陰陽師攻略記事

【陰陽師】匣の少女(はこのしょうじょ)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSR式神である『匣の少女(はこのしょうじょ)』の解説記事です。匣の少女の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。匣の少女についてはこちらの記事を参考にしてください。

匣の少女の基本情報

評価点9/10点中
レア度 SR
声優・CV小清水 亜美

アイコン

覚醒前覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力2439
最大HP13671
最大防御力392
最大素早さ119
会心率3%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力105116
HP11841280
防御力6168
素早さ109119
会心率3%3%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

匣の少女はHPと素早さに優れている式神です。素早さ119は青行燈と同じ値で、シシオ妖琴師より1低い程度となります。全体的に見てかなり素早い式神だと言えます。

HPが高いものの防御は低い値となっています。耐久性については高めの方になりますが、過信は禁物です。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒素材は「業火の輪」と「天雷の鼓」となります。覚醒後はパッシブスキル「光の加護」が強化され、匣の少女が攻撃を受けたときに、相手にデバフ効果が付与されるようになります。

素材名必要数
業火の輪・中8
業火の輪・大16
天雷の鼓・中8
天雷の鼓・大16
覚醒効果
スキル「光の加護」において、匣の少女が攻撃を受けた時に攻撃してきた相手にデバフを付与する効果が追加

ダンジョン適正

闘技においてはバリア付与をできる強力なパッシブを所持しており、適正は高くなります。サポート型の式神であるため、探索ダンジョンや石距のようなダンジョンの適正は低くなりますが、御魂ダンジョンの「真ヤマタノオロチ」では必須レベルの適正があります。

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

匣の少女の評価

鬼火不要でバリアを付与できる!

匣の少女はパッシブスキル「光の加護」で味方の行動後に一定の確率でバリアを付与することができます。一目連と異なりバリアの付与に鬼火を消費しないため、鬼火を温存しつ味方の被ダメージを抑えられます。

強い点:味方のHPを保存し、蘇生が可能

スキル3「御守の匣」を使用すると、その時点のHPを保存し、2ターンの間に誰かが倒された場合、保存したHPを与えて味方が倒されるのを防ぐことができます。味方が倒されそうな状況でも粘り強く戦うことが可能です。

弱い点:パッシブ封印に弱い

非常に強力なパッシブを持つ反面、般若などのスキル効果などでそれを封じられてしまうとバリア付与という役割を果たせなくなってしまい、ピンチになってしまいます。相手パーティのパッシブ封印攻撃には注意が必要です。

匣の少女のスキル

スキル1:光の矢

敵単体を攻撃する通常攻撃スキルです。スキルレベルを上げることで追加ダメージが増加します。デバフなどの特殊な効果はなく、標準的な性能のスキルです。

匣の少女はサポート型の式神ということもあり攻撃力は低めです。ダメージ面はあまり期待しないほうがいいでしょう。

消費鬼火0
効果・敵単体を攻撃し、目標に攻撃力の100%相当のダメージを与える。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+10%

スキル2:光の加護

味方へのバリア+バフ付与効果と敵へのデバフ付与の効果を持つパッシブスキルです。80%という高い確率で鬼火を消費せずにバリアを張ることができるうえ、ランダムでバフを1つ付与することができます。また、御魂のデバフ効果も防げるため、デバフ対策という意味でも役立ちます。発生確率も高めなので、防御スキルとして非常に高性能だと言えます。

また、相手へのデバフ効果は、ランダムで敵のステータスを低下させる効果があります、こちらもうれしい効果だと言ええます。
消費鬼火0
効果【パッシブスキル】味方の行動終了後、80%の確率でその味方に自身HPの8%相当のバリアを与える。 
・さらに1ターンの間、ランダムでバフを1つかける。
【覚醒後】さらに匣の少女が攻撃を受けた時、攻撃してきた相手に1ターンの間ランダムなデバフ(ステータスダウンのみ)を1つ付与する。ただし、複数回の攻撃を受けた時でも1度しか発動しない。

