陰陽師攻略記事

【陰陽師】椒図(しょうず)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のR式神である『椒図(しょうず)』の解説記事です。椒図の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。椒図についてはこちらの記事を参考にしてください。

椒図の基本情報

評価点10/10
レア度 R
声優・CV能登麻美子

アイコン

覚醒前覚醒後

椒図の評価

強い点:ライフリンクが強力

椒図のスキル3「ライフリンク」は、味方全体とリンクして敵式神からのダメージを分散することができます。このスキルは椒図だけの特別な力であり、味方単体に対するダメージは全体がダメージを受けるため、反撃スキルを持った式神は効率よく敵式神を攻撃していくことが可能です。

ただし、天敵としてSSRの「荒川の主」が呑噬(どんぜい)というバフを呑み込むスキルを持っており、攻撃対象にされた式神は確率でライフリンクが切れてしまうので注意しましょう。

強い点:会心ダメージを上げられる

スキル2によって、椒図がダメージを受けたとき、味方全体に50%の確率で会心ダメージを20%アップ(スキルMAX時)させることができます。会心が起きたときに、より大きなダメージを与えることができるので、高火力の式神に発生すると強力です。

弱い点:攻撃力が低い

椒図自身の攻撃力は低いため、火力より味方のサポート役として活躍させましょう。スキル1で素早さダウンを付与するデバフやスキル2で会心ダメージを上げるバフがオススメです。

弱い点:全体攻撃には弱い

ライフリンクは単体攻撃に対して強さを見せるものの、全体攻撃に対してはダメージ分散としての機能はほぼ無意味となってしまいます。全体攻撃を持つ式神を先に倒すか、全体回復などサポート役の式神を編成しましょう。

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力2305
最大HP12304
最大防御力467
最大素早さ117
会心率5%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力98109
HP10351152
防御力7280
素早さ107117
会心率5%5%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

椒図自身は攻撃力が低いものの、他のステータスは高いので火力以外のところで味方をサポートすることが可能です。また、闘技ではライフリンクを素早く張ることが重要になってくるので、御魂で素早さを上げておくと順番を早めて即時発動できます。

ただし鬼火不足になる可能性があるので、御魂の招き猫や鬼火を獲得できる座敷童子などで補っていきましょう。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒に必要な素材は風転の札と天雷の鼓です。また、覚醒時の効果として、スキル3のライフリンクが強化され、行動するたびにHPが5%回復するようになります。

素材名必要数
風転の札・小16
風転の札・中8
天雷の鼓・小16
天雷の鼓・中8
覚醒効果
ライフリンク強化:味方が行動するたびにHP5%回復

ダンジョン適正

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

闘技と異聞ダンジョンに関しては、ライフリンクのダメージ分散による生存率UPが非常に強力で活躍します。

椒図のスキル

スキル1:水飛沫の弾

単体の敵に通常攻撃を行なうスキルになります。攻撃力に依存して100%のダメージを与え、さらに追加効果として、30%の確率で敵の素早さを10ダウンさせることが可能です。

なお、スキルレベルを上げることで、最大25%ものダメージ量を増やすことができます。

消費鬼火0
効果・敵に攻撃力の100%相当のダメージを与える。
・さらに30%の確率(本来の確率✕効果命中)で敵の素早さを10ダウンさせる。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+10%

スキル2:小夜時雨

小夜時雨の会心ダメージ上昇により、反撃型アタッカーの火力の底上げにつながります。反撃型アタッカーとの親和性が高いパッシブスキルです。ただし、会心率を上げないと会心が起きないので御魂で補っておきましょう。

※なお、スキルマの場合は会心ダメージが20%までアップします。

消費鬼火0
効果・椒図がダメージを受けたとき、味方全体にそれぞれ50%の確率で会心ダメージを5%アップさせる。

レベルアップ時の効果

Lv2会心ダメージを10%にアップさせる
Lv3会心ダメージを15%にアップさせる
Lv4会心ダメージを20%にアップさせる

スキル3:ライフリンク

椒図のスキルの中で最も使われるスキルです。ライフリンクを発動すると味方全体とリンクして、単体の味方に対する被ダメージを、味方全体で分散することが可能。これによって、HPの低い式神が戦闘不能になりにくくなるメリットがあります。

