バフォメット

ROコラボ「迷宮の森」で登場するモンスター。
ここでは進化前の《バフォメット》、進化後の《冥界の邪神・バフォメット》について述べる。

ステータス

属性：闇
コスト：21
タイプ：悪魔タイプ
レア度：5

最大Lv：99
HP：2430
攻撃力：1358
回復力：44

スキル：ヘルボール(15→10)
闇属性の特大ダメージで攻撃し、さらに水ドロップを闇ドロップに変化させる

リーダースキル：悪魔の力
悪魔タイプの攻撃力が2倍になる

覚醒スキル：闇ドロップ強化、暗闇耐性

評価

《カオスデビルドラゴン》や《アンリ・ボーラム》とほぼ同じ特徴を持つモンスター。
両者よりも若干高い攻撃力ではあるが、アドバンテージと言える程の差ではない。
それよりも《カオスデビルドラゴン》より500も低いHPや、《アンリ・ボーラム》と比較にもならない覚醒スキルの地味さが目に付く。
さらに両者と違って「ドラゴンタイプ」を持っていないため、この《冥界の邪神・バフォメット》が役に立つ瞬間は恐らく無いだろう。
あるとすれば、数少ない「単悪魔タイプ」という事である。
ただし現状単タイプが役に立つ事はなく、今後何らかの奇跡が起きて単タイプにスポットライトが当たる事があれば役に立つかもしれない。
しかし恐らく無いだろう。
「邪神」と言う割に「神タイプ」も付いていない。

進化前の《バフォメット》はコスト11であるため一部の制限ダンジョンには入れないが、貴重な星4悪魔タイプである。
ステータスは若干低いが、スキルも「ヘルボール」ではなく「ダークストライク」であるため、《アンリ・ボーラム》と使い分ける事ができる。
ただし現状制限ダンジョンで「ダークストライク」を使いたい敵モンスターはいないため、今後の活躍が期待できる程度ではある。

色々な起用法を考えたが、やはりこのモンスターの最大の存在価値は進化前のスキル「ダークストライク」にあるのではないだろうか。
「ダークストライク」は《闇の守護鬼・ジャキ》と同じスキルである。
スキルレベルを最大まで上げ、覚醒スキルも2つ付けた《ジャキ》が5体いれば1ターン目から「ダークストライク」を打つ事ができ、「超ゴルドラ降臨！」をたったの5タップでクリアする事ができるようになるのである。
通称「オーガシステム」、この例で言うなら「ジャキシステム」である。
この効率を上回るパーティはなく、フレンドにも縛られないため、一度作成できてしまえば夢のようなゴルドラライフが送れること間違いなしである。
もちろん今までも作成可能ではあったが、《ジャキ》自体楽に手に入るモンスターではなく、わざわざ進化させてから食べさせる必要があったため、とても労力のかかるスキル上げであった。
しかしこの《バフォメット》を使えばスキル上げに関しては楽に行う事ができるため、「ジャキシステム」を完成させるならこの機会が一番いいだろう。
もちろん既にスキルレベルがある程度上がっている《堕天使ルシファー》や《赤おでん》がいるなら、それでも問題ないため、必要な分だけ揃えよう。