レベルアップ時の効果

Lv2レベルアップ不可
Lv3-
Lv4-

スキル3:御守の匣

味方全員のHPを保存し、その後2ターンまでの間に味方が倒されたときに保存したHPを即座与えることができるスキルです。HPの保存時に味方式神のHPは減らないため使い勝手が良く、敵の攻撃で倒されたときに復活できる一種の保険のように使用できます。スキルレベルを上げると蘇生時のHP回復量が増加し、LV4になるとクールダウンのターン数が1減少します。

蘇生効果があり強力ですが、効果中に味方が倒されなかった場合は鬼火の無駄遣いになってしまうのと、3ターン(スキルマ時2ターン)のクールダウンがあるため、使うタイミングの見極めが大切です。

消費鬼火3
効果・匣の少女は匣で味方全員の現在のHP30%を保存する。2ターン後までに味方が倒された場合、効果が即時に発生し、保存したHPを与える。
・クールダウン3ターン。

レベルアップ時の効果

Lv2保存の比率が40%にアップする
Lv3保存の比率が50%にアップする
Lv4保存の比率が60%にアップする
Lv4スキルのクールダウン-1

スキルの参考動画

攻略班によるスキルの参考動画になります。

匣の少女のおすすめ御魂

おすすめ御魂1:蛤の精

匣の少女はバリア役として活躍できる式神ですが、戦闘開始時からバリアを展開できる蛤の精を装着することで、バリア役としての役割がさらに強化されます。

オプション効果はできるだけバリアを早く張れるように素早さを上げ、されにデバフにも耐えられるように効果抵抗を重視するといいでしょう。攻撃面は重視しなくて構いません。なお、バリアは会心率・会心DMGの効果が乗るため、6番は会心率を乗せるのも手です。

御魂名セット2

蛤の精
効果命中15%
セット4
戦闘開始時、1ターンの間味方全体に装着者のHPの10%分のダメージを吸収(バリア)。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果抵抗・素早さ・追加HP
弐(左)素早さ
効果抵抗・素早さ・追加HP
参(左下)防御力
効果抵抗・素早さ・追加HP
肆(右下)追加抵抗 or 追加HP
効果抵抗・素早さ・追加HP
伍(右)HP
効果抵抗・素早さ・追加HP
陸(右上)会心率 or HP
効果抵抗・素早さ・追加HP

おすすめ御魂2:地蔵の像

地蔵の像はダメージ吸収効果に加えて、味方のカバーができる御魂です。匣の少女はHPが高いため、味方のダメージを肩代わりすることが可能(ただし防御力が低いので過信は禁物)です。蛤の精と異なり効果が持続するため、中〜長期戦を想定するならこちらの御魂のほうが良いでしょう。

オプション効果は基本的には蛤の精と同じになりますが、6番はHPにして味方のカバー能力を高めるほうがおすすめです。

御魂名セット2

地蔵の像
追加HP15%
セット4
会心を受けた時、HPの10%分のダメージを吸収(バリア)。さらに30%の確率で味方も同時にかばう。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果抵抗・素早さ・追加HP
弐(左)素早さ
効果抵抗・素早さ・追加HP
参(左下)防御力
効果抵抗・素早さ・追加HP
肆(右下)追加抵抗 or 追加HP
効果抵抗・素早さ・追加HP
伍(右)HP
効果抵抗・素早さ・追加HP
陸(右上)HP
効果抵抗・素早さ・追加HP

おすすめ御魂2:薙魂

薙魂は単体攻撃を受けた時にダメージを20%カットし、さらに残りのダメージの半分を分配できます。そのため、相手が単体高火力アタッカーで匣の少女を狙ったきたときの対策となります。御魂のオプション構成は、地蔵の像と同じ構成で問題ありません。

