ウピ財団
Aクラス外れ筆頭のウピ財団シリーズ。リヴァイアサンでグレースのデバフが大活躍し、ウピ達にも脱産廃の可能性が期待されるが脱産廃が先かデバフ修正が先か…。
それぞれ豊富なバフとデバフを覚えるが、属性や種族を対象にしており、ピンポイントな強化であると同時にバフは自身にはかからず、属性対象なため統一パも組みにくいという欠点がある。
そんなサーメント、メッツ、ナクラン……この中でウピ最弱はどれなのか。
共通性能
ウピ財団3人衆は共通したスキルを持っており、攻撃スキルも武器違いであったりバフやデバフも属性違いなだけで他は殆ど同じ性能。サーメント、ナクランは魔防+20%魔攻+5% 2つずつ。
メッツは魔防+20%防御30% 2つずつのバフを持っている。
- デバフは全員共通して防御力-20%。
サーメント・ウピ
槍→弓→剣と武器が変わる唯一のウピ。バフの対象は闇・稲妻。デバフ対象はメカ
一見武器が変わるだけで優位に立てそうだがそうでもなく、メカ対象というのがなんとも微妙な所。
他2人は野獣とウクセアを対象にしているがメカ族の敵は殆ど序盤の出現がメインであり、降臨で来るにしても中々予想し辛い。
野獣やウクセア族の方が降臨ユニットとしてはモンスターのバリエーションの幅が広い。
今後の期待のウピの中で最も期待できない。
ナクラン・ウピ
使用武器は剣のみ。バフ対象は炎と氷、デバフ対象は野獣。
優秀なユニットが揃う剣ユニットの中で相対的に埋もれてしまう。
サーメントとも共通する部分があるが、此方は野獣が対象であり、今後降臨ならば野獣が一番出てきやすい気がする。
メッツ・ウピ
弓使いのウピ。弓には強力なユニットが相対的に上がるがそもそも弓アタッカーとしての採用はないため、特に関係はないか。
サーメント、ナクランと違いバフの対象は回復とST回復で、そのため効果は魔防と防御と少し違っている。
デバフの対象はウクセア。
ウクセア族はストーリー中盤から敵として出てくる。
都合上ストーリー本筋に関わりがないと出てきにくい種族ではあるが、ラスボス(30章)には既に有効なスキル。
そしてバフは回復、ST回復を対象としているのも地味に大きく、PTに必ず1人は回復ユニットがいるはず。
逆に言えば1人しかいないが、耐久力が不安だが強力なクスカやソーマニアを使っている場合はバフによる耐久力の大幅な強化は嬉しい。
生命線なだけに生存率をあげられるのは非常に心強い
結果
どれもどんぐりの背比べと言ってしまってはそれまでだが、強いていうならばウピ最産廃は恐らくナクランだろう…。降臨での期待が持てるものの、やはり現時点では3すくみを変えられるサーメントやヒーラー強化、ラスボス対策が出来るメッツには一歩劣る。
しかし幸い炎と氷にはアメリパクトやチェクラス、ココといったそれなりに優秀から結構優秀な属性ユニットが揃っているため、彼らの強化役として投下する事で活躍できる。
そして次に来るのがサーメント。
3すくみが利用出来るのは十分嬉しいが、明確な役割を持てるメッツには僅かながら届かない印象。
デバフには期待せずにバフの面でサマサやシャップラー等の強化役として使いたい。
というわけで最も優秀だと思われるのはメッツウピ。
初期配布されていたクスカや、クスカのせいで存在が薄いが単体では強いソーマニアと是非組ませてあげたい。
そうでなくとも、ヒーラーは勿論、ST回復ユニットも強化出来るため全体的な生存率が安定する。
ラスボス対策になるデバフもピンポイントだがちょっと嬉しい。
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