攻略記事

ペインターモモピー(ゲームボーイ)

毎度の訪問、ありがとうございます!

このたび『はなうたBGM』の引っ越しをする事になりましたので、下記の興味のある方は下記のURLからどうぞ。

//sueism777.com/memories-retro-game/sincere-thanks/

なお、行き先では『思い出のレトロゲーム』というタイトルになります。

再稼働を開始したばかりなので空白だらけですが、どーにかこーにか頑張ります。

なお、上記URLの本テーマはゲームとは異なり、『思い出のレトロゲーム』はそのテーマの中に存在する一つのカテゴリという扱いですので混同ないよう願います。

思い出

 後々に書きますが、『下敷き』が原因で購入する流れとなったタイトルでして、見た目の可愛らしさとは相対的に難しい難度を誇ったタイトルとも記憶しています。
 ジャンル的にはアクションパズル的なもので、もともと汚れているマス目をプレイヤーが通過する事で綺麗にし(ペインとして塗り替える)、ステージ内の全てを塗り替える事に成功したらクリアです。
 ゲーム性は極めてシンプル。しかし、塗っているそばから床を汚されるため思ったように簡単には事は運ばない印象が強かったですね。しかも、ゲームボーイ特有の残像現象(画面がスクロースすると液晶の残像が発生する)が視覚を奪ったり錯覚を起こしたりして、ブラウン管によるプレイでは感じないストレスが溜まりました。メルヘン性が高い設定なので、白黒表示の画面に対してドットの濃淡表現が多過ぎたのではないかと個人的には感じていました。なので、結果的に似たり寄ったりの色合いが隣り合わせになったりしてしまい、色塗りの見落としが多くなってしまったんですよね。カラー表現が可能なハードでの発売なら180度印象が変わったのかも知れませんが、個人的には異常に目が疲れるタイトルでした。
 それでもフォローとは違いますが、ゲーム性的には可愛らしく面白い仕上がりでしたよ。難しくてクリアは叶いませんでしたけど…。

はなうたBGM

 メルヘンの名に恥じない(?)ノリに、どこか爽快さを混ぜ合わせたようなBGMがお気に入りでした。
 但し、前述しましたが残像現象に錯覚を頻繁に起こしながらのプレイでしたので、1面や2面といった簡単なステージ以外では全神経を画面に集中するため、実際にはほとんどBGMを聴く余裕がありませんでした。
 というか、このタイトルに関する私のイメージって全て『下敷き』なんですよね。カートリッジも誰かに貸してそれっきりなのか、中古屋に売ってしまったのか、それとも紛失してそのままなのか、いつの間にか無くなっていました(ミステリー?)。

我こそが『モモピー』なり!

 発売元のシグマ商事の本気というか、なんだかこのタイトルには熱を入れていたようで、私個人はそっちこっちでサービスグッズの一つと思われる下敷きを目撃していましたね。
 この手のサービス品はイベント会場は当たり前として、一般人が目にする場所といえば主にこじんまりとしたゲームショップなどでレジの隣などにそれとなく置かれている事がほとんどですね。しかし、この下敷きは珍しくも大型スーパーのゲーム関連コーナーや、過去にゲームソフトを販売していた電気屋、どういった流れで行き着いたのかとある雑貨屋にもあった事は驚きました。
  …で、あまりにも目撃するので気さくに話せるようになっていた行きつけのゲームショップで店員さんに『そんなに有名なの?』と尋ねると、『メーカーは知っているが、どうしてこんなに下敷きが入荷するのかは不明。明らかに得意客全員に配っても余る』…との事でした。
 …で、話の流れで『君にもあげるよ』と言われたので、じゃあ一枚…と思ったら、裏から50枚セットの束を持ってこられました。…こうなると下敷きもただのプラスチックの塊でして、単に重い。地味に重い。想像以上に重い。…そんな感想に浸れます。
 さて、貰ったものだから捨てるのもどうかという事で、それまで下敷きなんて使う性格じゃなかったのに学校に持って行きましたよ。
 そしたらこの下敷き、見る人から見れば凄く目立つ存在だったみたいで、想像以上の話題になって困りましたね。
 なんだか他人が見る『私のイメージ』とは普通との路線から少しズレているらしく、何かと話題に参入したりすると『こんな話に混ざるなんて意外だわ…』みたいな事を良くいわれます。話題に限らず『歌・漫画・事件・趣味・金銭』…私の中の何かが明るみに出ると、高確率で『意外』の声。私ってどんな風に見られているのでしょうね? 自分で気になります。
 まぁ、このペインターモモピーの下敷きもそんな一環でしょう。私だってかわいいと思う対象はありますし、メルヘンも好きですよ。但し、この下敷きの所持については『貰ったから。使えるから』といった感情しかなく、別に誰かの目に触れさせる目的ではなかったのですよね。あくまで文房具の一つです。
 で、まぁ、相当に皆様の印象に残ってしまったのか、暫くの間、私は『モモピー』と呼ばれるようになりました。親しい人からは『モモちゃん』です。
 内心で『どうして?』とは正直思いましたが、まぁ、反論すれば喜んで『モモちゃんコール』が熱を上げる事は判っていたので笑顔で応対しましたよ。


問題の下敷き。これを自ら手に取った1枚と強引に渡された50枚、計51枚を所持していました。
 しかしながら下敷きってそうそう壊れるものでもなく、消化速度は明らかに遅いものです。結局は当時のクラスメイトほぼ全員にプレゼントし、結局全員が『モモちゃん化』しましたが、それでも7・8枚残っています。きっと今も我が家のどこかに…。


 説明書なのか宣伝グッズなのかは判りませんが、なかなか凝った作りの物語風説明文? こういった画像を発見すると、説明書を覗き見しない自分を呪う瞬間を覚えますね…。

※ もしも残りの下敷きを発見したら、画像化して載せてみたいと思います。誰も得しないけど…。

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