【時空ノ水晶】開発者一覧
ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶の開発者一覧についてまとめました。攻略の参考にはなりませんが、こういう実績を持つ方達の手によって作られたのだと知識的に持っていただければと思います。
ゼネラルディレクター・シナリオ:時田貴司
旧スクウェア時代から現スクゥエア・エニックスまでなお、ゲームのシナリオやディレクターに携わり、数々の名作を生み出している。以下にディレクションやシナリオとして関わっている代表作を挙げるが、どれも名作認定されている聞き覚えのあるタイトルではなかろうか。
代表作
- ファイナルファンタジーIV(ゲームデザイン)ジ・アフター -月の帰還-や移植版にも関わっている。
- 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-
- ファイナルファンタジーレジェンズ 光と闇の戦士
- クロノ・トリガー(ディレクション)
- パラサイト・イヴ(ディレクション、ストーリー)
- ライブ・ア・ライブ(ディレクション、シナリオ、イベントデザイン)
- 半熟英雄(シリーズ全作関わっている)
- ナナシノゲエム(エグゼクティブプロデューサー)
ここで注目すべきは「クロノ・トリガー」・「ライブ・ア・ライブ」だ。両作はそれぞれ「時空ノ水晶」と同じく「時間」がシナリオ構成に大きく関わっている。
クロノ・トリガーは過去にタイムスリップしてしまった少年クロノが現代に戻るために奮闘する物語が序盤に繰り広げられる。その後、冒険している中で荒廃して機械に世界を乗っ取られた未来に来て人間の文明が潰されてしまった事を知り、原因を突き止め解決していく物語が展開する。正しくことれは、「時空ノ水晶」のシナリオ構成と似ている。
ライブ・ア・ライブは原始、幕末、未来、現代など異なる世界を舞台に7人の主人公がそれぞれをテーマに物語を進めていく。ところが、ボスキャラの名前がどの時代も見たことがある名前ばかり。そして中世編の欝展開とその後の最終編。なお、ライブ・ア・ライブのスマホ移植をするとかしないとか、その辺どうなってるの、時田さん
また、ナナシノゲームの登場人物の過去と密接にリンクしながらシリアスに進むシナリオ展開、半熟ヒーローのパロディ溢れるお笑い展開、これらシリアス・コメディと両万能な時田氏の紡ぐ時空の水晶がどうなっているのか楽しみだ。なお、時田貴司氏は声優の折笠奈緒美と結婚している。
時田貴司氏関連リンク
コンポーザー:水田直志
カプコンやスクウェア・エニックスで活躍している音楽家。FF11で有名。主にファイナルファンタジー関連のアレンジなどに関わっている。私の印象ではFF11の影響か重めのオーケストラ系に強いイメージがあるが、民族系からバキバキのロック系まで幅広い曲作りをしている。代表作として挙げたストリートファイターZEROはかっこいいデジタルロック風味でお勧め。FF11以外の有名作がほとんど共作でスクウェア・エニックスの中では目立たない音楽家だが、曲のレベルは高い。プロモーションビデオで歌っているLIAの曲も作曲は水田直志氏なので聞いてみるといい。個性的な良い曲だ。
代表作
- ストリートファイターZERO
- ファイナルファンタジーXI
- ファイナルファンタジーXIII-2
- ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII
それぞれ全作に関わっているわけではない。
水田直志氏関連リンク
キャラクターデザイン:相場良祐
ファイナルファンタジーXIシリーズのアートディレクター、モンスターデザインなどを担当していた人物。王道的な中世ファンタジー系のデザインを数多くこなしており、ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶でも、その面影を見る事ができる。今作は水田直志と相場良祐のタッグなのでFF11の雰囲気が好きなプレイヤーは懐かしさを覚えるかも。
代表作
- ファイナルファンタジーXI(アペンド系も含めて)
- ダージュオブケルベロス -ファイナルファンタジーVII-
- チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
- ディシディア ファイナルファンタジー
- ファイナルファンタジーXIV
- ロード オブ ヴァーミリオン
- ロード オブ アポカリプス
相場良祐関連リンク
プロデューサー:秋山利夫
管理人があまり知らない方なので情報をお持ちの方は提供願います。2012年の段階ではモバイル事業部のディレクターを務めている。デザインは厳しく、妥協は許さないタイプ。
代表作
- 乙女ブレイク!