陰陽師攻略記事

【陰陽師】鉄鼠(てっそ)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のR式神である『鉄鼠(てっそ)』の解説記事です。鉄鼠の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。鉄鼠についてはこちらの記事を参考にしてください。

鉄鼠の基本情報

評価点7/10点中
レア度 R
声優・CV保志総一朗

アイコン

覚醒前覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力2921
最大HP10709
最大防御力428
最大素早さ115
会心率8%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力124138
HP9071003
防御力6573
素早さ105115
会心率8%8%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

全体的に平均的なステータスと言えますが、HPがやや少ない印象です。探索周回では、素早さがかなり重要な要素になってくるので、御魂で素早さ強化を忘れずに行なっておきましょう。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒素材として、水霊の鯉と天雷の鼓が必要になります。また、覚醒するとパッシブスキル「あぶく銭護身」を習得し、敵の攻撃力ダウンや獲得銭貨をアップさせることが可能です。
素材名必要数
水霊の鯉・小16
水霊の鯉・中8
天雷の鼓・小16
天雷の鼓・中8
覚醒効果
スキル「あぶく銭護身」習得

ダンジョン適正

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

探索では、スキル3の全体防御デバフとスキル2の獲得銭貨UPを活用していきましょう。また、異聞ダンジョンでは、特定階層(第1層・第3層・第5層)のクリア報酬で銭貨が多くもらえる階があり、その階のみを使用します。

銭貨妖怪もおすすめ

探索ダンジョンをクリアしたとき、ランダムで妖気封印が出現し「銭貨妖怪」が出ることがあります。クリアすると大量の銭貨を入手できるのでオススメです。ただし、他の妖気封印とは異なり、制限時間内に1度しかクリアできないため注意する必要があります。

なお、銭貨妖怪は1人で挑戦できないので、マルチで他のプレイヤーの力を借りて倒しましょう。マルチの方法は、巻物のメニューから「マルチ」を選び、出てくる項目の中から「銭貨妖怪」をタップ。参加したいチームに加入するか、自分でチームを作成することも可能です。

鉄鼠の評価

強い点:スキル3が強くておいしい

鉄鼠のスキル3「銭こそ、正義だ」は、攻撃力44%相当のダメージを敵全体に2回行ないます。さらに2ターンの間、ダメージを与えるたびに50%の確率で敵への与えるダメージが30%アップ。敵全体を攻撃しながら、デバフを付与できるのでサポート役として活躍します。

強い点:銭貨稼ぎができる

鉄鼠を覚醒させると、新たに「あぶく銭護身」というスキルを習得します。そのスキル効果の中に「鉄鼠が出陣して戦闘に勝利すると、獲得する銭貨が8%アップする」というものがあり、鉄鼠を連れて行くだけで銭貨を増やすことが可能です。

銭貨稼ぎを行なうなら、ぜひとも鉄鼠をパーティに編成しましょう。

弱い点:火力向きではない

鉄鼠の役割として、全体デバフを付与して敵の被ダメージを増やすことや、獲得する銭貨を増やすところにあります。そのため、単純な火力で戦うよりも味方を戦いやすくする点に重視しましょう。

弱い点:銭貨UPには覚醒が必要

鉄鼠の銭貨UPするために必要な重要なスキル「あぶく銭護身」ですが、覚醒しないと習得しないのでやや手間がかかってしまいます。しかし逆に言えば、覚醒さえしてしまえば効率の良い銭貨稼ぎが行えるので、覚醒ダンジョンで素材を獲得してきましょう。

鉄鼠のスキル

スキル1:チャリンチャリン

スキル1では、攻撃力100%相当のダメージを与える通常攻撃になります。また、50%の確率で敵の会心率を20%下げられるため、会心率と会心ダメージが高い式神にデバフを付与すると、被ダメージを少なくすることが可能です。

