ディグダグ(アーケード)
想い出
・英語なんて読めもしなかった幼稚園時代の頃にハマりましたね。歩き続ける事でBGMとなり、停止するば『考えてるっぽい?』音が繰り返されるのが未だ鮮明に覚えています。・見た目のかわいらしさが今でも好きで、プーカーとかファイガなど…って言っても、敵はこの2種しかないのですが、何となくイメージが湧く名称ですね。特にプーカーは大好きです。
・地上の花の数はステージ数を表わしているのですが、当時の私にはディグダグにおける最大の謎でした。
ゲームしているといつの間にか増えている。なんだか大きくなっている…。どうして? …とかよく思いましたね。
・当時のアーケードゲームにはコンティニューが存在せず、ゲームオーバーになれば初めからやり直しとなるため、10面に咲く大きな花が消えてしまうのはいつも残念に思っていました。
・地下内部は掘る度に10点が加算された覚えがあります。最高得点なんてものは既に忘れましたが、一人でのんびりプレイするため、気にする意味もありませんでしたね。
・地下内をひたすら掘れば、当然真っ黒背景になるわけですが、画面隅の土はどうしても掘る事が出来ず、いつもモヤモヤしていました。ゲームのシステム上、掘れてしまえばバグなんでしょうけど。
・地下には幾つかの岩が設置されており、その下を通過すると敵を潰す事が出来ます。…うまく誘導しなかったり、何も考えずに掘っていると自分も潰されます。はい、潰されました。それはもさんざん。
・ファイガはその名の通りファイア攻撃をしてきますが、ランダム要素が強く不意を衝かれる事がままありました。特に薄い壁は貫通してきますので…焦るんですよね、アレ…。
・↑このようなショットは有名なのでは? 空気を注入して敵をパンクさせるという攻撃法はコミカルなんですが、深く考えると…コワイですよね?
テーブルゲームのナゾ
・父親が喫茶店経営をしていた影響で、私が幼い頃には家に使用済みのアーケードゲーム(俗に言われる『テーブルゲーム』)がよく段積みされていました。
当時は家庭用テレビゲーム自体が一般家庭に普及しておらず、仮にあったとしても話題にさえ上らない代物でしたので、ビデオゲームをやろうと思えばゲームセンター、喫茶店、デパートなどのゲームコーナーあたりが普通の考えでしたね。
とはいえ、喫茶店は基本的に学生立ち入り禁止、ゲームセンターは不良の巣窟、ゲームコーナーが存在するデパートなどに行くには子供の足では遠過ぎる…という、なんとも悪条件揃いだったため、『ゲーム』という単語自体が会話に入り込む事は稀でした。
まあ、当時小学生に入ったかどうかの自分にはそんな事も無関係でしたがね。家にあったワケですし。
・ところで未だに謎なんですが、『テーブルゲーム』という名前の通り、昔の喫茶店に存在したこういった代物は『テーブル代わり』に椅子の前に設置されていました。無論、このゲームそのものが『テーブル』なのです。
テーブルという事は、注文した物が出来上がれば『お待たせいたしました』の声と同時に飲食物がゲーム機隅に置かれる訳ですが、手を休める事が出来ないゲームをプレイしながら…どうやって口に運んだんでしょうね?
食べ物を優先すればプレイ中断で残気を失うリスクが増え、プレイを優先すれば食べ物が冷める…。なんて言えば良いのか、自分も体験してみたかったなぁ。…でも…
地味なる究極の選択かも。h2: