『狙撃大戦闘』に役立つ相手との距離の測り方
このページでは、高倍率のライフルスコープで自分と標的となる相手との距離を測る方法をお教えます。
レンジ・ファインダーを使って距離を測る
狙撃大戦モードで導入された弾丸落下システム(ブレッド・ドロップ・システム)では、発射された弾丸が放物線を描いて飛んでいきます。スコープの十字で狙いを付けても、標的との距離が遠い場合はヒットする場所が下がります。
そこで相手との距離を正確に計るのにレンジ・ファインダーを使用します。以下では、狙撃大戦での運用に適した4倍スコープ、8倍スコープについて、それぞれのレンジ・ファインダーの使い方をお教えします。
4倍スコープの場合
赤いゲージがレンジ・ファインダーです。上段の放物線は標的の立った状態、下段の放物線は標的がしゃがみ状態を表します。
また、1、2,3,4と数字の振られた縦線は、左から100、200,300、400mの距離を表します。
敵との距離を測る際には、レンジ・ファインダーに標的を重ねることで距離を確認します。
▲射撃場で検証してみました。100m距離のターゲットをレンジ・ファインダーで計っている状態です。立っている状態の標的の頭部にレンジ・ファインダー上段の放物線を合わせると1の縦線(100m)の長さと、標的の身長がまったく同じことがわかります。これで、標的までの距離が100mということがわかります
8倍スコープの場合
8倍スコープは、十字のレティクルで、中心の赤点から上下左右共に6つのミル(黒点)が並びます。標的の中心を赤点に捉えて、上下のミルを占める数で標的との距離を測ります。
▲100m距離から立ち状態の標的を狙うと約9ミルの大きさになります。また、しゃがみ状態の標的は約6ミリとなります。ちなみに、200m距離の立ち状態の標的は4ミル、しゃがみ状態は約3ミルの大きさとなります
実戦での運用について
弾丸落下システムが反映されている狙撃対戦モードでは、常に銃口を標的よりも少し高めに維持するようにしましょう。具体的な高さは、このページの測定方法に従って判断してください。
急な対応が迫られたときは、レティクルで上1ミルを標的の頭部に合わせて撃ちましょう。少なくとも標的の胴体には命中します。