陰陽師攻略記事

【陰陽師】桃の精(もものせい)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSR式神である『桃の精(もものせい)』の解説記事です。桃の精の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。桃の精についてはこちらの記事を参考にしてください。

桃の精の基本情報

評価点8/10点中
レア度 SR
声優・CV水樹奈々

アイコン

覚醒前覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力2385
最大HP11393
最大防御力490
最大素早さ100
会心率5%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力102113
HP9601174
防御力7583
素早さ90100
会心率5%5%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

桃の精はレベル40時の防御力が490と高いです。似たような回復役としてSRの恵比寿がいますが、桃の精の方が防御力50以上回っている(御魂なしの場合)ので、硬いヒーラーがほしいときは桃の精をオススメします。また、回復スキルに必要なHPもなかなか高いですが、回復効果を高めるなら御魂をつけて補いましょう。

難点として素早さが低いので、桃の精のターンが遅いと回復できずにやられてしまう可能性があります。御魂厳選が大変かもしれませんが、素早さも上げると性能の高いヒーラーとして活躍するでしょう。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒に必要な素材は水霊の鯉と天雷の鼓です。覚醒後は桃の精のHPが10%アップします。

素材名必要数
水霊の鯉・中16
水霊の鯉・大8
天雷の鼓・中16
天雷の鼓・大8
覚醒効果
自身のHPが+10%追加される。

ダンジョン適正

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

狩戦では、1パーティで長期で戦う場合や鏡姫対策として有効。小鬼に分裂した際に鏡姫がいると、そのダメージ反射で単体高火力式神が落ちるリスクがあり、その保険として有効な回復役です。

異聞では敵が強く倒されるリスクも高いため、蘇生させ体制を立て直せるようにしましょう。

桃の精の評価

強い点:味方を蘇生できる

桃の精のスキル3「輝く桃花」は、鬼火を3消費して味方を戦闘不能から復帰させることができます。また、味方が復帰するときに桃の精の最大HPの20%を回復することが可能。桃の精のHP依存になるため、御魂効果でHPを増やしておけば、強力な回復効果として使えるでしょう。

※なお、回復役として必要な素早さ、回復効果として上げたいHP、そして回復の全体効果を狙う会心の御魂はそれぞれ難易度の高い項目になります。

強い点:会心で全体回復も狙える

桃の精が所持するスキル2「花の息吹」は、本来の効果は味方単体を桃の精の最大HPに依存して20%回復するものですが、会心が発生した場合には全体回復に変化します。

味方単体に与えた回復量の30%分のHPを回復可能なので、会心率を100%にして必ず発生させるように御魂をセットするのもオススメです。

強い点:防御力が高い

桃の精は高い防御力を持っているため、バトルで戦闘不能になりにくい強さがあります。耐久パーティでは、御魂の地蔵の像をつければ、会心時にHP吸収を行なえるので、硬い回復役として活躍することが可能です。

弱い点:クールタイムがある

桃の精の特徴である戦闘不能を回復させるスキル3ですが、使用後は2ターンのクールタイムがあります。スキル2の回復が追いつけば良いですが、クールタイム中に2体も3体もやられてしまうと厳しい戦況になるので注意しましょう。

弱い点:デバフは回復できない

ヒーラーとして味方の式神のHPや戦闘不能は回復できるものの、状態異常は回復できません。そのため、桃の精自身にデバフを付与されてしまうと、いざ回復行動を起こそうと思っても味方を回復できない事態になりかねません。デバフを打ち消す雨女など対策を練って挑みましょう。

なお、先にこちらからデバフを付与して敵式神の行動を制限していくのもオススメです。

弱い点:蘇生後の式神の体力が低い

蘇生後の式神の体力が約24%ほどしかないため、次の敵の一撃で倒される可能性が高いです。そのため、蘇生の使いどころが非常に難しいです。

桃の精のスキル

スキル1:花舞い

鬼火消費なしで、敵単体に通常攻撃を行なうスキルになります。桃の精は攻撃力が低いため、攻撃力依存のスキル1は与えるダメージが低いです。

消費鬼火0
効果・敵単体に攻撃力100%相当のダメージを与える。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+10%

