなか忙しいバトルになりそうですね。
野村 バトルのテンポ感は、アーケード版『ディシディアFF』くらいにしたいですね。今回お見せしているのはあくまでベースの部分にはなりますが、キャラの切り換えが可能な中で、戦略性もあり、ただ敵を漫然と叩くだけのアクションにならないよう、独自の仕組みを考えています。そうしたバトルを形にするべく、『ディシディア』シリーズと『KH』シリーズを両方経験している者をチームに召喚したところです。
――野村さんのイメージするバトルを早く触ってみたいです!
北瀬 もう哲の1000本ノックがすごくて。思い描くビジョンに近づけるために、いっさい妥協をしないので、制作現場とのやり取りを幾度となくくり返しているんです。こういうのは久々で、私も楽しくなってきました(笑)。制作としては、今回のPVのクオリティーをスタート地点と捉えていて、ようやくリメイクとしての方向性を確認できたように思います。これから磨いていきますので、どうぞご期待ください。
野村 今回の映像は、自分としてはくり返し観すぎていて麻痺してしまい「本当にこれでいいのか」とわからなくなることもあったのですが、今日いただいた歓声で方向性として間違っていないことを確信できて、とりあえずは安心して制作を続けられそうです。遊び込める凝った作品をお届けするために、クオリティーを向上させていきたいと思います。
via:http://www.famitsu.com/news/201512/07094721.html#page02
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