7月7日 =続=魔性の女のコト【ヒーロー育成】
事件はアリーナで起こった
第5回領主戦が近づいてきました。今回は戦場カメラマンよろしく取材に行こうと思っているちぃままです。
さて、帰宅してまず気になるのはアリーナの赤ポッチ通知。
しかし、今回は明らかにちぃままの育成に問題アリの通知でございやした。
現在ちぃままはLvl82 総合戦力117kといったところです。
ランクは60位くらい。
まあ、これはよくあること。
しかし相手がいけません。
なんとちぃままのサブと同程度ではないですか。
相手の顔はわかりませんが、これ以上はないドヤ顔をしてるはずです。
そ、そんなはずは。
・・・
・・・
えっと、普通にコボちゃんが潰れ、岩男が空振り、ガンタンクはオイル漏れで炎上。
前から潰れる普通の負けパターンです。(・。・)
いや、この戦力差で普通に負けるのはおかしいだろ。
なにかあるハズ。
ヘソ曲署 取調室にて
早速相手のパーティーメンバーを任意同行で引っ張ってきたちぃままデカ。1人ずつ犯人を探るべく聞き取り調査を始めるのであった。
ちぃデカ「なぁ、コボ。お前とは長い付き合いだな。
なにか心当たりがあるんじゃないか。」
コボ「刑事さん、勘弁してくださいよ。
おれはもうすっかり足を洗って、泡だらけのキレーな毎日なんですから。」
ちぃデカ「おたく、最近若返って、金回りがいいらしいじゃない?」
セバちゃん「いややなぁ、刑事はん。
そりゃあ、うちがおれば、戦闘力の10kくらいはひっくり返ることはありまっせ。
そやけど、30k。
30kでっしゃろ。
いくらうちの二の腕が太いからってそりゃあ、出来ない相談でっせ~。」
ちぃデカ「まりんちゃん、まりんちゃん。
君の召還した動物ね。あれ、なんの役にたつのかなぁ?」
私のタマゴは良いタマゴ~」
(話を聞いていないようだ)
ちぃデカ「姉さん。ここのところ、人気絶好調みたいじゃない。
一体どういうわけなのかね。」
カルマ「刑事さん。私は地のどん底から這い上がってきた女よ。
どんな思いをして今の人気を掴んだのか刑事さんに分かるのかしら。
その私が今の地位をすべて捨ててまで、そんな大それたコトをするわけないでしょ!!」
ちぃデカ「あんたが一番後ろにいたんだよな。
なんか見てるんじゃないのかい?」
アトムス「へい。あっしは生憎目がわるいんでゲスが、その時ははっきりとあいつの顔が見えたでゲス。
あいつは振り返ったかと思うと、般若の面のような形相で目を見開きました・・・・。
すると相手がばったばったと倒れていったんでゲス。」
ちぃデカ「!!そりだ!そいつが犯人だ!!」
君は真実を見破ることができるか!!