スマホを冷蔵庫や保冷剤で急激に冷やしてはいけない - 徐々に冷やす方法とは
SNSなどで、熱くなったスマートフォンを冷やす目的で冷蔵庫へ入れているといった書き込みが見られますが、これは決して行ってはいけない対処法です。・スマホが熱暴走で一向に充電されないから、冷蔵庫にいれたら1分ぐらいで充電開始された。▲1日だけでも数十件の書き込みが。
・スマホ冷蔵庫に放置してる
・ゲームやってるとスマホめっちゃ熱くなるからスマホ冷蔵庫に入れてばっかだわ
・発熱がヤバいスマホを取り敢えず冷蔵庫に突っ込んだ
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結露が発生 - 「防水」でももちろんNG
スマホを冷蔵庫に入れてはいけない理由はさまざまですが、特に問題なのは結露です。冷蔵庫の中へ入れることで、スマホの内側には結露が発生し、機器の故障を引き起こす可能性があります。
外からの浸水を防ぐ「防水機能」が施されたスマホだとしても、内部で発生する結露に対処することはできません。
保冷剤も危険 - 冷やすのではなく「放熱」が大事
また、保冷剤による冷却も危険とされています。結露は急激な温度変化によって発生してしまうため、スマホの熱は徐々に下げていかなければなりません。では、熱くなったスマホはどうすればよいのでしょうか。ベストは冷めるまで「放置」ですが、そうも行かない場合は「放熱」を行うと良いでしょう。
対処しないよりかはまだ良い
スマホに貼り付けたり載せたりする放熱シートやパッドは、多くのスマホユーザに利用されています。しかし、残念ながら、万人が十分に満足できる製品はありません。それでも、対処しないよりかはまだ良いと言えるでしょう。
体感しにくい温度変化ですので、効果が得られていないように思われますが、例え1℃の放熱でも、機器への負担は大きく軽減されます。
ここからは、満足度の高い放熱シートを3つご紹介していきます。
1.本来の使い方ではないけど - ベストセラー1位、評価4.5
特に評価が高いのは、アイネックスの『まず貼る一番 ハイブリッド』です。アイネックス まず貼る一番 ハイブリッド HT-02 (Amazon)
好みのサイズに切って貼り付けるタイプの製品です。本来はスマホを対象としたアイテムではありませんが、スマホにも十分な効果が得られるとして、高い評価を受けています。
実際に使用した人のレビューでは、2℃程度の温度低下が実証されています。
2.「激冷」ではないものの
倍の値段となりますが、サンワダイレクトの『ノートパソコン冷却パッド』も効果的です。サンワダイレクト ノートパソコン冷却パッド 激冷 ノートパソコンの裏面に貼るだけで簡単冷却 ASSA-7 (Amazon)
商品名にはノートパソコンと記されていますが、商品説明の通り、スマホやゲーム機などにも使用することができます。
「激冷」とされているものの、そこまで急激な冷却は行えません。そのため、レビューには低評価も見られますが、もし本当に「激冷」されてしまうと結露を招きかねないので、端末にとっては程よい放熱効果が得られると言えます。
3.スマホ特化。デザインもまあまあ
デザインを大きく損なわず、外での利用も想定できるのがサンコー『スマートフォンクーラーパッド』です。サンコー スマートフォンクーラーパッド MFMSCP79 (Amazon)
パッケージを含む重量が2gとされているため、重さはほぼ感じられないでしょう。また非常に薄く、持ちやすさやケースの装着に影響はありません。
製品の紹介画像によると、4℃近い温度低下があるとされていますが、どれだけの時間を要しての結果なのかは不明です。おそらくは上記2つの商品ほどの放熱効果は得られないでしょう。
乗せるタイプなど、さまざま
貼るタイプの3製品をご紹介しましたが、その他に「乗せて冷やすタイプ」の製品などもあります。ただ、効果は貼るタイプのものと大差ない上、スマホでは使い勝手が良いとは言えないため、あまりおすすめすることはできません。検索:Amazon.co.jp: スマホ 放熱
『役者はそろった』 PS4躍進中!
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