FF14攻略記事

【入門】DPSの基本

このページではDPSについての基本的な知識をまとめました。

このページは【入門】のページです。
ここでは新生FF14を始めて間もない方や入門者向けの基本的な情報を扱います。

DPSとは

DPSはパーティーのアタッカー

DPSはパーティーのアタッカーとして敵により多くのダメージを与える役割です。
DPSはタンクのHP、ヒーラーのMPが枯渇する前に敵を倒すことが求められます。
またイフリートの楔やタイタンの真核など、いわゆる時間切れのあるコンテンツでは
DPS陣がどれだけダメージを与えられるかが勝負になります。

近接DPSと遠隔DPS

DPSは大きく近接DPSと遠隔DPSに分けられます。
近接DPSは遠隔DPSと比べ、敵を攻撃する際に方向を意識し常に動き回りながら攻撃しなければならないことや
敵から範囲攻撃を受ける危険がある分、難易度が高いです。

DPSの通常戦闘

戦闘前

■敵に先に気付かれない
敵に気付かれないように注意します。
敵の1体でも気付かれるとグループの敵全てが襲い掛かってきます。
DPSはあまり打たれ強くないので、敵から集中攻撃されるとあっという間に倒されてしまいます。
パーティーの中であまり前に出過ぎないよう注意しましょう。

戦闘序盤

■ヘイト管理
戦闘全体を通じてタンクよりもヘイトを稼いでしまわないように注意します。
もしタンクよりもヘイトを稼いでしまうと敵にターゲットされ、攻撃されてしまいます。
戦闘序盤はタンクがヘイトを稼ぐのを待ってから攻撃を開始します。
最初に攻撃する対象はシールドロブやトマホーク(タンクが何か投げる)が当たった敵です。
これらはヘイト上昇効果があるため、DPSの攻撃の一発目ではターゲットがDPSに向かうことはありません。
ただし敵にマークがあればマークに従います。
番号つきのマークなら数字の少ない順から倒します。
なお、戦闘序盤から攻撃力上昇バフなどを使って全力で攻撃すると
タンクよりもヘイトを稼ぎすぎてしまう恐れがあります。
戦闘序盤はすこし抑え気味で攻撃するのがよいでしょう。

序盤以降

■バフ・デバフを使いながら攻撃する
序盤以降は攻撃力上昇バフや敵への状態異常デバフを駆使しながら攻撃を続けます。
特に敵へのDoT(毒などの時間経過ダメージ)は重要で、常に切らさないように戦うとよいでしょう。

■避けられる攻撃は避ける
敵のWS(ウェポンスキル)はできる限り避けます。

■敵を倒したら
次の敵を攻撃します。
攻撃対象は基本的にタンクがヘイトを稼いでいる敵です。
DPSとタンクで同じ敵を攻撃するよう注意します。

■戦闘のコツ
・デバフ・DoTを切らさない
耐性を落とすタイプのデバフはダメージアップに貢献します。
また、DoTは基本的にそのほかのスキルよりも総ダメージが高いです(効果時間いっぱい付与した場合)。
これらはできる限り維持し続けるとよいでしょう。

・バフを使う・切らさない
吟遊詩人のストレートショットや竜騎士のヘヴィスラストなど維持し続けられるバフは切らさないようにします。
特にモンクの疾風迅雷や黒魔道士のアンブラルブリザード/アストラルファイアは重要で
維持できるか否かでダメージ量に大きな差が出ます。

・方向指定を徹底する(近接DPS)
近接DPSには背面攻撃、側面攻撃で威力が上昇したり次のコンボにつながったりするスキルがあります。
これらの方向指定は徹底して守ります。

DPSのボス・討滅戦

基本的に戦闘の流れは通常戦闘と変わりません。

■山場は全力で殴る
ボスの中には時間制限のあるギミックを持つものがいます。
例 : 真タイタンの真核 - 一定時間内に壊さないと全滅
これらはできるだけ速く処理しなくてはなりません。
そのために攻撃力上昇バフやGCD(通常の技のクールダウンタイムのこと)外の攻撃スキルを温存し、
時間制限ギミックのときに全力で攻撃できるよう調整します。

戦闘の注意

パーティーで攻撃を集中させる

・怖い敵を攻撃する
基本的に強力な攻撃を仕掛けてくる敵を優先して倒します。
ハウタケ御用邸の御用邸のメイドやカルン埋没寺院のテンプルビー(ハチ)などは
優先して倒しましょう。

・タンクがヘイトを稼いでいる敵を攻撃する
タンクがあまりヘイトを稼いでいない敵を攻撃すると、自身オヘイトが1位になってしまい、
敵から攻撃されてしまう恐れがあります。
タンクが攻撃している敵は、すでにタンクがヘイトを稼いでいるはずなので安全です。
タンクが攻撃している敵を攻撃しましょう。

・マーク指示の敵を殴る
タンクが攻撃対象を指示するために敵にマークを付けることがあります。
タンクはマークの付いた敵のヘイトを重点的に稼ぐのでその敵を攻撃しましょう。

・寝かされた敵を攻撃しない
白魔道士(幻術士)や黒魔導師(呪術士)は敵を眠らせるスキルを持っており、
敵からの攻撃を減らすために眠らせることがあります。
眠らせた敵は一度攻撃すると目を覚ましてしまうので、攻撃しないよう注意しましょう。

敵の範囲攻撃に味方を巻き込まない・適切に誘導する

敵の中にはパーティーメンバーをランダムに攻撃するものがいます(ランダムターゲット)。
DPSもターゲットになりえます。
ランダムターゲットの範囲攻撃の場合、味方同士が近くに立っていると、互いに巻き込む恐れがあります。
互いに離れて立つよう注意しましょう。
またターゲットの周囲にDoT床(踏むとダメージを受ける床)を広げる敵もいます。
フィールド中央などにDoT床が広がってしまうと邪魔になるので、
できるだけフィールドのすみに出すよう誘導しましょう。

なお、一部の敵ではランダムターゲットの範囲攻撃を散らばらせないために
タンク以外のパーティー全員が固まって立つのがセオリーの場合もあります。
例 : 極タイタンの大地の重み
この場合は散らばらせないよう固まって行動するようにしましょう。

フィジカルボーナス

DPSの役割は敵にダメージを与えることなので、
フィジカルボーナスは攻撃力に直結するステータスに振ります。
近接DPSならSTR、吟遊詩人ならDEX、キャスターならINTが該当します。
フィジカルボーナスは全てこれらに振るのが一般的です。

装備

優先するパラメーターは基本的にフィジカルボーナスと同じです。
ただしジョブによっては意志力やクリティカル率もダメージアップに寄与するため、
それぞれに合った装備を工夫する必要があります。
例えば吟遊詩人はクリティカル率がとても重要です。
また高レベルのコンテンツでは命中も必要です。

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