猛花龍・ハウルブラキオス

ステータス

属性：木(火)
コスト：15
タイプ：ドラゴンタイプ/バランスタイプ
レア度：6

最大Lv：99
HP：2528
攻撃力：1281
回復力：346

スキル：ガイアブレス(30→8)
2ターンの間、木属性の攻撃力を少し上げ、攻撃力×20倍の木属性で攻撃する

リーダースキル：猛花龍の勇魂
ドラゴンタイプの回復力が1.5倍。木属性の攻撃力が3倍。

覚醒スキル：HP強化、攻撃強化、スキルブースト、2体攻撃、2体攻撃

評価

御三家にとって2つ目の究極進化。
素材は少々ハードルが高いものの、木属性攻撃3倍、ドラゴン回復1.5倍は並のレアモンスターでは与えてもらえない優秀なリーダースキル。
木属性のドラゴンタイプと言えば最近は《克己の龍英傑･劉備》が人気だが、ガチャでしか出ないモンスターは基本的に無い物として考察する。

リーダースキルを生かすためにもメンバーは木属性ドラゴンタイプで揃えたい。
相性が良く、誰でも手に入れられる木属性ドラゴンタイプは、
短いターンで木ドロップを生成でき、バランスタイプも共通している「ADK」こと《エンシェントドラゴンナイト･セロ》。
行くダンジョンによっては非常に役立つ《トップ・ドロイドラゴン》。
覚醒スキルが優秀な《碧天の果実･メロンドラゴン》。
ステータスは低いが非常に粘り強いパーティが作れる《デンデ＆ポルンガ》。
ドロップ強化枠としては、手に入れやすく高ステータスな「ゴッカノ」こと《五機龍合体･ゴッドカノープス》などが挙げられる。
他には火属性モンスター対策として《蒼頂の華龍・スターリング》や《秀麗の智将軍・周瑜》が、主属性は水でありながら副属性に木を持っているので、攻撃力を上げることができる。

ダンジョンに挑む際、同じ《ハウルブラキオス》がフレンドにいる確率は非常に低いだろう。
相性の良いフレンドモンスターとしては《現在の時女神・ヴェルダンディ》や、最近減りつつあるがまだまだ根強い人気を持つ《エンシェントドラゴンナイト・セロ》などが挙げられる。
自分のパズル力に自信があるなら《覚醒バステト》や《翠輝星の麒麟・サクヤ》も良いだろう。
ではそれぞれをフレンドにした時のサブの選び方を簡単に考察しよう。

《現在の時女神・ヴェルダンディ》をフレンドに選ぶ場合、サブには副属性に火を持つモンスターを多めに投入したい。
ドラゴンタイプかつ副属性が火のモンスターは《ジェネレイトアースドラゴン》。変換スキルも持っているのでおすすめである。
他にはこれといって有力な候補はなく、ドラゴンタイプを選び回復力を上げるか、火属性を選びHPを上げるかを選択することになる。
ダンジョンによって使い分けると良いだろう。

《覚醒バステト》をフレンドに選ぶ場合、1体はスキルターンの短いモンスターを用意しておきたい。
こういう場合よく話題に挙がるのが《超ぐんまけん》。ステータスも高く、覚醒の自動回復2個も非常にありがたい。持っているなら間違いなく採用しよう。
もし《超ぐんまけん》が用意できない場合は、最大2ターンでスキルが打てる隠れた適役《樹天緋龍・ホウライ》も悪くないのではないだろうか。
プラマラ、ランク上げがてら天空龍を回る人もいるとは思うので、そのついでにスキル上げができる点も魅力的だ。

なかなか無いとは思うが、《翠輝星の麒麟・サクヤ》をフレンドに選ぶ場合、神タイプかつドラゴンタイプかつ、主か副に木属性、となるとほぼ壊滅的である。
それでもあえて組むなら、火枠には不要な闇ドロップを火ドロップに変換できる《ハリケーンボルケーノドラゴン》。
水枠として《幻氷龍･ミラージュプレシオス》などが挙げられる。

おそらく一番ダンジョンを攻略しやすいであろうパーティは、回復力を捨て、バランスタイプに寄せたこんなパーティではないだろうか。
リーダー：《猛花龍・ハウルブラキオス》
《皇狼英雄･イグニスクーフーリン》
《碧精の魔導姫･アルマデル》
《エンシェントドラゴンナイト･セロ》
《キングモリりん》
フレンド：《現在の時女神・ヴェルダンディ》

HPが低く、火力も中途半端なパーティで一番怖いのは、ボス戦で最大HPを超える攻撃を喰らい「あと１，２発で倒せるはずだから…」と思いコンティニューしたものの、思ったより削れなくて、また攻撃を喰らいコンティニューして…と笑えないループに陥ることである。
そうなるぐらいなら、HPを上げ、道中回復しきれなくて数回のコンティニューすることになったとしても、ボス戦で一気に爆発させてワンパンしてしまった方が幾分気が楽である。
《現在の時女神・ヴェルダンディ》、《皇狼英雄･イグニスクーフーリン》、《エンシェントドラゴンナイト･セロ》の3体で花火を作ることも可能であるし、もし○コンボ以下吸収のボスであれば、《現在の時女神・ヴェルダンディ》のスキルを使ったあとドロップの個数を数え、組みたいコンボ数に合わせてどちらか一色を変換させることもできる。
非常に相性の良い組み合わせである。
その際《碧精の魔導姫･アルマデル》のスキルで木ドロップが2つ生成される効果もお忘れなく。

もし上記の構成で緑強化花火を打った場合、落ちコン無しで総ダメージは190万。
ここに《キングモリりん》のバランスエンハンスが加わることで、総ダメージは驚異の570万となる。
最近はどのボスも○コンボ以下吸収だったり、根性持ちだったりでなかなか花火は打たせてもらえないが、仮に「レジェロンテ降臨！ 」に挑む場合、水属性である《音楽龍・レジェロンテ》のHPは353万である。
これならバランスエンハンスを使うまでもなくワンパンできるHPであるため、バランスエンハンスを4層目で使用したり、あるいは《キングモリりん》の枠を違うモンスターに変更することも可能である。
「レジェロンテ降臨！」のように比較的簡単なダンジョン持ち上げてブラキオスが使える使えると言うのも悲しいが、周回の安定性を上げるには確殺できるルートを考えておくのは悪くない話である。

サブとして使う場合、火属性パーティのサブとして活躍することができる。
水属性の敵に強く、2体攻撃を2つも持っているハウルブラキオスは隠し味として最適である。

総じて使いやすいモンスター。
手に入れやすいADKやゴッカノとの相性の良さが魅力的。

総評

昔はドラゴンタイプと言えば木属性みたいな時代もあった
リーダー：★★★★
サブ：★★★★
ピンポイント：★