スキル2:花の息吹

鬼火消費2で行える回復スキルになります。この回復スキルを使う注意点として、速度と抵抗を上げておきましょう。素早さがないと回復するタイミングが訪れませんし、効果抵抗をあげておかないとデバフのスキルを受けやすくなってしまいます。

なお、会心時には味方全体の回復能力に変わります。会心率100%を目標としておきましょう。また、スキルレベルを上げることでHPの回復量を増加させることが可能です。

消費鬼火2
効果・桃の精の最大HP20%分の回復を味方単体に行なう。
・会心時は、味方全体に対して味方単体に行なった回復量の30%分のHPを回復。

レベルアップ時の効果

Lv2追加HP回復量+5%
Lv3追加HP回復量+5%
Lv4追加HP回復量+5%
Lv5追加HP回復量+5%

スキル3:輝く桃花

鬼火消費3で味方の戦闘不能を回復できるスキルです。さらに、桃の精の最大HPに依存して、戦闘不能後のHPも回復します。直後に戦闘不能を回復できる点は匣の少女と似ていますが、桃の精はタイミングを見計らって戦闘不能になった式神を復帰させることが可能です。

また、スキル2と同様にスキルレベルを上げることで、戦闘不能から復帰した際の回復量を上げることができます。

消費鬼火3
効果・味方単体の戦闘不能を回復する
・桃の精の最大HPの20%分HPを回復。
・クールターム2ターン。

レベルアップ時の効果

Lv2追加回復量+5%
Lv3追加回復量+5%
Lv4追加回復量+5%
Lv5追加回復量+5%

スキルの参考動画

攻略班によるスキルの参考動画になります。

桃の精のおすすめ御魂

おすすめ御魂1:地蔵の像

戦闘不能や回復を行なう桃の精をやっかいとみて、敵式神が集中的に襲ってくる可能性があります。その予想を見越して、地蔵の像のセット4効果を発動しておきましょう。会心を受けた際に、HP10%分のダメージ吸収を行えるうえに、30%の確率で味方も同時にかばってくれます。

ただでさえ防御力が硬いこともあり、耐久パーティに投入すればより強固なヒーラーになるでしょう。

御魂名セット2

地蔵の像
追加HP15%
セット4
会心を受けた時、HPの10%分のダメージを吸収(バリア)。さらに30%の確率で味方も同時にかばう。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
素早さ・追加HP・効果抵抗
弐(左)素早さ or 追加HP
素早さ・追加HP・効果抵抗
参(左下)防御力
素早さ・追加HP・効果抵抗
肆(右下)効果抵抗 or 追加HP
素早さ・追加HP・効果抵抗
伍(右)HP
素早さ・追加HP・効果抵抗
陸(右上)会心率 or HP
素早さ・追加HP・効果抵抗

おすすめ御魂2:輪入道

輪入道を御魂として付けている場合、行動終了後に20%の確率で追加行動のチャンスを得られます。戦闘不能の式神が複数いるときや全体のHPが危ういときに、スキル2と3で味方をフォローすることが可能です。

御魂名セット2

輪入道
追加攻撃力15%
セット4
行動終了後、20%で追加行動のチャンスを獲得。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
素早さ・追加HP・効果抵抗
弐(左)素早さ
素早さ・追加HP・効果抵抗
参(左下)防御力
素早さ・追加HP・効果抵抗
肆(右下)効果抵抗
素早さ・追加HP・効果抵抗
伍(右)HP
素早さ・追加HP・効果抵抗
陸(右上)会心率 or HP
素早さ・追加HP・効果抵抗

桃の精のおすすめパーティ

リーダー(スキル)

