【入門】ヒーラーの基本
このページではヒーラーについて基本的な知識をまとめました。
このページは【入門】のページです。
ここでは新生FF14を始めて間もない方や入門者向けの基本的な情報を扱います。
ヒーラーとは
ヒーラーはパーティーの回復役
ヒーラーはパーティーメンバーの回復とダメージ軽減をする役割です。また、パーティーの防御力を上昇させる補助的な役も担います。
ヒーラーとタンクの関係
戦闘ではヒーラーがタンクを回復し続け、タンクに攻撃を受けさせ続けるのが基本の形になります。ヒーラーの回復が間に合わないなどの理由でタンクが倒されてしまうと
パーティー崩壊につながるため責任重大です。
(逆にヒーラーとタンクさえ健在なら戦線は維持できます・・・。)
ヒーラーは臨機応変さが必要
ヒーラーはパーティーメンバーのダメージ状況や自身のMP状況、敵の状況によって回復か補助か待機かそれとも攻撃かなど、その場その場での判断が必要です。
そのため最も臨機応変さが求められる役割といえます。
DPSと比べて人口が少なくマッチング待機時間は比較的少ないようです。
ヒーラーの主な仕事
ヒーラーの主な仕事をまとめると以下の通りです。- パーティーの回復
- パーティーのダメージ軽減
ヒーラーの通常戦闘
ヒーラーの基本的な戦闘の流れをまとめます。戦闘前
■バリア系バフを使うストンスキンや鼓舞激励の策が使えるならそれらのバリア系防御バフ(スキル)を使用します。
特にタンクが攻撃を受けるのでタンクへの防御バフがあるとその後の展開が有利になります。
ただし、戦闘が始まって(タンクが敵に気付かれて)からは、 タンクがグループのヘイトを稼ぐ前にバフを使わないように注意しましょう。
自身がヘイトを稼いでしまい、ターゲットされたり敵が散らばったりして戦い辛くなります。
戦闘序盤
■ヘイト管理タンクがグループのヘイトを安定させるまで待ちます。
タンクのフラッシュやオーバーパワーが見えたら行動しても大丈夫です。
戦闘序盤以降
■タンクHP7割くらいで回復開始タンクが攻撃され始めるので回復を途切れさせないようにします。
だいたいタンクのHPが7割くらいになったら回復の詠唱を始めます。
ただし、HP全快を超えて回復しすぎるとヘイトを稼ぎすぎる恐れがあるので注意なければなりません。
(回復しすぎのことをオーバーヒールと呼びます)
■攻撃参加
ストンスキンや鼓舞が残っている間や、リジェネやフェアリーなどの回復で間に合っている時は
ヒーラーも攻撃に参加できます。
攻撃参加時はクルセードスタンスを入れます。
クルセードスタンスは回復力が下がる代わりに攻撃力が上がるバフです。
クルセードスタンスの有無で攻撃と回復それぞれ2倍以上の威力差が出ます。
そのため回復に戻る際はクルセードスタンスの切り忘れに注意しなければなりません。
また攻撃に参加しすぎると回復時にMPが足りなくなることがあるので注意します。
ただ、攻撃に夢中になるあまり回復が疎かになっては本末転倒です。
慣れないうちは攻撃には全く参加せず回復に専念すると言う選択肢もあります。
その場合、敵を倒すのがすこし遅くなりますが、それ以外に特に問題はありません。
戦闘終盤
■次に備えてバリア系バフを使う戦闘中の最後の敵が倒れる少し前からストンスキンの詠唱を始めます。
これにより立ち止まることなく次の戦闘にスムーズに移れます。
ヒーラーのボス・討滅戦
基本的な流れは通常戦闘とほとんど一緒です。通常戦闘と違う点をまとめます。
全体攻撃に備える
ボスの中には強力な全体攻撃を仕掛けてくるものがいます。例 : 真イフリートの地獄の火炎、真タイタンのジオクラッシュ、真ガルーダのエリアルブラストなど
これらの攻撃は大抵決まったタイミングで仕掛けてくるのであらかじめ備えることができます。
■HPの少ないメンバーを回復する
確実に全員がダメージを受けるので、倒れそうなメンバーを回復しておきます。
ただしタンク、ヒーラーの回復が優先です。
■ダメージ軽減