また、ライフリンクの特徴として味方が攻撃されたとき全体がダメージを受けるため、反撃スキルを持つ式神は反撃でダメージを与えることが可能です。

消費鬼火3
効果・リンクされた味方の被ダメージは均等に全てのリンク対象に分散される。
さらに、行動するたびにHPを5%回復する。
なお、椒図が1回行動するとリンクの効果が消える。

レベルアップ時の効果

Lv2ライフリンクの継続ターン数+1
Lv3ライフリンクに影響される単体の被ダメージは5%ダウンする

スキルの参考動画

攻略班によるスキルの参考動画になります。

椒図のおすすめ御魂

地蔵の像

椒図の強みはライフリンクでダメージを分散させて、味方を落ちにくくさせることですが、闘技ではそのやっかいさから最優先で狙われる場合があります。そのとき、地蔵の像を付けることでバリアを張って、自身を守ることができます。

また、30%の確率で味方式神も守ることが可能なので、ライフリンクと相性の良い御魂と言えるでしょう。

御魂名セット2

地蔵の像
追加HP15%
セット4
会心を受けた時、HPの10%分のダメージを吸収(バリア)。さらに30%の確率で味方も同時にかばう。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果抵抗・追加HP・追加防御力
弐(左)素早さ
効果抵抗・追加HP・追加防御力
参(左下)防御力
効果抵抗・追加HP・追加防御力
肆(右下)効果抵抗
効果抵抗・追加HP・追加防御力
伍(右)HP
効果抵抗・追加HP・追加防御力
陸(右上)追加HP
効果抵抗・追加HP・追加防御力

その他のおすすめ御魂

返魂香

返魂香は、デバフのスタンを付与することができる御魂です。ダメージを受けた時に発動するものなので、椒図のライフリンクで繋がっていれば、敵をスタンさせる可能性が跳ね上がります。

なお、多段攻撃ではスタンが1回しか発動しないので気をつけておきましょう。

御魂名セット2

返魂香
効果抵抗15%
セット4
ダメージを受けた時、1ターンの間、25%(元の確率×効果命中)の確率で攻撃者をスタンさせる。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。複数回の攻撃でも発動は1回のみ。

薙魂

薙魂(ていこん)はダメージを受けたときに発動し、50%の確率で被ダメージを20%カット。さらに残りのダメージも分担するので、椒図のライフリンクと似たような効果があります。鬼火が足りず、ライフリンクをつけていないときは薙魂でカバーすることも可能です。

御魂名セット2

薙魂
追加HP15%
セット4
装着者は50%の確率で味方が単体攻撃を受けたとき、被ダメージ20%カットし、さらに残りのダメージ50%を分担する。

玉樹

玉樹の良いところは味方がダメージを受けるたびに、相手の鬼火を1点減らすことができます。ライフリンクで繋がっていれば、敵式神が行える鬼火消費のスキルに制限をかけられるので強力です。

なお、返魂香と同様に多段攻撃でも発動の判定は1回なので注意しましょう。

御魂名セット2

玉樹
追加防御力30%
セット4
味方がダメージを受けた時、25%の確率で攻撃者の鬼火を1点減らす。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。複数回の攻撃でも発動は1回のみ。

椒図のおすすめパーティ

リーダー(スキル)

安倍晴明(言霊・縛、言霊・守)
式神(御魂)

妖琴師(招き猫)

雨女(返魂香)

椒図(薙魂)

桃の精(地蔵の像)

吸血姫()

パーティの動かし方

椒図を使ったパーティ編成例になります。まずは最速の妖琴師です。動かしたい式神をスキル2の余韻で即行動させるために、高抵抗でデバフを抵抗できるようにします。なお、パーティによっては雨女椒図の後でも良いでしょう。

