人物紹介
東京都渋谷署管轄内で、誘拐事件発生。それがすべての始まりだった。別々の行き方をしてきた人々の想いが交差し、運命が走り出す。
加納 慎也-かのう しんや-
渋谷署の若手刑事
渋谷署刑事課所属の新米刑事。刑事の心得が書かれた「デカ魂(だましい)メモ」をいつも持ち歩いている。
先輩の笹山 裕二(ささやま ゆうじ)とともに、ある事件を解決すべく、渋谷スクランブル交差点で張り込みをしていた。
遠藤 阿智-えんどう あち-
誰よりも渋谷を愛する男
渋谷・道玄坂(どうげんざか)の古い電気屋、遠藤電気店の長男。一見コワモテだが、その内にあるのは優しさとエコロジー魂。
渋谷の清掃と、困っている人を助けるのが日課となっている。
御法川 実-みのりかわ みのる-
熱血フリーライター
とある事情を抱え、記事のネタを探して渋谷中を駆け抜けることになる・・・。不遜(ふそん)な態度で突き進む、独自の取材スタイルと感の良さがウリ。
大沢 賢治-おおさわ けんじ-
ウイルスのエキスパート
ウイルス研究の第一人者として、大手製薬会社の研究所長を務める。仕事に打ち込み過ぎるところがあり、周囲には人間味が薄い男にうつってしまう。
タマ-たま-
謎の着ぐるみ
駅前で「バーニング・ハンマー」なるダイエットドリンクの試供品を配っている。幸せそうなその姿とは裏腹に、中の人はとっても暑くてつらいらしい・・・。
大沢 ひとみ-おおさわ ひとみ-
意志を秘めた少女
大沢賢治の娘。事件に巻き込まれた双子の姉を探している。
おとなしい性格だが、時折見せる表情には意志の強さがうかがえる。
説明書引用