オリジナルショート『クラユカバ』より、成田良悟書き下ろしSSノベルあらすじ・表紙イラスト線画が公開
本編制作を目標にクラウドファンディングを実施中のオリジナルショート『クラユカバ』。本企画より、リターンの一つである成田良悟氏書き下ろしSSノベルのあらすじ・表紙イラスト線画が公開された。またクラウドファンディングページでは、成田良悟氏×塚原重義氏スペシャル対談の前編が掲載されている。※クラウドファンディング募集期間:2020年8月27日(木) 23:59まで📖 SSノベルあらすじ ところは大帝都の北東部。扇町に程近い路地の影を【箱庭紡ぎ】の少女、カガリがひた走る。【箱庭紡ぎ】とは是即ち【地図屋】とも呼び称され、切絵図を階層ごとに書き記し、重ね合わせる事で複雑怪奇な大帝都の姿を箱庭のように組み上げる職人達の事を指す。大帝都はまさに錻と柱の迷宮街。平屋に高楼、大路に裏路地、難路に嶮路、暗渠と坑道入り交じるその街は、住まう人々の手によって日進月歩、千変万化にその姿を変えてゆく。月の満ち欠け一つの合間に街の色がガラリと変わるこの大帝都では、休む事なく地図を改め続ける必要があるのであった。その日課として街を駆け巡り、上書きされた地図を情報屋である【檻腹の伊勢屋】に上納しながら糊口を凌ぐカガリだが──彼女の担当する地区に住まうは、テリヤス工業から流れ着いた科学者に酒場の怪力用心棒など奇々怪々な面々ばかり。そんな中、カガリは同業者である隣町の地図屋の走吉と共に福面党の陰謀に巻き込まれ、彼女達がまだ描けぬ【闇の道】、即ち坑道の地下へと足を踏み入れる事となるのだが────果たしてカガリと走吉は、日の照る場所への岐路を地図に記す事ができるのか!?乞う御期待!💻 作品情報🔘『クラユカバ』▶イントロダクションウツツに夢見る街角の、奈落の闇の奥底で…。誘われるは丸提灯、落ちるカゲこそご用心。今や市井を恐怖に沈める、奇怪なウワサ・集団失踪。それに挑むは我らが主役、与太者探偵・荘太郎!そこに現る夜さりのマレビト、タンネ率いる装甲列車!果たして、闇の軌道の果てに待つものとは。“いいかい坊や、それ以上は行くんじゃナイヨ”“クラガリを永遠に彷徨うことになるからネ”淡きマドロの活劇浪漫、ここに堂々の登場!▶スタッフ原作・監督:塚原重義(「端ノ向フ」・「押絵ト旅スル男」ほか)キャラクターデザイン:皆川一徳(「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」「マクロスΔ シリーズ」ほか)スペシャルアニメーター:りょーちもCG・撮影監督:maxcaffy美術設定・背景原図:ぽちデザインワークス:アカツキ チョータ、けーぜ、石川剛史、カズノコ、キツネイロ、可否、七原しえアニメーション制作:マカリア企画:ツインエンジン