12年後のキャラクター
TIPSに掲載されている内容を掲載しています。
うみねこのなく頃に まとめWiki より引用
右代宮 絵羽(うしろみや えば)
心因性ストレスから入退院を繰り返し、急性心不全により、1998年世界ではすでに死亡している。
誰からも理解されず、孤独な晩年を送った、六軒島唯一の生還者。マスコミの与えた呼び名は「疑惑の女王」。
かつての金蔵のように乱暴な経営拡大を続け、多くの敵を作った。
晩年の彼女は、それを面白がって繰り返したようで、それはもはや経済行為ではなく、ただの嫌がらせでしかなかった。
しかもそれは、やがて引き継ぐことになる縁寿のためだけのものだった。
小此木 鉄郎(おこのぎ てつろう)
右代宮グループの重鎮。
絵羽の死後は、縁寿が引き継ぐまでの間、彼ら宰相たちがグループを運営している。
しかし、縁寿にその意志がなく、グループは内紛寸前で、彼も辛い立場にある。
かつては食品流通会社の社長で、秀吉の会社と蜜月の関係にあった。
その時代からの付き合いのため、絵羽は彼を特に信頼しており、グループにおいて重用されることとなった。
須磨寺 霞(すまでら かすみ)
斜陽した名門、須磨寺家の娘。右代宮霧江の実妹。
姉の霧江を憎んでおり、坊主憎けりゃ袈裟までの論法で、縁寿も強く憎んでいる。
自由奔放だった霧江とは逆に、体裁を重んじ、社会貢献にも強い意欲を持つ。
しかしそれは、姉に対するコンプレックスからの自己顕示欲の表れでしかない。
須磨寺家にはいくつかの派閥が対立しており、縁寿の持つ莫大な財産を誰が支配するかで、水面下での暗躍が繰り返されている。
天草 十三(あまくさ じゅうざ)
絵羽の元護衛。
わずかな金で危険な仕事を請け負うスリル至上主義者。
縁寿の護衛を務めたこともあったが、絵羽からの厳命である、縁寿と話すなというルールを何度も破り、最後には絵羽に嫌われ解雇された。
縁寿は、話し相手になってくれる彼のことが、まんざらでもなかった。
自衛隊、外人部隊、民間軍事会社を渡り歩いた男で、要人警護と対抗狙撃のスキルを持つ。