陰陽師攻略記事

【陰陽師】彼岸花(ひがんばな)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSSR式神である『彼岸花(ひがんばな)』の解説記事です。彼岸花の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。彼岸花についてはこちらの記事を参考にしてください。

彼岸花の基本情報

評価点10/10点中
レア度 SSR
声優・CV大原 さやか

アイコン

覚醒前覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力3002
最大HP11393
最大防御力388
最大素早さ107
会心率8%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力132142
HP9711067
防御力6066
素早さ97107
会心率8%8%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

彼岸花はトップクラスの攻撃力を誇り、ほかのステータスも防御力以外はバランスよくまとまっています。素早さ107は平均よりやや下となりますが、「花の海」は戦闘開始時に展開されるため問題にはならないでしょう。

HPはそれなりですが防御力が低いため、耐久力はさほど高くありません。花の海の重ねがけを利用した持久戦を想定するなら、ステータス強化やほかの式神によるサポートが必要になるでしょう。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒に必要な素材は業火の輪と天雷の鼓です。覚醒することでスキル3「血の花海」の効果が強化されます。

素材名必要数
業火の輪・中8
業火の輪・大16
天雷の鼓・中8
天雷の鼓・大16
覚醒効果
スキル3「血の花海」の効果が強化:残りHP50%以下の時花の海の召喚量が1重ぶんアップする(3重分になる)

ダンジョン適正

戦闘開始時から「花の海」を設置して敵の行動前から攻撃できるため、闘技でのアタッカーとして強力です。また、異聞ダンジョンでは敵式神の行動時にダメージを与えられるため、鎌鼬ダンジョンなどで役立ちます。

一方、探索ダンジョンなどの雑魚掃討で見ると初手の火力が足りず、周回には不向きです。

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

彼岸花の評価

強い点:花の海で敵の行動前に攻撃可能

敵陣に設置してダメージを与える「花の海」は、戦闘開始時に設置されます。そのため、彼岸花の素早さとは無関係に相手の行動開始時にダメージを与えることができます。また、花の海のダメージ効果には御魂の効果が乗るため、デバフ効果のある御魂を装着することで、実質上、最速のデバフアタッカーとして攻撃できます。

強い点:バリアによって耐久性にも優れる

スキル3「花の海」は、HPが75%以下になるたびにバリアを展開することが可能です。そのため、御魂を火力寄りの構成にしても、耐久性を保つことができます。

弱い点:反撃に弱い

彼岸花の攻撃は必ず行なわれるため、敵が反撃系のスキルを持っていた場合は、かならず反撃を受けてしまいます。彼岸花側は花の海の補充を断つ以外に、意図的に攻撃を止めることができないため、相手が反撃で強力な攻撃を操るパーティだった場合は苦戦してしまうでしょう。

弱い点:パッシブスキル封じに弱い

彼岸花のパッシブスキルが非常に強力なため、それを封じられるとピンチです。般若のパッシブ効果や閻魔や小松丸の変幻によるスキルなどでパッシブスキルを封じられてしまうと、戦いが非常に苦しくなります。そのため、彼岸花を使うときは相手のデバフに対抗できる式神のサポートが必要です。

彼岸花のスキル

スキル1:死の花

鬼火消費なしで使える単体攻撃スキルです。特別な付与効果などはなく、オーソドックスな通常攻撃となっています。

消費鬼火0
効果・敵単体に攻撃力100%相当のダメージを与える。

レベルアップ時の効果

Lv2スキル追加ダメージ+5%
Lv3スキル追加ダメージ+5%
Lv4スキル追加ダメージ+5%
Lv4スキル追加ダメージ+10%

スキル2:曼珠沙華

敵陣に「花の海」を召喚し、継続ダメージを与えるパッシブスキルです。花の海は重ねがけができ、最大6段階まで重ねがけができます。相手パーティの素早さに関係なく花の海を設置でき、敵が行動するたびにダメージを与えられるため、非常に強力です。

