7月8日 続 魔性の女のコト 解決編 【ヒーロー育成】
再び、ヘソ曲がり署 取調室
「さて、今日皆さんに集まってもらったのは、先日アリーナで起った戦闘力30kのビハインドを苦もなく跳ね返した皆さんのパーティーのヒミツを突き止めたからです。」ちぃままデカは容疑者のコボ、セバスチャン、マリン、カルマ、アトムスの周りを1人ひとりの顔を覗き込むように歩く。
「ちぃままが不思議に思ったのは、戦闘中にも関わらず、敵に背を向け鬼のような顔を見たという
アトムスの証言です。この中には敵に背を向けてスキルを発動する人がただ1人だけいますね。」
ちぃままデカは1人の前で歩みを止め、続けた。
「そのスキルは敵に向けて発動するのではなく、味方に向けて発動するので、自分の背後にいるメンバーにかけると必然的に敵に背をむけるのです。
手にしていたホウキをばったと落とし、にわかにブルブル震えだす少女。
「そうです。
今回の事件の原因はあなたにあるのです。
マリンちゃん。
そこへ、たまたまカルマね~さんが、いつもどおりの大技を発動、魔力アップの恩恵を受けダメージが何倍にもふくれあがったというわけです。」
ヒザカックンされたかのごとくマリンは床にへたり込んでしまった。
「これで一件落着としたいところですが、まだ事件が終わったわけではありません。
ガンタンク!あなたなのです。」
「へ?」
一同は虚をつかれたような、すっとんきょうな声が出てしまった。
ポートピア殺人事件なみの大ドンデン返しだ。
なぁヤス。(オトシが知れますわよ。)
「ガンタンク。
あなたは物理回帰だといいながら、魔法防御をまったくあげていませんでしたね。
となりのコボちゃんがよく見えるのも同じ原因です。
魔法属性の攻撃の耐性がないから、やわらかく見えるのです。
さぁ、わかったらさっさと南米ジャブローへ飛んでドッグに入って機体を赤にでも塗りなおしなさい!!」
ガンタンクはレンポーだぞっ。ちぃままデカ。
・・・
ちぃままデカは解決の余韻にひたるがごとく、ふぅーっとタバコの煙を吐き出しつぶやいた。
「事件には必ず原因がある。
その原因を解き明かし、正しい道を示すことがちぃままの役割なのだ。」
ゆけ!ちぃままデカ。
この世界のヒミツをすべて解き明かすその日まで。
結論のコト
ミューズーオラのヒーラー姉さん不倒コンビに対しカルマーマリンの姉妹コンビも魔法攻撃力を活かす強力な組み合わせかもしれませんねそんなわけで、ちぃままがオススメするMagicPartyをご紹介します。
ちぃままデカ オススメParty FileNo2
(No1は紙パーティを参照)
研究は魔法攻撃>魔法防御=物理防御>HP>物理攻撃の優先順位。
Summonパーティーとしてセバスチャンの変わりにエルマーをおいて、わっしょいお祭りパーティに仕上げてみました。
単体物理Killerとしてこの夏必須のアイテムです。
Magicパーティーとしてアトムズの変わりにサノス。
すでにナイツで予約いっぱいというあなたはラフにラッセルを合わせてみてはどうでしょう。
ラッセルの赤はアクセントとしてあなたの胸元に妖しく輝くアイテムです。
只今、回線が大変混み合って参りました。
ご予算がない場合は、イグナ。
7月の出席Heroなので星がたまるのでオススメしてみます。
Joaさん、高レベルになると星の数が大事ですからイグナも日の目をみますよ。キット。
※更新が遅れていることをお詫びいたします。