火ヴァンパイアの速度について
みんな大好きヴェルデハイルこと、火ヴァンパイア。
今回はその速度について考察したいと思う。
なんだかんだ速いイメージがあるが、速度無振りの場合は「99」これはお世辞にも速いとは言えない。
参考として水イフや闇イフが「100」。ルシェンが「103」。ベラデオンが「105」。クロエが「111」である。
ただし、これに迅速ルーンをつければ25%UPで「+24」。さらに2番ルーンが星6の速度ルーンであれば最大強化で「+42」。それ以外でもサブオプで10ずつ稼げば合計で「+116」。実速度は「215」まで上がることになる。(サブオプもっと頑張れよ!というツッコミは聞こえない)
ここまでが前置きとなるわけだが、どれくらいの速度に振るのが最適か、というのが今回考えたかった問題。
速ければ速いほどいいじゃん!というのも一つの正解だと思うが、PT全体で見たときに果たして効率が良いのか…
パターンA PTでの最速がヴェルデの場合
ヴェルデスキル1使用前
ヴェルデスキル1使用後
その後味方の行動開始…となる。
一見、ヴェルデがゲージ上げることで味方をスムーズに動かしているように見えるが、ヴェルデ行動直前のメイガンの攻撃ゲージは約9割。スキル1ではゲージUP20%×2で合計40%上昇するため、およそ30%ものゲージがメイガンから溢れてしまっていることになる。
それでも結果的には速度の遅いメイガンをヴェルデに準じた速度で動かすことができるのがヴェルデハイルの凄いところ。
パターンAの特徴
ヴェルデにのみ速度を振り、他のモンスターは行動順序にだけ注意しておけば、ある程度速度に妥協できる。
とにかく回転力(獲得ターン数)で相手を圧倒するのがこっち。
ヴェルデは迅速+何か。
パターンB PTでヴェルデが最遅の場合
ガレオン行動前
ガレオン行動後
ヴェルデスキル1使用後
この動きをする場合、ヴェルデにターンが回る時点で味方の攻撃ゲージがほぼ0になっているため、ヴェルデがスキル1を使用するとゲージ40%丸ごと上昇させられる。
パターンBの特徴
ゲージの上昇量に無駄がなく、少ないターン数≒短い時間でバトルを終了させられる。
ヴェルデは暴走or激怒のクリダメ型が多いと思う。
考察
パターンAはおそらく、火力や耐久ステータスが要求されるアリーナにおけるメリット。パターンBはより少ないターン数で高速周回したいダンジョンにおけるメリットであると言える。
ヴェルデの本分がダンジョン(特にドラゴン10F)周回の高速化であえることや、パターンAでの役割に関してはバナードの方が優秀な場合が多いことを考えると、パターンBでの育成を推奨したくなる。
やはりというか、ドラゴン10Fの高速周回を目指す人は、バフ、デバフ→火力→ヴェルデの順番を意識しているらしい。
ヴェルデ以前に動かすやつらに速度を振らないといけないため、そいつらの火力がやや落ちるが、ヴェルデに速度を振らなくてよい≒ヴェルデを火力振りにできるというメリットも生まれるため、PT全体でみるとそれほど気にならない…かも知れない。
最後に
ヴェルデが速ければ速いほどバトルが早く終わる、というのは間違い。
PT全体で見て、どれが自分の目的に合っているかで選ぶのが大事だと思う。
質問やご要望、ここ間違ってね?みないなものがありましたらコメントお願いします。