「ディスクリプション」の使い方と活用法
このページでは、2015年10月20日(火)に実装した「ディスクリプション」機能の使い方について手順を案内しています。
使い方以外にも、「ディスクリプション」を設定するときに押さえておきたいポイントなども併せて解説をしています。
「ディスクリプション」とは
Googleなどで検索をした際、検索結果の画面でサイトやページタイトルの下に表示されている説明文をディスクリプションと言います。
▲ディスクリプション内のキーワードも検索結果にヒットするので、タイトルに次いで重要な要素となります。
また、ユーザーはディスクリプションの内容を見て、ページを見るかどうかを判断するため、検索流入におけるviewの増加にも関わってきます。
「ディスクリプション」の設定手順
ここからは、「ディスクリプション」の設定手順について解説します。
Step1:「ページ編集」の画面を開く
▲ディスクリプションを入れたいページで「ページ編集」ボタンをクリックします。
Step2:ディスクリプションを入力する
▲「ページ編集」の画面を開いたら、画面下部にある「ディスクリプション(任意)」の枠内に、検索結果に表示させたい文章を入力します。
▲入力内容に問題がなければ「保存」ボタンを押して、内容を保存します。
なお、ディスクリプションを設定しない場合には、枠内は空白にしてください。
各ページで内容が重複する場合には、ディスクリプションは設定しないことを推奨します。
押さえておきたい3つのポイント
ここからは、実際にディスクリプションを設定する際に押さえておきたいポイントを解説していきます。
検索でメインとなるキーワードを入れる
「ディスクリプション内のキーワードも検索結果にヒットする」ため、タイトルだけでなく、ディスクリプションにも検索されやすいキーワードを入れます。
▲検索したキーワードは検索結果で太字で表示されますが、ディスクリプション内のキーワードも同様です。
タイトルに入りきらないキーワードは、ディスクリプションに入れるように心がけましょう。
検索結果の表示文字数を意識する
検索エンジンにもよりますが、検索結果で表示されるタイトルやディスクリプションは、表示できる文字数が限られています。
- タイトル:全角で28文字~35文字
- ディスクリプション:全角で120文字程度
上記の数字は目安なので、絶対に文字数以内に収めないといけない、ということではありません。
ただ、文字数をオーバーすると、説明が途中で途切れるため、ユーザーにページの内容が伝わらない可能性があります。
これはタイトルにも同じことが言え、どちらも簡潔かつ一目で内容が分かるのが理想です。
「このページを見たい!」と思わせる
ディスクリプションの内容を見てユーザーはページを訪れるかどうか判断するため、「このページを見てみよう」と思わせるのが重要です。
- ページの中身がきちんと説明できているか
- 自分なら、どんな内容が書かれていれば「ページを見たい」と思うか
- 他のサイトと自分のサイトは何が違うのか
…など。
前項の文字数との兼ね合いもあり、情報を多く載せるのは難しいため、適切なキーワードの選定ができるかどうかが求められます。
「ディスクリプション」のよくある質問
ここからは、「ディスクリプション」において、気になる点や注意したい点をQ&A形式でまとめています。
ディスクリプションを設定しない場合はどうなるの?
冒頭でも述べたように、本機能は任意設定なので、必ずしも設定をしないといけない、というものではありません。
設定をしない場合には、「h1:」(大見出し)の直下にある「リード文」の文章が主に検索結果で抽出されます。
ディスクリプションが検索結果に反映されません
検索結果に設定したディスクリプションが反映されるには、時間がかかる場合があります。
これはGoogle側のシステムの問題なので、一概に「何時間後」「何日後」といった明確な基準がないためです。
全ページでディスクリプションを同じにしてもいいですか?
ページ毎に設定するのが面倒だからと言って、ディスクリプションを重複した内容にするのはNGです。(※ページタイトルも同様)
ページ毎に扱っているコンテンツが異なれば、タイトルとディスクリプションもそれぞれ異なるのは、容易に想像ができると思います。
また、ページやコンテンツは異なるのに、ディスクリプションの内容が同じだと、検索結果を見たユーザーは「同じ内容だから見なくてもいい」と判断する可能性があります。
まとめ
ディスクリプションは一見すると難しそうですが、まずは検索されやすいキーワードを入れる、という所から始めてみましょう。
…とは言え、キーワードを入れればすぐにviewが増加する、というものでもありません。
コンテンツの充実を図ったり、コメントの対応をする、更新を欠かさないなど、基本的な運営も忘れないようにしましょう。