安倍晴明(言霊・縛、言霊・守)
式神(御魂)

妖琴師(招き猫)

雨女(返魂香)

椒図(薙魂)

桃の精(地蔵の像)

吸血姫()

パーティの動かし方

桃の精を使ったパーティ編成例になります。まずは最速の妖琴師です。動かしたい式神をスキル2の余韻で即行動させるために、高抵抗でデバフを抵抗できるようにします。なお、パーティによっては雨女椒図の後でも良いでしょう。

雨女はパーティ内のデバフを解除する役割になります。ただし狙われる可能性が高い式神のため、返魂香の御魂で敵式神をスタン状態にしつつ、効果抵抗も高めておきましょう。

椒図は、雨女でデバフを解除した後にライフリンクを張りましょう。また、鬼火不足の可能性があるので、鬼火を獲得できる招き猫を装着するのもオススメです。

桃の精は回復役の式神であることから、ある程度の素早さが必要になってきます。効果抵抗と素早さを重視しつつ、御魂の6番(陸)をHPとするか、あるいは会心率とするかは全体回復を使っていくかどうかで決めていきましょう。

吸血姫は、椒図が張ったライフリンクを活用して反撃で敵式神を倒します。注意点として、荒川の主で一撃で倒されるリスクだったり、大天狗の中盤以降の火力次第では一撃で落ちるため、薙魂地蔵の像で守っていきましょう。

相性の良い味方式神

低耐久のアタッカー

即死してしまうリスクの高い低耐久のアタッカーを蘇生して、中期・長期的に活躍させることができます。他ゲームでいうゾンビアタック(蘇生を繰り返して対象を倒すこと)ではないですが、火力のあるアタッカーが残っていれば高いダメージで敵式神を落とせるのでオススメです。

相性の良い味方式神

妖琴師

蘇生を撃ちたい場面で妖琴師のスキル2を使って、桃の精の順番を繰り上げることで、味方の戦闘不能を回復することができます。さらに蘇生した式神を即行動させて、戦況をひっくり返すことも可能です。状況に合わせた行動ができることから、桃の精と相性が良いと言えます。

相性の悪い敵式神

荒川の主

荒川の主による単体高火力で、味方の式神が毎ターンやられる可能性が高いです。また、桃の精自体も落とされるリスクが高いので注意しましょう。ただし、蘇生で落とされた式神を復活させることもできるので、相性が良い場合もあります。

デバフ系式神

兵俑などのデバフスキルで行動を制限されると、ここぞというタイミングで蘇生ができないため、負ける可能性が高くなってしまいます。また、蘇生した後も蘇生前のデバフ状態を継続して復活するため、倒される際にスタンしていた式神はスタン状態で蘇生されてしまうので、覚えておきましょう。

伝記

解放条件一覧

伝記一桃の精を覚醒させる
伝記ニ桃の精が結界突破に60回参加する
伝記三桃の精を御魂ダンジョン第7層に出陣させて勝利する

伝承での桃の精

日本では古来より、桃は悪魔や病魔を退治するくだものだと信じられていたそうです。たとえば、「古事記」にはイザナギノミコトが死んだ妻のイザナミノミコトを訪ねて黄泉の国に行き、魔女に追われて逃げ帰るとき、桃の実を3つ投げて防いだという話があります。

総合評価

ヒーラーとして高い性能を誇る桃の精は、味方の戦闘不能を回復できる点が大きなメリットと言えるでしょう。クールタイムが2ターンと弱いところもありますが、妖琴師と組ませることで状況に合わせてスキルを放てるため、弱点をカバーできます。

また、戦闘不能回復のみならず、会心率を上げることで全体回復を行なうことが可能なので、いざというときに役立つ強力な式神です。ただし注意点としてデバフを付与されてしまうと、身動きができなくなってしまうので、味方を回復できる環境(編成)は整えておきましょう。

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