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タイルを固めて突破せよ!激ムズパズルアプリ「OLYM(オライム)」のレビュー

タイルを固めて突破せよ!激ムズパズルアプリ「OLYM(オライム)」の感想・レビューです。面白いスマホゲームを探している場合の参考にしてください。

OLYM(オライム)とは

OLYM(オイラム)は難易度が激ムズのパズルアプリです。マス目には色付きのタイルがあります。このタイルをまとめるとまとめた分の数字が付きます。この数字をお題で指定された数にするとクリアです。リリースしたオインクゲームズは以前にパズルゲーム「MUJO」を配信していますが、より洗練したしたアプリになっています。

プロモーションムービー

OLYM(オライム)のレビュー

オライムのルール

橙、黄、青、緑のタイルがあります。それぞれ縦横合わせて3マス以上同じ色で隣接しているタイルをタップするとそのタイルがタップした位置にまとまり数字になります。2タイル以下はタップしても何も起こりません。画面上には敵がおり敵の下に色のタイルがあり数字が書かれています。敵に書かれた数字以上の数字を作り出したら敵を倒す事ができます。3マス揃っているタイルがなかったり都合が悪い場合は右下のUPボタンを押す事で上1マスを削除し繰り上がり下1マスが出現します。限られた手数で全員の敵を倒すとクリアです。

激ムズパズル

オライムはオシャレに作られていますがゲームはキャンディクラッシュ型に近いです。勿論ゲーム性は違いますが。そして大きな特徴はルールはシンプルなのに難易度が高く苦労するゲームである事です。全部で130問の問題が揃っています。難易度が低いパズルに飽き飽きしているプレイヤーは是非挑戦してみてください。特に高難易度と感じる点はやはり3ピースマッチパズルと違って隣り合わせのタイルを移動できない事ですね。これによりプレイヤーが取れる手段は大幅に狭まり選択の幅が縮みます。

なお、課金制度としてスタミナが導入されています。スタミナは最大5でパズルをミスすると1減ります。20分に1回復します。まぁキャンクラ形式なら普通のよく見かける系統ですね。またイナズママークは一つタイルを破壊しシャッフルマークはシャッフルします。問題開始時に通過を使って手数を増やす事ができます。難しいだけに課金の威力はありそうですね。一応捕捉しておくと基本無料で遊べますのでそこは安心してください。私も今のところは無課金で進めてますし。

▲ゲーム開始前は課金通過であらかじめ手数を増やしておく事も可能です。

MUJOとの違い

OLYM(オライム)はMUJOのシリーズ作品と位置づけています。ルールは似ているように見えますがOLYMの方が洗練されています。MUJOは、攻撃力の概念がありますがOLYMはタイルをくっつけてもくっつけた数だけが点数になります。また、色で統一して見た目がイロモノではなくパズルゲームだ!とアピールしやすいUIになっています。他にもMUJOはレベルによる攻撃力の概念や神様のコレクション要素があったのですが、完全に排除されています。パズルに集中できるので私はオライムの方が好きですね。似ていますが、プレイ感覚は全然異なると考えて間違いありません。

出てくるタイルが分かれば……

キャンディクラッシュをお手本にしてるので仕方ありませんが、タイルをまとめた後、上から出てくるタイルや下から突き上げるタイルが何かプレイヤーにはわかりません。まとめた後に初めてわかります。キャンディクラッシュも同様と言えば同様なのですが、OLYMは難易度も高いため、理不尽な場面がよくあります。理詰めに近いパズルなので初めから出てくるタイルの順がわかった方がしっかり考える事ができて面白いですね。

あるステージを攻略してみる。

この種のパズルはゲーム画像と言葉だけでは面白さも雰囲気も伝わらないのであるステージを攻略してみたいと思います。

中央3マスにタイルがなく橙・青・緑3色のみで構成されたステージです。手数は17手あり、橙10、青7、緑7、青5、緑5の4つのお題が出されています。

まずは橙が邪魔なのでまとめます。

再度橙をまとめます。

ここで青をまとめれそうな感じになりましたので、左下の緑を隅っこにまとめます。

青が6になったので消して青5のお題達成です。

橙が7+3+1+1=12あるので橙を消してお題の橙10を達成です。

左下が3+1+1+1で緑5が達成です。

左の緑をまとめれば青が固まりそうです。

青が固まったので破壊して青7達成です。

次は緑7ですが、いい手が思いつかないので右下のUPボタンを押して下にタイルを引きます。

みたいな事をごにょごにょやっていきます。

少し苦戦しましたが、緑が揃いました。さて、止めの削除。

これで全て削除できました!

達成!

まとめ

MUJOプレイ済みの方は新鮮味が薄いかもしれませんが、未経験者は間違いなく発想の面白いパズルゲームが楽しめます。また、8BITだけどオシャレな効果音やBGMとUIで安定したプレイができます。興味があれば是非、挑戦してみてください。特にキャンクラ系でここまで理詰めロジック的な解き方ができるプレイ感覚を与えるパズルはなかなか存在しません。

なお、オリンクゲームズ(公式サイトは下記にリンクあり)のホームページを見るとボードゲームの販売が中心の会社です。よく読むと、しっかり練られたボードゲームっぽく、こうオリジナル要素の強いパズルゲームを生み出せたのは面白いボードゲームを作っている風土があるからだと理解できます。まとめをこんな書き方で締めるのもどうかと思いますが一言。「ボードゲームをアプリ化してくれないかなぁ。」

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