FF14 世界設定 †サブクエスト 「伝説のシクサ」
†サブクエスト 「伝説のシクサ」
ベリ
「実はさ。この前、ここに来たお客さんが
家の奥から『シクサ』の毛皮が出てきたから
本物かどうか確かめてくれって言うんだよ。」
革細工ギルドで、革細工師ベリがなにやら困っている。話を聞いてみると、彼の客が家の奥から「シクサ」の毛皮が出てきたと、毛皮を持ち込んできたらしいのだ。
シクサとはグリダニアに古くから伝わる伝説によく登場している生き物だそうだ。絵本にもよく描かれていて、子供の頃はベリもよく探したらしい。もし、今回持ち込まれた毛皮が本当にシクサの毛皮であれば、歴史を覆す大発見ということになるであろう。
だが、預かった毛皮は「ブリスルテイル・マーモット」の皮のようにも見えるらしい。そこで、2つを比べてみるそうだ。「キャンプ・エメラルドモス」付近にいる「ブリスルテイル・マーモット」を倒して「マーモットの高級粗皮」を集めてきてくれないかと頼まれた。依頼を引き受け、エメラルドモスへと向かう。
エメラルドモス周辺で、ブリスルテイル・マーモットを発見。これを倒し、高級粗皮を入手することが出来た。
ベリ
「ぼ、冒険者さん、これ・・・・・・
本物だよ・・・・・・本物!!」
マーモットの高級粗皮をベリに渡した。Playerが皮集めにいっている間、彼はシクサの資料を読んでいたようで、そこでブリスルテイル・マーモットとシクサの皮には決定的な違いがあることがわかったそうだ。それを考慮して、さっそくPlayerが持ってきた皮と比較し始めた。
奥からベリが帰ってきた。そして驚きの事実が判明した。皮は本物のシクサのものであったという。本当に実在していたとは信じられないと声を震わすベリ。だが、彼の喜びは束の間、たちまち困り顔を見せた。シクサが実在したとわかれば、たちまち乱獲されてしまうらしいのだ。革細工ギルドとしても、この皮で新しい製品を開発することになる。今まで誰にも知られず、ひっそり生きてきたというのに・・・。ベリは悩んだ挙句、Playerにこう告げた。
「・・・冒険者さん、今まで話したこと、すべて忘れてくれないかな・・・。」
ベリは、シクサは伝説として存在しているほうがいいと話す。ベリとPlayerが黙ってさえいれば、この先、誰にも見つからずにすむ。今回皮を持ち込んだ客にも偽者だったと伝えておくそうだ。約束の印として、報酬を受け取ってしまった。
Playerは全部忘れることにした。