The Escapists攻略記事

マップ紹介

このページは現在調査中の内容を含んでいます。書かれている情報が必ずしも全てではありません。

"VERY EASY"と"EASY"のマップの情報しかまだありません。またマップ紹介と言っても、全体マップなどはネタバレとなってしまうため扱っていません。もし見たい場合はMap名を検索するなどして海外のフォーラムを探して下さい。

VERY EASY "Center Perks"

囚人:9人
看守:5人
仕事:所内清掃/洗濯/調理場/手紙配達/鉄板加工
監房:1人(独房)

アップデートで追加され『初期マップ』的な扱いとなりました、現時点でもっとも簡単なマップ。

しかしシステム上は看守や囚人の行動に差が無いため、最初に送られてくる手紙(英文)の説明通りだと思って油断しているとすぐさま病院送りや懲罰房送りになります。


手紙には"州内で最も快適で低セキュリティの刑務所"と書かれている

"VERY EASY"と"EASY"は共に囚人の人数がプレイヤーを含めて10人、看守の人数が5人と、かなり少なめに設定されています。難易度"MODERATE(適切)"のマップはこの倍の人数となるため、囚人や看守の行動を把握するのは非常に簡単です。クエスト依頼状態と"Buy"で購入可能状態の囚人の最大人数はいまのところ限定されているため、囚人の人数が少ないデメリットはそこまで大きくはありません。

特徴

説明通り、セキュリティがかなり低めになっています。ゲームシステム的な変化は全く無いですが、監視カメラの設置場所が少なく、看守の見回り頻度も低く、また看守の立ち入らない場所も多くなっています。

所内の至る所に、一時的に身を隠せるロッカーが用意されています。また持ち物検査を行うゲートも最低限しか設置されていません。

収入の多い"Metalshop(鉄板加工)"が、なぜだか不人気でよく求人状態となっています。これにより収入には困らず、囚人から"Crafting Note"を購入してレシピを発見することや、脱出に必要なアイテムを収拾するのに事欠きません。

また、あろうことか独房を壁ひとつ隔ててケーブルテレビのメンテナンス用と思われる通路が用意されています。何かに使えそうですが、もちろん通用口に鍵は掛かっています。

デメリット

正直セキュリティはガバガバで、面白みがありません。私自身は最初のプレイでかなり時間を掛けてアイテムを用意したものの、ほとんどそれらのアイテムを使わずに脱出してしまいました。

看守に見つからずに、所内を取り囲むフェンスや壁を通過できれば脱出出来てしまうので、このゲームを安易にネタバレしたくないのであればこの難易度を選択するべきではないのですが、ゲームを始めると最初に選択してしまうのがほとんどかと思います……。

EASY "Stalag Flucht"

囚人:9人
看守:5人
仕事:庭清掃/布加工/本配達/木加工/物品搬入
監房:2人

おそらくドイツの捕虜収容施設"スタラグ・ルフト"とドイツ語の「脱出」を意味する"フルッフト"を引っかけたのではないでしょうか。その証拠にこちらのマップは監獄と言うより強制収容所のそれに近く、極寒の地に野ざらしとなっています。また、囚人服も"POW(捕虜の)"と付いていて見た目が他の監獄の物とは別物となっています。


どのWEB翻訳サービスも"housing inmates"が正しく翻訳出来ないため意味を理解することは出来なかった

独房と言っても鉄格子はなく、また2人1組の"監房"形式を取っています。机は一部屋に2個、そしてシステム的な都合なのかなぜかトイレも一部屋に2個あります。もちろん消灯中に同室の囚人の机を勝手に開けると、独房と同じでケンカになります。

この"EASY"と先に紹介した"VERY EASY"は、看守の人数が5人ですが、集団行動の際に囚人達を見張る看守が必ず"3人"であるため、その時間中はたったの"2人"で所内を見回ることになります。抜け出してさえしまえば、この時間は非常に警備が手薄であると言えるでしょう。

特徴

"VERY EASY"とは一日のスケジュールが異なり、食事が2回しかない代わりに、就労時間が2回あります。強制収容所なのに就労時間に仕事をしていない囚人も多いのが気になりますが、その辺はゲームなので仕方ないのでしょう。就労時間が2回あることで収入は多めになっています。

セキュリティも厳しくはありません。ただし「"JOB BOARD"のある職場の建物の入り口」という、普段通行出来る場所に持ち物検査ゲートが存在するため、うっかり所持禁止アイテムを持ったまま求人情報を確認するためにゲートを通過してしまいがちなのでそこだけ気をつけましょう。

また所内は狭く、壁では無くフェンスで囲われている部分も多いため、フェンス越しに看守に注意を受けることもあります。通過出来ない扉の先を含め、看守は見回りを行っているため、"VERY EASY"よりも行動に制限が出るかと思われます。

ただし監房に鉄格子が存在せず、監房内にいることを看守に見つかることが少なくなっています。多少の対策を講じさえすれば、監房内ではやりたい放題出来てしまうことでしょう。

おそらく、施設が野ざらしになっていることも、脱獄を後押しする要素になり得るかと思われます。システム的にはあまり差がないと思いますが、周りが"露出した地面"であることはどうしても気になりますね。

デメリット

"VERY EASY"は一通り施設の揃った監獄でしたが、こちらは野ざらしの収容所のため、ゲーム的な話しをするとマップのレイヤー(階層)が少ない場所が多いです。「換気ダクトを伝って……」のような脱獄のロマンは味わえないのが残念。

就労時間の多さはプレイヤーの行動を現実的に強いるため、早いうちに飽きてくると思われます。収入を取るか自由時間を取るか悩みどころ。

また手近な物陰も無く、"VERY EASY"と比べてアイテムの隠し場所にはかなり困ることでしょう。そのためおそらく"VERY EASY"でクリアしたほとんどのプレイヤーが、まず最初に監房内で同じ行動を取ると思われ、そういった意味ではやや攻略の自由度が低いです。ただし裏を返せば、ちゃんとした建物のあるマップでは脱出効率のよくないであろう方法を、敢えて攻略に使わせるためのマップなのかもしれません。

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