【機体対策】ウイングガンダムゼロ(EW版)
ダウン属性のゲロビをメイン射撃としてを持った機体。「滞空力」という風変わりな強みを持つ高機動射撃機体。さらに覚醒で飛翔二回、アシストには良銃口補正でアメキャン可能なトールギス3と全体的な強化点が多く、
前作とは別物の手ごわい機体となった。
色々と強化されているが、この機体のダメージ源はメインということは変わりがない。
このメインは誘導がないものの、銃口補正・弾速に関してはBRと段違いで、ウイングゼロから見て、
近距離の扇状にいる相手に当たりやすいという特徴を持つ。
この特性から、ウイングは自分から逃げていく相手には非常に高い追い能力を持つ。
前飛翔メインで追っているだけで中コスト以下の機体はキツイ。
全機体の武装の誘導が落ちて空中ヒットが減った中、このメインだけは相手が甘い動きをすると
着地を取らずに重ねられるため、かなり厄介なのは分かるだろう。
もちろん高弾速から着地を取る性能も決して低くなく、一発で120以上持っていかれるので
ダメージ効率も悪くはない。
またアメキャン追加や、覚醒時の二連飛翔、横飛翔の追加などにより、機動力も全機体屈指のものを持っている。
BDとメインを連打→メインサブ落下→慣性ジャンプメイン→飛翔メイン→覚醒から飛翔メイン→ステキャンメイン→慣性ジャンプメイン→飛翔メイン→メインサブ落下
などといった冗談としか思えない滞空さえ可能。
耐久がミリ残っても1分間は軽く生き延びるどころか、逆転されることもある。
高機動で近距離で当てやすいということで強力な機体だが、弱点はいくつかある。
まず、ウイングゼロはメイン以外の攻撃手段は大したものがないということ。
CSのロリバスや、特射の爆風が警戒していないと脅威なぐらいで格闘も大した性能はない。
そしてそのメインは発生が遅く、とくに振り向き打ちの場合は当たらなければ必ずBDする必要があるため、
BD硬直が生まれること。 振り向き打ちでなければステキャンする選択肢があるのには注意したい。
相手のウイングは近距離ほど当てやすいメインを生かすため、寄ってきて
押し付けようとしてくるわけだが、メイン後のBDにはBD硬直があるため、実はここに格闘を振れば
高確率で刺さる。
タイミングが難しいが、近距離でメインを外したウイングは実は最大の隙を晒している。
格闘機ならここに横格をぶち込む最大のチャンス。
ただし後飛翔キャンセルからのメインなどがあるので安易に迎撃を狙うのはタブー。
特に格闘に後飛翔をされると、即落下や着地ずらし手段が無い場合悲惨な事になる。
格闘を当てるのは不可能ではないが、勝負は飛翔の使用後である事を確認してからにすると良い。
もしくは飛翔を吐き出させるために格闘を見せ、格闘自体は本気で狙わない事。
またウイングは覚醒時は脅威の滞空性を発揮してメインをねじ込んでくるが、
覚醒メインがフルヒットしても150程度である。
その程度なので、そこで寝ておけばウイングの最大火力の低さに付け込むことは可能。 これは通常時の立ち回りでも同様で、
もしメインを食らってしまってこちらに貼りついているようなら寝ておけば時間を稼げる。
ごろ寝する場合は特射の爆風を含めた起き攻めに注意しておこう。