カテゴリーとページ構成のコツ
このページではサイトの目次に当たる「カテゴリー」と、カテゴリーを踏まえたページの構成について解説をしていきます。
トップページから3クリック以内で目的ページへ
どんなに良質なサイトやページを作っても、サイトトップから欲しい情報を得るまでのページが多すぎると、目的のページへ辿り着く前にユーザーが離脱してしまう可能性があります。
見出しでは、「3クリック以内」としましたが、少ない回数で目的のページへ辿り着けるに越したことはありません。
情報量が多くないサイトなら、サイトトップに各ページへのリンクが貼ってあれば、1クリックで目的のページへ移動することも可能です。
反対に、情報量が多いサイトであれば、リンクをまとめたページを作れば、トップページ>リンクまとめページ>目的のページ、と少ない回数で移動できます。
カテゴリーとキーワードを意識したページ作り
作ったページをカテゴリー分類する時にページの内容、あるいはページ内の重要なキーワードがカテゴリーと一致しているかも重要です。
例として、下記に「ガチャ」というカテゴリーの中に3つのページを作ったとします。
- 無課金ガチャでも使えるキャラクター
- レアガチャでこのキャラクターが出たら当たり!
- 効率良くキャラクターの経験値を稼ぐ方法
この場合だと、上の2つ目まではタイトルに「無課金」「レアガチャ」「当たり」といったキーワードが入っている(※内容も含む)ことで、「ガチャ」のカテゴリーに沿っているだけでなく、検索してもらいやすいキーワードをタイトルに入れ、アクセス数を稼ぐことも狙っています。
しかし、3つ目の「効率良く経験値を稼ぐ方法」は「ガチャ」とは直接的な関係がありません。
「効率良くキャラクターの経験値を稼ぐ方法」は「攻略記事」や「キャラクターのステータス」などのカテゴリーに分類するのが適切です。
まとめ
「カテゴリー」とは、こちらのページで解説したように、「サイト(説明書そのもの)」の次に必要な「目次」に当たる部分です。
もし、自分が説明書を読んでいたとして、「目次(カテゴリー)」から「A」という情報を知りたくて「ページ」を移動したのに、「A」について詳しく書かれていなかったり、「A」と関連した別のページを見るのに、わざわざ「目次」に戻らないといけないのは不便であることが分かると思います。
自分のサイトがアクセスに伸び悩んでいたら、そのような「不便なサイト」になっていないかを確認しましょう。