ストンスキン、野戦治療の陣、鼓舞激励の策などダメージ軽減スキルが効果的です。
■ダメージ前に回復の詠唱開始
攻撃を受けてからすぐ回復できるよう、あらかじめ回復スキルの詠唱を開始します。
ただし、詠唱時に大きなダメージを受けると詠唱を中断させられる恐れがあります。
堅実魔を使い詠唱中断を防ぐことやストンスキンなどを自分に使いダメージを軽減するなどの対処が有効です。
また攻撃を受けてからの迅速魔 → 範囲回復スキルも有効です。
タンクへの強力な攻撃に備える
高レベルのボスとなるとタンクが一撃で致命傷を負いかねないほどの強力な攻撃をしてくるものがいます。例 : 真タイタンのマウンテンバスター-通称:ちゃぶ台
攻撃タイミングにストンスキンや鼓舞を合わせると効果的です。
戦闘時の注意
ヒーラーの戦闘時における注意をまとめます。必要以上にヘイトを稼がない
オーバーヒール(回復のしすぎ)でヘイトを稼ぎすぎてしまう場合があります。ヒーラーはあまり打たれ強くなく、集中攻撃を浴びるとあっという間に倒れてしまいます。
必要以上に回復せず、ちょうど全快になる程度に抑えるといいでしょう。
MPを枯渇させない
オーバーヒールや攻撃のをし過ぎてMPが尽き、肝心の場面で回復することができない場合があります。
・MP消費の大きい回復を極力避ける
・攻撃しすぎない
・MP回復スキルを使う
・パーティーに吟遊詩人がいるなら賢人のバラードを歌ってもらう
などの対策があります。
クルセードスタンスの切り替え
クルセードスタンスは自身のMNDとINTパラメータを入れ替えることで攻撃力を上げ、回復力を下げるバフです。
(MNDは回復力、INTは魔法攻撃力で、ヒーラーは元来MNDが高いです)
クルセードスタンス時は回復力が半分以下になります。
攻撃から回復に移るときクルセードスタンスの切り忘れに注意しましょう。
迅速魔を温存しておく
迅速魔は呪術士がレベル26で修得できるバフスキルで、これを使うと次に使う魔法の詠唱時間を無しにすることができます。
詠唱時間の長いレイズやリザレクの前に使うととても効果的です。
ただしリキャスト(一度使ってから次に使えるまでの時間)が60秒と長めなので、
緊急時のために温存しておくとよいでしょう。
緊急時の対応
パーティー戦闘でありがちな緊急事態。それらの対応の仕方をまとめます。
自身が攻撃されている!
敵をタンクの近くに誘導してタンクがターゲットを取り返すのを待ちます。自身がターゲットされているならタンクのそばに寄れば敵を誘導できます。
アクアオーラなどの吹き飛ばしで敵をタンクのそばに追いやることも有効です。
(タンクから遠くへ吹き飛ばしてしまうとかえって悪化してしまうので注意)
きっとタンクがヘイトを稼ぎなおしてターゲットを取り直してくれます。きっと。
タンクが倒れてしまった!
すぐにタンクを復帰させなければなりません。急いでレイズやリザレクを掛けます。
神速魔や迅速魔を使えるなら詠唱時間を短縮できます。
タンクが戦闘不能から復帰したらHPを回復します。
戦闘不能になるとプロテスなども切れるので掛けなおします。
DPSが倒れてしまった!
余裕があればレイズやリザレクを掛けて復帰させます。しかし、DPSを回復している間にヒーラーとタンクのどちらかが倒れてしまうとパーティーは崩壊します。
タンクやヒーラーのHP回復が優先です。
フィジカルボーナス
フィジカルボーナスは全てMNDに振るのが一般的です。ヒーラーの回復力はMNDに依存するするため回復力が上がり、
またクルセードスタンス時の攻撃力も上がります。 ちなみにPIEに振ると最大MPが上昇しますが、
MIDに振ったほうが時間当たりの回復量が増えるため良いようです。
装備
装備はMNDが上がるものをつけましょう。クリティカル率も回復力に寄与します。
命中はあまり攻撃には参加しないため重要ではありません。
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