消費鬼火o
効果【パッシブスキル】戦闘開始時、3段階分の【花の海】を敵の場に召喚する。
・花の海が召喚されている間、敵の行動時に花の海1重に付き彼岸花の攻撃力39%相当のダメージを与える。(彼岸花が複数体いても、ダメージの発動は1回のみ。)
・【花の海】は彼岸花の行動時に1段階低下する。
・彼岸花のHPが25%減少する度に、【花の海】の段階上限が1アップする(最大6段階まで重ねがけ可能)。

レベルアップ時の効果

Lv2スキル追加ダメージ+5%
Lv3スキル追加ダメージ+5%
Lv4スキル追加ダメージ+5%
Lv4スキル追加ダメージ+10%

スキル3:血の花海

花の海を召喚し、さらに残りHPが75%以下のときはバリアを展開します。彼岸花は防御力のステータスが低めで耐久力にやや不安がありますが、バリアを活用することで彼岸花の耐久力の低さを補うことができます。

消費鬼火3
効果・花の海2段階ぶんを敵の場に召喚する。
・彼岸花の残りHPが75%以下になる度、失っているHP量の20%分のダメージ吸収バリアを展開する。雨女で解除不可。

レベルアップ時の効果

Lv2LV2:バリア効果強化:吸収するダメージが失ったHPの22%相当上昇する
Lv3バリア効果強化:吸収するダメージが失ったHPの24%相当上昇する
Lv4バリア効果強化:吸収するダメージが失ったHPの26%相当上昇する
Lv5バリア効果強化:吸収するダメージが失ったHPの28%相当上昇する

スキル解説動画

攻略班によるスキル解説動画です。

彼岸花のおすすめ御魂

おすすめ御魂1:枕返し、魅妖

彼岸花の場合は花の海で継続的なダメージを与えられるので、さらにデバフ効果を持つ御魂を装着して攻撃能力を強化するのがおすすめです。また、枕返しは20%の確率で昏睡を付与する御魂で、昏睡になった式神は行動ターンを消費するかダメージを受けるまで行動不能になります。こちらも選択肢に入ってくるでしょう。

枕返しのほかには、魅妖も効果的です。魅妖は25%の確率で混乱を付与する御魂で、混乱になった式神は味方を含めたランダムな対象を通常攻撃で攻撃するようになります。

メインオプションは2番は追加攻撃、4番は追加攻撃か効果命中、6番は会心率にするといいでしょう。サブオプションはデバフ付与にかかわる効果命中や追加攻撃力、ないしはHPを伸ばして弱点を補うのがおすすめです。

御魂名セット2

魅妖
追加防御力30%
セット4
ダメージを与えた時、25%(+元の確率×効果命中)の確率で敵を混乱状態にさせる。
御魂名セット2

枕返し
追加防御力30%
セット4
ダメージを与えた時、20%(+元の確率×効果命中)の確率で敵を1ターンの間昏睡状態にさせる。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
効果命中・追加攻撃力・追加HP
弐(左)追加攻撃
効果命中・追加攻撃力・追加HP
参(左下)防御力
効果命中・追加攻撃力・追加HP
肆(右下)効果命中
効果命中・追加攻撃力・追加HP
伍(右)HP
効果命中・効果抵抗・追加HP
陸(右上)会心率
効果命中・追加攻撃力・追加HP

おすすめ御魂2:破勢

花の海のダメージには御魂効果が乗るため、序盤から大ダメージを与えられる「破勢」も強力です。この場合、最大火力を出すことを目指すなら、6番のメインオプションを会心DMGにしてサブオプションで会心率を100%以上にする必要があります。御魂厳選が難しいのであれば、6番のメインオプションを会心率にして、サブオプションで会心DMGを高めましょう。