御魂名セット2

薙魂
追加HP15%
セット4
装着者は50%の確率で味方が単体攻撃を受けたとき、被ダメージ20%カットし、さらに残りのダメージ50%を分担する。

匣の少女のおすすめパーティ

リーダー(スキル)

安倍晴明(言霊・星、言霊・守)
式神(御魂)

匣の少女(蛤の精)

以津真天(針女)

かぐや姫(薙魂)

鎌鼬(招き猫)

シシオ(輪入道)

パーティの動かし方

匣の少女を採用したパーティの編成例です。このパーティでは相手の攻撃による被害を抑えながら戦う、耐久型の戦術を採用しています。

火力アタッカー筆頭は以津真天です。御魂は針女を装着し、単体高火力スキルで敵を各個撃破していきます。

鎌鼬は効果抵抗を重視した御魂構成にし、後手に回った場合でもスキル3による抵抗バフと行動ゲージアップを付与できるようにします。匣の少女は蛤の精を装着し、戦闘開始時からバリアを展開し、パッシブ封印に気をつけつつ、味方をバリアで援護しましょう。

シシオは攻撃ゲージ下げ能力を活かし、素早さの遅い式神の行動を妨害していきます。かぐや姫は鬼火の獲得と、効果抵抗バフによる敵のデバフ対策要員となります。

相性の良い敵式神

御魂デバフに依存する式神

匣の少女のバリアによって敵式神の御魂デバフ効果を防げるため、御魂デバフの攻撃が戦術の中核となっている場合、相手パーティはその力を発揮しにくくなります。そのため、匣の少女にとって相性が良い組み合わせだと言えます。

アタッカー系の式神

匣の少女のバリアとスキル3による蘇生効果により、思ったように敵を倒しきれない状況になりやすくなります。そうなると戦いは中〜長期戦になり、耐久面に難のある傾向にあるアタッカー系式神は倒されるリスクが高まります。敵のアタッカーにとって、匣の少女はやっかいな存在になるでしょう。

相性の良い味方式神

低い耐久のアタッカー

敵アタッカー系の式神に対してはやっかいな存在となる匣の少女ですが、その一方で味方のアタッカー系式神に対しては、バリアで守りながら戦うことで耐久力を増強できます。また、使うタイミングを選びますがスキル3で蘇生効果も受けられるのもメリットです。

相性の悪い敵式神

雨女

匣の少女のバリアが雨女のスキルにより解除されてしまうため、防御効果を与えにくくなり、味方のサポートが機能しにくくなってしまいます。匣の少女にとってやっかいな式神のひとりです。

般若

匣の少女のバリア展開はパッシブスキルの効果に依存しているため、般若のスキルでパッシブ封印のデバフを受けると、味方へのバリア付与ができなくなってしまいます。御魂のオプション効果で効果抵抗を高めて、デバフを受けにくくすることで、対抗することが可能です。

伝記

解放条件一覧

伝記一匣の少女が出陣している状態で、ソロプレイで覚醒ダンジョン第7層をクリア
伝記ニ匣の少女がレベル30に到達
伝記三陰陽寮で匣の少女の欠片を15回寄付する

参考動画

しょーとくさんの解説動画です。

伝承での匣の少女

函の少女そのものに伝承はありません。式神図鑑によると、いつも匣の上に座っており、匣の中の宝を守ることが使命で、そのためには自分が犠牲になってもよいほど。また、非常に頑固な性格だそうです。

総合評価

匣の少女はパッシブスキルによるバリア付与や味方の蘇生を行なうことができ、サポート能力において非常に優秀な式神です。バリア付与の効果により、闘技では相手パーティのアタッカーにとっては非常にやっかいな存在になるでしょう。御魂はバリア効果を高めるものがおすすめです。

匣の少女は強力なパッシブを持っていることから、それを妨害されると展開が苦しくなります。他の式神や御魂効果などで効果抵抗を高め、デバフ攻撃を受けにくくするような工夫をすると良いでしょう。

闘技での適正が高く強力なサポート式神であることから、入手したら育てておいて間違いありません。

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