【機体対策】ユニコーンガンダム
射撃戦を基本とするユニコーンモードと時限式で接近戦特化のデストロイモードという2つの顔を持つ万能機。ユニコーン時はBMが弱体化こそされたものの高威力&弾数無限といった強みは健在で、
また新たにアメキャンが追加されて自衛面は強化されているといえる。
BMに押されて攻めあぐねていると、ただただNT-Dへの時間稼ぎになるだけ。
通常警戒すべきはアメキャン。これにしっかり攻撃を合わせられるかどうかで対ユニ戦は変わってくる。
着地をずらしているだけで、隙自体は発生するのでしっかり着地を狙って撃ち、ユニ側にリスクを意識させることが重要。
いつアメキャンをするのか常に目を見張り、動作を見てから取る意気込みで。
それをせずに毎回みすみす着地を許していたら、相手を崩せないままNT-D発動までもつれる、といったことになる。
距離が近ければ近いほどアメキャンを見てからの着地取りがしやすくなるので、
その意味でも生ユニには近距離戦推奨。ユニ側も迂闊にアメキャンできなくなる。
一度ダウンさせてしまえば、張り付いて再び優位を取ることができる。
通常時の武装は全て発生に難があり、格闘性能も低い。ただ、アップデートで機動力は3000でも高レベルに。
しかし、近距離の脆さ故に接近できれば一気に削り切る事も十分可能。
NT-DはBD格闘が弱体化したとはいえ、それでもなお踏み込み速度が速くよく伸びる。
メインはビーム属性、よろけやすい、アメキャン付きと、ガトリングにしてはかなり高性能。
更にアップデートで膝付きの強よろけ属性に変更もされた。覚醒中は連射力も上がるので、余計に拍車がかかる。
ただ20発という非常に少ない弾数と5秒のリロード時間から取り回しが悪いので、隙は突きやすい。
特格はほぼいつでも出せるほどリロードが速くなり、射撃始動での格闘も狙いやすくなっている。
今作はNT-D時が重要な機体なので、ここをしのぐことが最も重要。換装が初めからリロードされていない仕様から
試合全体の換装時間は短めだが、 NT-Dは(方向性は違うが)両開放フルクロスにも
劣らない荒らし性能を誇り、また換装機にしては通常時も戦いやすいのが特徴。
NT-D中はまずBD格闘を警戒する。常に来ると思っておくべき格闘である。
神速の踏み込み速度を持ち、非常によく伸びるので有効距離がかなり長い。他の格闘とは全く違う範囲を持つので、
まずそれを知ること。 イメージとしてはX1のBD格闘の誘導が弱まり、
至近距離や高度差がある状態では当たらなくなった代わりに、
より遠くまで伸びるようになったもの。
アメキャンでのブースト有利を利用して、中近距離の着地取りにも使ってくるので気を抜かないこと。
ただ「上下への誘導がほぼない、BDという予備動作が必要で、突進も直線的」と、
立ち位置に気を付ければそうそう当たるものでもない。
横にBDしているだけでも当たらないので、対策自体は取りやすい。
これがなければ、相手は中距離での攻め手を一つ失う事になる。
至近距離では特格に要注意。発生が早く、ビーム兵器ながら虹ステ可能なのでそのままアメキャンにも繋がり、
リロも早くて撃てばしばらく当たり判定が残るという、近距離では威力以外文句なしの武装。
格闘判定が微妙だからと虹合戦を吹っかけるとこれにしびれさせられることも。
こちらは警戒しようにも射撃なので、まずその距離に入らないことが肝要。
ただ補正率自体は悪く、精々始動で200以下と、BRからとさほど変わらない。
むしろ下手にダメージを稼がれるよりもいい時もある。
またストフリのようなサイコミュ兵器による自衛に頼る機体だとサイコミュジャック効果も厄介。
今作ではリロード1.5秒と、余裕を作らせるとサイコミュ兵器はほぼ完璧に封じ込められてもおかしくない。
ジャック効果はユニコーンを狙ったものにだけ効果があるので、NT-D中はユニの相方を狙って撃つことで対策できる。
大きなダメージを受けてはいけない状況ではアメキャンに自分から当たって100程度のダメージでダウンしてしまうのも手。
最悪、固定ならこちらの機体を2機とも格闘耐性の高いものにしてしまえばNT-Dといえども迂闊には攻めにくいだろう。
一番簡単な対策は「起き攻め」。
ユニコーンは盾か、不得手な虹合戦、または上昇して相方を呼ぶ程度しか手立てがなくなる。
相方との分断が成功すればNT-Dが溜まる頃にはユニコーンの体力がミリ、なんて事も可能である。
他の3000換装機とは違いユニコーンは開幕はNT-Dが溜まっていないので、
必ず開始30秒は通常モードで戦うことになる。その時間を突けば一気に勝ちやすくなるだろう。
射撃の取り回しも前作ほどではないにしろ良くないので、丁寧に立ち回りたい。
覚醒技をすると強制NT-D発動+ゲージ100になるので、覚醒中は一応見ておくこと。
相手次第ではあるが、A覚醒を選んでいるユニコーンはまず覚醒技でゲージ回復するとみていい。
ただ、覚醒がAだろうがBだろうが、盛大な隙であることに代わりは無い。
誘導が大きいので落ち着いてステップを。特にシールド投げは胡散臭い曲がり方をしてくる。
Bだとバズーカから青ステアメキャンなどのルートが増えるので、通常時が相手で
あってもかなりの弾幕となるので警戒しておくこと。
強みと弱点がはっきりしており、全体的な強化で明確な対策の取りにくくなった昨今の3000の中では、
比較的組みやすい相手ではある。