御魂名セット2

破勢
会心率15%
セット4
敵のHPが70%以上のとき、40%の追加ダメージを与える。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
弐(左)追加攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
参(左下)防御力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
肆(右下)追加攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
伍(右)HP
会心率・会心DMG・追加攻撃力
陸(右上)会心DMG or 会心率
会心率・会心DMG・追加攻撃力

彼岸花のおすすめパーティ

リーダー(スキル)

安倍晴明(守、縛)
式神(御魂)

彼岸花(枕返し)

花鳥風月(針女)

犬神(破勢)

かぐや姫(薙魂)

雨女(返魂香)

パーティの動かし方

彼岸花を使ったパーティの例です。彼岸花は敵式神が攻撃する前に攻撃できるという特性を活かし、デバフ御魂を装着して相手の行動を妨害していきます。枕返しによる睡眠効果は、安倍晴明以外のバリアを無視してデバフ効果を発揮できるため、相手が蛤の精などでバリアを張っていても攻撃可能です。

花鳥風月は回復とデバフ解除、そしてパッシブによる連続攻撃を担います。御魂を針女にすることで、効果的にダメージを与えられます。

犬神は相手が彼岸花を使用してきた場合の対策手段です。敵の彼岸花の攻撃に反応して反撃を繰り返して彼岸花撃破を狙います。

かぐや姫は鬼火供給と、効果抵抗バフによる防御面の強化、雨女はデバフとバフの解除役となります。雨女の御魂を反魂香にすることで、全体攻撃を受けた際にスタンを狙えます。

相性の良い味方式神

一目連

一目連のバリアを活用することで、耐久力に劣る彼岸花を強力に防御できます。彼岸花の耐久力が増すことで長期戦にも対応できるようになり、強力です。彼岸花にとって一目連は、とても相性の良い式神だと言えます。

相性の良い味方式神

鎌鼬

鎌鼬のような素早さが高い式神に対しても、「花の海」の効果により相手の行動前にダメージを与えられます。御魂をデバフ付与効果があるものにしておけば、行動を妨害することが可能です。また、鎌鼬の場合はパッシブで再行動しますが、そのときにもダメージを与えられるというのも利点です。

相性の悪い敵式神

椒図

椒図のライフリンクでダメージを分散されてしまい、思うように敵を落とせなくなってしまいます。

犬神、吸血姫、万年竹

花の海は自動で設置されるため、敵のスキル効果に反撃能力がある場合は、反撃による攻撃を必ず受けてしまいます。反撃主体で攻撃してくるパーティと戦う場合、彼岸花は不利です。

般若、小松丸、閻魔など

般若は小松丸閻魔といった式神は、こちらを変幻させるデバフを持っています。変幻を受けるとパッシブスキルが封印されて攻撃が発動しなくなってしまいます。そのため、パッシブ封印を持っている式神との相性は非常に悪いものとなります。

伝記

解放条件一覧

伝記一彼岸花が闘技に参加して30回勝利
伝記ニ彼岸花がレベル40に到達
伝記三彼岸花のスキルを8回レベルアップする

参考動画

しょーとくさんの参考動画です

伝承での彼岸花

「彼岸花」という名称は妖怪の類ではなく、実際にある草花の名前として使われています。リコリス、曼珠沙華とも呼ばれています。名前の由来は秋の彼岸ごろから開花するといった説や、食べたものは彼岸(死)しかないといわれているなど、諸説あるようです。

彼岸花は異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)などがあります。

総合評価

彼岸花は相手の素早い式神よりも先にダメージを与えることができ、それを活用した独特の戦術を生み出すことが可能です。また、ピンチになるほど花の海を重ねがけできるようになり、火力が増強できるのも強味です。闘技においては非常に優秀なアタッカーだと言えます。

弱点は反撃に弱いことと、パッシブを封印されると大幅に弱体化することです。彼岸花を使うときは、ほかの式神のスキルや御魂効果で弱点をカバーしましょう。

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