覚醒の属性強化は強い??〜列強化徹底解説〜
このページでは、覚醒スキルの1つである属性強化(以下"列強化"とします)に関するページです。列強の使い方や、ダメージ計算といった細かい仕様について解説していきます。
属性強化(列強化)って?
覚醒スキルの1つで、上の画像(闇属性)のように、それぞれ属性のドロップと同じマークをしたアイコンが列強化の覚醒です。正式名称は"⚪︎属性強化"ですが、横1列で消す事で発動する事から"列強化"と呼ばれています。
この列強化覚醒を発動させると、列強化覚醒1個につきパーティ全体の攻撃力が10%加算されます。2個あれば20%、3個あれば30%攻撃力が上昇します。
属性強化の使い方
上の画像のように、盤面の端から端まで繋がるように対象となるドロップを繋げて消す事で発動します。なお、端から端まで繋がってさえいれば発動するので、画像のように綺麗に1列にならず、T字消しなどになっても列強化は発動します。
発動時には「パリン!」という効果音が鳴る事から、列強化を使う事を"パリン"と呼ばれる事もあります。
- 例:ボスまで行ったら後はハク半蔵使ってパリンすればワンパン
- 訳:ボス戦になったら、ハクと半蔵のスキルを使い、闇ドロップを生成します。生成した闇ドロップを列強化が発動する形(横1列)にして消せば、ボスを一撃で倒せます。
一つ注意点として、1列を作るという仕組み上、ドロップが最低でも6個必要なので列強化を利用する時には、予めドロップを溜めたり、変換スキルで増やしたりといった手段を取る必要が出てきます。
属性強化(列強化)ってどこが強い?
列強化覚醒は2列消し、3列消しといった方法を使えば更に効果を高める事が出来ます。
2列消し、3列消し
上の画像の様に、列強化を利用出来る形を2つ、3つ作る事で列強化の効果が2倍、3倍と跳ね上がっていきます。(例えば、列強化1個で1列消しは10%ですが、2列消しなら20%、3列消しなら30%攻撃力が上がります)
ただし、上の画像は失敗の例です。この場合、上の列と下の列が繋がってしまっているため、1列消しとして計算されてしまいます。そのため、2列消し以上をする時は、必ず列と列が繋がらないように消す必要があります。そして、更に盤面で作れるのは最大で3列までとなってしまいます。(落ちコンなどで運良く組めれば4列以上も効果があります)
属性強化(列強化)検証
パンドラパーティでの実践です。(パーティの列強化は5個。ダメージはリーダーの真ん中にいる仮面(攻撃力100)を見るとわかりやすいです)
1列消し1コンボの攻撃です。列強化は5個なので、攻撃力は1.5倍になります。仮面の攻撃力は100なので、ダメージ計算は以下の通りになります。(小数点は全て繰り上げ)
- 100×1.75(6個消し)×1.5(列強化5個)×9(リーダースキル)=2367
2列消し2コンボの攻撃です。列強化は3個なので、1.5+0.6で2倍の攻撃力になるはずです。先ほどと同じく仮面の攻撃力は100なので、ダメージ計算は以下の通りになります。
- 100×1.75×1.25(コンボボーナス)×(1.5+0.5)×2(2列消したので)×9=7884
小数点を切り捨てれば、計算通りのダメージです。この様に列強化は沢山数を積み、2列3列消しとしていくとより強力な覚醒として機能します。
列強化パーティとは?
度々耳にする"列強化パーティ"や"列強パ"、"列パ"などと省略される編成方法。これは、上で散々説明した属性強化を利用した攻撃をメインに行っていくパーティの総称です。
列強化パーティの編成方法としては、サブに列強化の覚醒を持ったモンスターを中心に入れていきます。そしてその上、列強化の発動に必要なドロップを供給しやすいように、変換系のスキルを持ったモンスターを中心に組み込んでいけるとより強力です。
列強化パーティの特徴
列強化パーティの特徴といえば、瞬間火力の高さが挙がります。列強化を5個組めば2列消しで2倍の攻撃力が、10個ならば3倍にもなります。更に、必然的にドロップを多く繋げて消す事になるため、ドロップ強化系のスキルとも相性が良いという利点もあります。
同じ覚醒を利用した編成方法に、2体攻撃を利用した2wayパーティが存在します。2wayパーティとの最大の違いは、瞬間火力の高さです。
2wayパーティで使う2体攻撃はドロップ4個で発動できますが、攻撃力が上がるのは覚醒を持ったモンスターのみで、2列3列といった重複もありません。一方単体属性強化は、発動にはドロップが6個必要ですが全員に効果があり、尚且つ同じ色のドロップだけがとても多い状況でも発動しやすかったりと、強力な変換攻撃とも相性が良いので消したドロップの数で更に差をつける事が出来ます。
列強化パーティにオススメのモンスター
列強化パーティにオススメのモンスターを紹介していきます。
ヴァルキリーシリーズ
それぞれ列強化を1つ持っています。そして、スキルには回復ドロップを攻撃色に変える攻撃系変換を持っているため、列強化を発動するのに必要なドロップを補充しやすい利点があります。
忍者シリーズ
ヴァルキリーシリーズと同じく、列強化覚醒を1つ持っており、スキルも攻撃系変換を持っています。ヴァルキリーシリーズとの大きな違いは、変換元のドロップが回復ドロップ以外であるという点です。
フルーツドラゴンシリーズ
それぞれが列強化を2個ずつ持っています。スキルは回復変換系なので、下で紹介しているヴァルキリーシリーズと一緒に使うと、攻撃系変換としても使える上に、列強化を一気に3個も確保出来ます。
英雄神シリーズ
それぞれ列強化の覚醒を1〜2個持っています。スキルでは攻撃色と回復ドロップの2種類を同時に生成します。と同時に、列強パーティの代表的なリーダーでもあります。
リーダースキルではドロップを6個以上繋げると攻撃力が上がる効果があるため、最低6個以上の同時消しで発動する列強化の覚醒とかなり相性がいいです。