2015年1月3週(1月11日~17日)の新作スマホゲーム感想
2015年1月3週(1月11日~17日)に配信された(及び近日配信して見逃していたタイトル)の新作スマホゲームのファーストインプレッション感想です。なお、こちらで紹介するレビューは30分から1時間のプレイで判断しているため、今後評価が変わる可能性もあります。評価は個別レビューより若干ユルいです。上部ほど新しいゲームです。
龍の騎士団
Android、iOS両配信の韓国製RPG。サマナーウォーを出しているメーカーの新作。目新しいと感じる部分はないが、Com2uSのオーソドックスな出来となっている。戦闘がやや単調なのが気になるが本格的で陰湿な雰囲気をかもし出している中世ファンタジーな世界観は好きな人には好きかも。
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サモンナイト メモリーズ
iOS先行配信。人気シリーズ、サモンナイトのスマホ新作。戦闘部分は見た目シミュレーションRPGだけど簡易化されすぎて実質は普通のソーシャルRPGであまり面白くない。むしろメインはストーリー・シナリオ部分。サモンナイトをあまり知らないプレイヤーでもシナリオが面白い。従来のサモンナイトとは異なる世界が舞台で、サモンナイトのキャラが転生している。1のオマージュか主人公は現代っ子かつ男女選択可能。1回のストーリー毎にかなりのテキスト量がありサモンナイトの雰囲気の外伝シナリオが楽しめる。また、夜会話も搭載してあり現実時間1日3人と夜会話ができる。
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Godus(ゴッダス)
Android先行配信。神の視点から人間を導き原始時代からどんどん人々を増やし文明を発展させていくゲーム。ゲームシステムはヘイホー系だが、どんどん人が増える事で神が使える信仰心が増え、人間の行動様式もパワーアップしていく様は見ていて面白い。開発スタジオのオーナー「Peter Molyneux(ピーター・モリニュー)」は神ゲー「ポピュラス」を生み出した一人者。欧米で大ヒットしているが、日本でもヒットしそうな名作。レビュー書きました。
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アイパラ!IDOL PARADISE
Android先行配信。最近増えてきたアイドル育成音楽ゲーム。初期キャラ、クレア・ヴァラドがツンデレヴァンパイアでなかなか可愛い。アイドルをスカウトするポチポチゲー部分と音ゲー部分に分かれる。音ゲーは扇状に左右落ちてくるボタンをタップしていくスタイル。判定はシビアな方。タップした時の効果音はなかなかいい質で音楽の邪魔をせず気持ちいい音になっている。音楽はアイドル系の曲オンリーでボーカル有り・無し2種類ある。アドベンチャーパートは2Dキャラがぬるぬる動く。メイン画面に表示されている推しメン、タッチすると反応するのだが、スクールガールストライカーズみたいに胸をタッチした時に普通の反応と異なるのが面白い。
気になるのは、音を圧縮しすぎているせいか音質があまりよくない事。音ゲープレイ中の動作遅延も気になる。私のプレイ環境がNEXUS7(2013)でそれなりのスペックはあるはずなのに音ゲーに支障をきたす程。この点で修正があればもっと面白くなりそう。
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無限∞ナイツ
Android、iOS同時配信。織田信長、坂本龍馬、曹操、ジャンヌダルクなど過去の英雄を英霊として呼び出して戦うRPG。ゲーム性としては武具の開発などを行なう拠点と大量の兵士を繰り出して戦うクエストに分かれる。兵士にはソーシャル系でお馴染み火・水、光などの属性に加え歩兵・騎兵・弓兵などの兵種などがある。とにかく大量の兵士を一瞬で出し、ばたばた敵を薙ぎ払っていく戦場を眺めるのは壮観。今日配信開始したゲームの中では一番楽しい。戦場の音楽は消失都市のようにクール系お洒落感が漂っている。もう少しプレイして面白かったら個別にレビューを書く予定。
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ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート
Android版先行配信。戦闘特化に近いソーシャルRPG。戦闘部分はかなり作りこまれており戦闘を楽しみたいならオススメできるゲーム。各キャラ4つのスキルを習得し各方向へクリックする事でスキルを放つ。素材を集める事でジョブチェンジができる。このため、今までのソーシャルRPGと比べてかなり戦略性が広がっている。また3Dキャラがヌルヌル画面を動きまわっており気合を入れて製作している事がわかる。課金通貨はゲーム内でかなりの数を入手できる。
3DS版ブレイブリーデフォルトと同じ音源、敵キャラを使用しているようだ。ストーリーは申し訳程度しかなく、あまり期待できない。
ブレフロ系のRPGに飽きていない場合は、独自発展を遂げていて面白くなっているので試してみるといい。1回のクエスト終了まで時間がかかり携帯で空いた時間にチマチマやるゲームではない事に注意。
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The Horus Heresy: Drop Assault
iOS版先行配信。「Warhammer 40,000」を題材にしたクラクラ系のゲーム。SFを題材にしているだけあり迫力ある映像と荒廃した世界が魅力的だ。p:Warhammer 40,000を渡しは知らないが、ミニチュアボードゲームであり、PC、携帯ゲーム、コンシューマーでも発売している。
シナリオ展開が面白そうだが日本語が少々おかしいのが気になる。難解用語が意味不明。文字が小さくてスマホでは見難い事が欠点かな。
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スピン&ダウン
iOS先行配信。スタンドトライアル系レースゲームを超高速にしたようなレースアクションゲーム。去年中毒者が出続けたディグディグの開発陣が作ったゲーム。テクニックを競うよりは死にゲーに近くレースゲームよりもアクションゲームの側面が目立つ。基本は空中でタップして回転、飛んだ時に下にコインがあれば下にスワイプして急降下。同じクルマを続けて使うのに課金が必要な点が欠点か。ちょっと単調なので長く続けるには向かないゲームだが、少し試してみるぶんにはいいかも