FF7攻略記事

FF7ACモデル流用を止め、ギリギリのリアルさを追求!「病的な感じが凄く良い」

 今回のPVでは、キャラクターにキャラクターっぽさがなく、とてもリアルに描かれていることが話題となりました。
 特にクラウドについては「生々しい」「顔色が悪い」といった意見も寄せられていますが、その点も含め、PSX2015後のインタビューにて、北瀬氏と野村氏は以下のように語っています。
――PVでは、背景などはもちろん、キャラクターも相当にリアル寄りになっているのが新鮮でした。

野村 キャラクターは、リアルにして実在の人間に近づけすぎると誰だかわからなくなってしまうので、ギリギリのリアルさを目指しています。

――『FFVII アドベントチルドレン』のモデルは使用されていないんですよね。

野村 あのモデルは10年以上前のものなので、技術的に古すぎますし、いま見るとデフォルメされすぎているんですよ。今回のビジュアルは、目や鼻、髪などの細部にいたるまで、リアルとデフォルメのバランスを何度も何度も調整し、ようやくたどり着いたものになります。

――確認になりますが、今回公開されたPVは、挟み込まれているティザー映像のシーン以外、新規部分はすべてプリレンダではなく実機ですか?

北瀬 そうです。PVにある、電車から降り立ったクラウドのアップのシーンからカメラが背中に回り込んで、そのままゲームプレイに突入します。

野村 とはいえ、クオリティー的にはまだブラッシュアップしていくので、まだまだこんなものではありません。



――クラウドは、肌の透明感や瞳の虹彩の描き込みなどに、生々しさと同時に怖ささえ感じます。少し痩せた印象もありますが。

野村 ライティングのせいでしょうね。肌が白いのも痩せて見える要因だと思います。野島さんは、「病的な感じがすごくいい」と言っていました。

 via:http://www.famitsu.com/news/201512/07094721.html#page02
 ファイナルファンタジーシリーズのCGというと、リアルでありながらもデフォルメされたキャラクターらしさが残されている点に高い評価が寄せられていました。
 しかし、今作ではPS4というスペックの高いハードで開発されること、そして街並みなどがかなり作りこまれていることから、そのバランスに合わせたキャラクターメイキングの結果がこの「ギリギリのリアルさ」の追求に繋がったのでしょう。

 肌感の理由についても、既にストーリーを把握している方には納得の理由ですね。他のキャラクター、特に非人間キャラクターの登場にも期待が高まります。

【PR】怒涛の新作ラッシュ ― 2016はPS4が熱い!



PS4はいつ買えばいいの?次モデルは?
―日本語圏で特に参考にされているPS4情報ページ


PlayStation4 グレイシャー・ホワイト (Amazon)

PlayStation4 ジェット・ブラック (Amazon)

このページのコメント