雨女はパーティ内のデバフを解除する役割になります。ただし狙われる可能性が高い式神のため、返魂香の御魂で敵式神をスタン状態にしつつ、効果抵抗も高めておきましょう。

椒図は、雨女でデバフを解除した後にライフリンクを張りましょう。また、鬼火不足の可能性があるので、ライフリンクを張れない場合は御魂の薙魂でライフリンク代わりに使っていきましょう。

なお、鬼火を獲得できる招き猫を装着するのもオススメです。

桃の精は回復役の式神であることから、ある程度の素早さが必要になってきます。効果抵抗と素早さを重視しつつ、御魂の6番(陸)をHPとするか、あるいは会心率とするかは全体回復を使っていくかどうかで決めていきましょう。

吸血姫は、椒図が張ったライフリンクを活用して反撃で敵式神を倒します。注意点として、荒川の主で一撃で倒されるリスクだったり、大天狗の中盤以降の火力次第では一撃で落ちるため、薙魂地蔵の像で守っていきましょう。

相性の良い味方式神

反撃系の吸血姫・化け狸・般若

吸血姫化け狸般若

の御魂で反撃する式神は、椒図が使うライフリンクとの相性が良いです。ライフリンクで味方全体が結ばれているとき、どの味方がやられても味方全体がダメージを受けるため、確率で反撃することができます。

また、反撃も速度(行動順)の概念を超えて、攻撃することができるため非常に優秀です。

彼岸花

彼岸花の特徴的なスキルとして、花の海があります。花の海はスキル2やスキル3で発動することができ、張っている花の海の重層によって、毎ターン彼岸花の攻撃力の39%のダメージを与えることが可能です。

また、HPが25%減るごとにバリアを張ったり、追加で花の海を1重増やすこともできます。彼岸花は長期戦で活躍するため、椒図のライフリンクと組み合わせて生存率を上げていきましょう。

相性の良い敵式神

茨木童子・妖刀姫などの単体アタッカー

茨木童子妖刀姫

椒図のライフリンクを張ることで、茨木童子などの単体高火力をパーティ全体でダメージ分散することができます。味方の戦闘不能になるリスクを軽減するためにも、ライフリンクを発動していきましょう。

相性の悪い敵式神

荒川の主

荒川の主は、ライフリンクを切断することができる式神です。さらに味方単体に高火力のダメージを与えてくるので、椒図の天敵と言ってもよい危険な相手になります。

全体高火力系の式神

単体攻撃に強いライフリンクではありますが、全体攻撃についてはダメージ分散の意味をほぼなさないため、防御的な意味合いでの価値はなくなるので気をつけましょう。

ただし、反撃系の式神との組み合わせで得意な相手となることもあります。

伝記

解放条件一覧

伝記一椒図が出陣している状態で、御魂ダンジョン第5層をクリアする
伝記ニ百鬼夜行で椒図の欠片を30個獲得する
伝記三陰陽寮で椒図の欠片を5回寄付する

伝承での椒図

中国には「竜生九子」と呼ばれる伝説の生物がおり、龍の九匹の息子のことを指すそうです。しかし、その9匹は龍にはなれず、一匹一匹は姿形も性格もまったく違っていて、「龍生九子、不成龍」と言われています。

その中の九男が「椒図」と言われており、門の扉についている恐い顔をした動物だったらしいです。椒図は口をきちんと閉じていて、門番として門の扉についています。

総合評価

基本的な戦術として、ライフリンクを張って単体攻撃に対する被ダメージを味方全体でカバーします。また、反撃系の御魂「」や反撃スキルを所持する式神をパーティに入れておくと、ライフリンクの被ダメージに反応して何度も反撃行動を行なってくれるメリットがあります。

なお、高火力の式神がパーティにいるならば、椒図のスキル2を使っていき、会心ダメージを上げていくのもオススメです。ただし、その場合は会心の発生率も合わせて強化しないと、会心が起きないので御魂で補っておきましょう。

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