【機体対策】1000コスト
低コストと呼ばれる機体たち。機体数が少なく使用率も低め。耐久は330前後なので打たれ弱いと思われがちだが、コスト比で考えると900以上の耐久を使える可能性があるため
そんなことは全くない。 (頻繁に落ちるので余剰ダメージが入らないこともあり、実質受けきれるダメージは1000を超える)
ただし、すぐ落ちることに変わりはないので相方のコストオーバーを引き起こしやすく、 落ちる数が多いということは、
相方が1on2になってしまう時間も多い。 癖が強い職人気質のコストであり、敵だけでなく相方も選ぶ機体が大半なので、
1000の真価は固定戦で出ると言っても良い。
1000は基本的に前衛となる。
後衛になるのは3000と2500と組んだ場合の前半だけであり、この場合でさえ後半は出ずっぱりが基本。
この点からも分かるようにゲームとしての役割は3000コストに近く、その仕事をこなせるように、
武装や機動性も他にない光るものがある機体が多い。
特に1000と2500のコンビはコスト的に噛み合わせが良く、2200以上のライフを使える上、コスオバも起こしにくい。
ただし3000のように「穴がなく基本性能が高い」機体はほとんど存在しないため、どの1000にもある程度明確な弱点がある。
「弱い1000は集中的に狙ってコスオバを引き起こさせ、強い1000は出来るだけ放置する」というのが基本的な対策ではある。
1000側はいつもコスオバの恐れが付きまとうため、それを突いて今、どの敵を狙って倒せばいいのかというビジョンを
自チームが持つことが肝要。 もちろん敵側もそれは承知なので、1000の性能を出来るだけ押し付けるように、
コスオバを引き起こさないようにと動いてくる。
"ダブルロックに弱い"という点はだいたいの1000が弱点にし、これを突いた戦いも有効。
以前までは"弾が切れやすい"と言われていたが、近作では一部の機体を除いてその傾向はあまり見られない。
相手の得意分野で無理に戦うと、高コストでもスクラップにされる恐れがある。
敵をしっかりと見極め、相手が有利な状態を避けた試合運びをしたい。