消費鬼火0
効果・敵に攻撃力100%相当のダメージを与える。
・さらに50%(+本来の確率✕効果命中)の確率で敵の会心率を20%ダウンさせる。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+10%

スキル2:あぶく銭護身

鉄鼠を覚醒させると習得するパッシブスキルです。鉄鼠を戦闘に参加させて勝利するだけで、獲得できる銭貨が8%増えます。こちらは探索や異聞ダンジョンなどで鉄鼠を連れて行き、銭貨を稼いでいくのがオススメです。

なお、もう1つの効果として鉄鼠が攻撃を受けたとき、攻撃してきた相手の攻撃力を下げることもできます。

消費鬼火0
効果・鉄鼠が攻撃を受けたとき、40%(+本来の確率✕効果命中)の確率で攻撃者の攻撃力を20%ダウンさせる。
・鉄鼠が出陣して戦闘に勝利すると、獲得する銭貨が8%アップする。

レベルアップ時の効果

Lv2レベルアップ不可
Lv3-
Lv4-
Lv5-

スキル3:銭こそ、正義だ

鬼火消費2で発動できる全体攻撃デバフになります。敵全体に2回の攻撃を行ない、2ターンの間、敵に対して与えるダメージが30%アップするので、高火力持ちの式神と合わせて使っていくのがオススメです。

探索では茨木童子が多く使われている印象ですが、強力な全体攻撃を行える姑獲鳥や、HPが60%以上の敵に与ダメージ50%アップして全体攻撃を行える黒無常なども強力でしょう。

消費鬼火2
効果・攻撃力44%相当のダメージを敵全体に2回ぶつける。
・さらに2ターンの間、ダメージを与えるたびに50%(+本来の確率✕効果命中)の確率で、敵への与ダメージが30%アップする。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+5%

スキル参考動画

攻略班によるスキルの参考動画になります。

鉄鼠のおすすめ御魂

火霊

御魂の火霊はセット4効果で、1ターン目に鬼火を3点獲得することができます。鉄鼠の素早さを上げておいて、1ターン目で鬼火をゲットし、スキル3の全体攻撃+デバフを撃つことが可能です。

探索周回では、鉄鼠の全体デバフの後に茨木童子の高火力スキルを使うという流れが強力で、即座に戦闘を終わらすこともできます。

御魂名セット2

火霊
効果命中15%
セット4
1ターン目に鬼火を3点獲得する。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果命中・素早さ・追加HP
弐(左)素早さ
効果命中・素早さ・追加HP
参(左下)防御力
効果命中・素早さ・追加HP
肆(右下)効果命中
効果命中・素早さ・追加HP
伍(右)HP
効果命中・素早さ・追加HP
陸(右上)追加HP
効果命中・素早さ・追加HP

招き猫

招き猫の御魂効果は火霊と似ている部分はありますが、こちらは御魂の装着者のターンがくる度に、50%の確率で鬼火を2点獲得することが可能です。継続的に鬼火をゲットできるチャンスがあるので、御魂を大量に使うようなパーティでは必須の御魂と言えます。

ただし、探索で高速周回を行なう場合は、1ターン目に必ず鬼火を3点獲得できる火霊の方が優秀です。

御魂名セット2

招き猫
追加防御力30%
セット4
ターン開始時、50%の確率で鬼火を2点獲得。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果命中・素早さ・追加HP
弐(左)素早さ
効果命中・素早さ・追加HP
参(左下)防御力
効果命中・素早さ・追加HP
肆(右下)効果命中 or 追加HP
効果命中・素早さ・追加HP
伍(右)HP
効果命中・素早さ・追加HP
陸(右上)追加HP
効果命中・素早さ・追加HP

鉄鼠のおすすめパーティ

パーティ構成

安倍晴明(星)

