【2015年5月4週】中国でリリースした新作スマホゲーム感想
2015年5月4週(5月10日~5月16日)に中国内のAndroid及びiOS用に配信された新作スマホゲームの紹介です。中国版はAndroid版がGooglePlayを通さないので日本でもプレイできるゲームがほとんどです。プレイしたゲームは感想を書いていきます。大陸だけありリリース数も相当のもので全てを紹介するわけではありません。パチモン系や面白くないもの、出所が怪しいものはじゃんじゃん省きます。
热血街霸3D
デフォルメされた3Dキャラで戦うベルトアクション。学校の転入生として学内にいる様々なチームと戦い学校制覇を目指していく。濃いキャラのストーリーも楽しめるみたいだが例によって中国語がわからないのでその点は感想を述べられない。とにかく3Dキャラがよく動くし1戦闘で4つ配置できる必殺技が派手で爽快。中国だとベルトアクションが人気なためか日本以上にこの系統でしっかり作られているゲームが多い。相対パッドだけど、最初は普通に動き、横なら横に押し続けるとダッシュになる。これが実にスマホにマッチしていて、敵が近くにいて細かい操作が必要な時は普通に攻撃して敵がおらず前方に進みたい場合は勝手にダッシュするという便利仕様。ただ、自キャラ(たぶんガチャ)で明らかにストリートファイターのチュンリーを模倣したキャラが気になる。必殺技もモーションもそっくりだし。ちなみに街霸は日本語でストリートファイターらしい。この著作権のゆるいパロディはやはり中国クオリティか。
赤壁-三分天下
三国志を舞台にしたヒーローチャージ系RPG。3Dで作られており質も高い。戦闘開始前は各ステージに合わせたムービーがあったり、戦闘場面では1キャラにつき、複数の兵士も一緒に登場して一緒に攻撃したりと他のヒロチャ系RPGと差別化しようとの試みが散見される。戦闘開始前に味方の陣形を決めるが陣形以外に攻め方を決めれる点が興味深い。例えば弓を後方に配置して騎士で守りながら弓攻撃みたいなゲームは結構見るのだけど、敵がいない前方からスタートさせ敵の後方に周り後ろから追撃なんて手段も取れる。そのためか最大5人パーティーなのに陣形配置場所が3×3ではなく横に長い3×7マスになっている。手薄な所から隙を突いていくゲームと言える。
黑夜传说之狼人归来
結構本格的な3DアクションRPG。プレイヤーキャラは派手な装備で攻撃も派手。敵の演出も派手。エフェクトばりばりで戦闘は楽しい。世界観はかなり硬派っぽい。敵への攻撃はオートで行うのでプレイヤーは任意でスキルを放つ事と移動が主体となる。PCのMMO3Dアクションに近い作りなので、ハクスラアクションRPGが好きなら十分ハマるゲームだと思う。
卫子夫
中国の人気ドラマのゲームアプリ化。宮仕えから皇后になるまでを体験する乙女ゲーム。序盤をプレイした限りでは会話文が非常に多く、宮中の恋愛や謀略が詳細に伝えられていると思われる。戦闘部分はヒーローチャージ系。中国語が読めない故に楽しめなかったが、これしっかり作りこまれているので人気が出そう。
任性英雄
これも典型的なヒーローチャージ系。戦闘時のナレーションが英語なのでもしかしたら国際展開考えているのかもね。目新しさはないので私はパスだけど作りは丁寧でデフォルメ3Dキャラもよく動く。毎回戦闘前に味方配置を決めるので、この位置が戦闘上重要になるのかも。そして案内役キャラ萌萌ちゃんが可愛い。地味に中国で人気でるかもね。
召唤师联盟
3Dグラフィックのヒーローチャージ系。他に大きな特徴は無し。中国産にしては珍しくライトノベル的な西洋風ファンタジー色が強い。成長方が少し特殊でFF10のスフィア版や白猫プロジェクトみたいな成長システム。
波斯之刃
- 日本でのプレイ:iOS脱獄版は公式サイトでダウンロード可能
- 公式サイト
iOS脱獄版のみなのでプレイしておらず。3DアクションRPG。Android版が公開されたらプレイする予定。