鉄鼠(火霊

茨木童子破勢

鉄鼠を入れた探索周回のやり方

鉄鼠は覚醒後に得られるパッシブで獲得銭貨が8%上昇するため、探索周回及び異聞ダンジョンで銭貨が多くもらえる回で投入するのがオススメです。

基本的に探索では2番(弐)素早さ、4番(肆)効果命中で、最初に鉄鼠で敵全体に防御デバフを付けていきましょう。そして、清明の星で攻撃力UPのバフを張り、茨木童子の高火力攻撃で敵を殲滅可能です。

この時、鉄鼠の全体攻撃で敵HPを削ることで、茨木童子のスキルが一番体力の減っている、敵前衛の雑魚に飛ぶようになっています。

鉄鼠を餌にするなら

鉄鼠自体を星5の餌まで育てることで、R式神で入手機会が比較的少ない鉄鼠を長持ちさせることができます。鉄鼠の数が少ない方は、なるべく星5の餌になるまで育成するのが良いでしょう。

相性の良い味方式神

茨木童子は探索周回の引率役として優秀です。引率役とは、その言葉の通り式神たちを引き連れ、その式神の火力で敵を殲滅できる能力を持つ者のことを指します。

茨木童子の強さとして、スキル2とスキル3が強力です。スキル2「八つ当たり」は、茨木童子が敵を倒した場合、オーバーしたダメージ100%分のダメージを他の敵式神に与えます。この効果をスキル3「地獄の腕」(敵単体に263%相当のダメージ)で発動すると、爆発的な火力を叩き出すことが可能です。

伝記

解放条件一覧

伝記一鉄鼠が出陣している状態で、御魂ダンジョン第5層をクリアする
伝記ニ陰陽寮で鉄鼠の欠片祈念を20回行う
伝記三陰陽寮で鉄鼠の欠片を15回寄付する

伝承での鉄鼠

名前の由来

鉄鼠の名前は、江戸時代の妖怪画集『画図百鬼夜行』において、作者「鳥山石燕」がつけた名です。また、『平家物語』の読み本では、頼豪の名をとって「頼豪鼠(らいごうねずみ)」と呼ばれたり、妖怪を主題とした江戸時代の狂歌絵本『狂歌百物語』では、由来である三井寺の名をとって「三井寺鼠(みいでらねずみ)」とも言われています。

頼豪鼠の由来

鉄鼠は、平安時代の頼豪という僧侶が化けた鼠の妖怪で、「頼豪鼠(らいごうねずみ)」と呼ばれていました。では、なぜ頼豪が鼠になってしまったのでしょうか。

頼豪の怨恨

僧侶である頼豪は、白河天皇に「なんでも褒美をあげる」という約束の元、天皇に皇子が誕生するよう祈祷することになりました。そして、頼豪の祈りのおかげか、無事に白河天皇は子をもうけたのです。そこで、すかさず頼豪は約束に従い、「三井寺に戒壇*を建立して欲しい」と天皇に懇願。

が、しかし敵対していた勢力である延暦寺に横槍を入れられ、頼豪の願いは叶いませんでした。怒った頼豪は、誕生したばかりの皇子を魔道に落とすべく、断食して呪い続けました。しばらくして頼豪はそのまま死んでしまいますが、怨みの力で皇子も若くして亡くなりました。

さらに頼豪の怨念はそのまま巨大な鼠となり、八万四千匹の鼠を従えて延暦寺を襲ったと言われています。

*戒壇とは、出家した者が正式に僧侶になったと認められるようになる儀式あるいは儀式をする場所のことです。

総合評価

鉄鼠の使い道としては、スキル2の獲得銭貨をアップさせる効果が魅力的なので、銭貨を貯めるための要員として探索周回に連れていくのが良いでしょう。また、スキル1で単体攻撃+会心率ダウン、スキル3で全体攻撃+敵に対する与ダメージアップと、敵にデバフを付与することが可能です。

とくにスキル3は、開幕と同時に発動できれば、防御力が下がってるところを火力の高い式神で敵を素早く殲滅できます。銭貨集めのために高速周回を繰り返し、必要な銭貨を稼いでいきましょう。

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