【陰陽師】かぐや姫(かぐやひめ)の評価と御魂・パーティ編成
陰陽師のSSR式神である『かぐや姫(かぐやひめ)』の解説記事です。かぐや姫の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。かぐや姫についてはこちらの記事を参考にしてください。
かぐや姫の基本情報
評価点 | 10/10点中 |
---|---|
レア度 | SSR |
声優・CV | 竹達 彩奈 |
アイコン
覚醒前 | 覚醒後 |
---|---|
ステータス
覚醒後Lv40ステータス
最大攻撃力 | 2332 |
---|---|
最大HP | 13785 |
最大防御力 | 406 |
最大素早さ | 108 |
会心率 | 5% |
会心ダメージ | 150% |
Lv1ステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃力 | 102 | 110 |
HP | 1184 | 1291 |
防御力 | 63 | 69 |
素早さ | 98 | 108 |
会心率 | 5% | 5% |
会心ダメージ | 150% | 150% |
ステータス解説
HPが高く防御力も水準以上で、耐久力がある式神です。スキルでも防御力アップができるため、打たれ強い鬼火供給役として活躍が期待できます。サポート寄りの能力のため、攻撃力や会心率は低めです。もしかぐや姫に火力を高めるなら、御魂による強化が必須となります。素早さ108は式神全体で見ると平均程度の値です。
覚醒の効果と必要な素材
覚醒ダンジョンは風属性と雷属性です。覚醒後はスキル2の幻境が戦闘開始直後に展開されるようになります。
素材名 | 必要数 |
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風転の札・中 | 8 |
風転の札・大 | 16 |
天雷の札・中 | 8 |
天雷の札・大 | 16 |
ダンジョン適正
かぐや姫は敵の攻撃に耐えつつ鬼火を供給するのが主な立ち回りになります。そのため、探索のような弱い敵が出現するダンジョンを周回するよりも、闘技や異聞ダンジョンなど強敵が出現するコンテンツのほうがより適正があります。
探索 | ✕ | 闘技 | ◎ |
---|---|---|---|
御魂 | ✕ | 狩り戦 | △ |
覚醒 | ✕ | 陰界の門 | △ |
石距 | ✕ | 異聞 | ◎ |
かぐや姫の評価
強い点:さまざまな方法で鬼火を獲得可能
スキル2では被ダメージ時に、スキル3で自分の行動開始時に一定の確率で鬼火を獲得することが可能です。かぐや姫は防御面のステータスに優れており、敵の攻撃に耐えつつ鬼火獲得ができます。展開がうまく乗れば、鬼火を大量に供給し、パーティ全体の戦いを有利に導くことでしょう。
強い点:幻境展開で守りを強化
スキル3で幻境を展開することにより、味方の防御力と効果抵抗を上げることができます。相手パーティがデバフ主体だった場合、幻境の効果抵抗アップの効果で味方のサポートします。特に最近の闘技ではデバフが攻撃の軸になっていることが多いので、効果抵抗アップのバフ効果が輝きます。
弱い点:鬼火獲得にムラがある
かぐや姫のスキルによる鬼火獲得の効果は、スキル2,スキル3ともに確率によるものとなります。そのため、展開によっては思うように鬼火を獲得できず、苦戦を強いられてしまう場合があります。もし確実に鬼火を獲得したい場合は、同じように鬼火供給役として活躍できる座敷童子の運用も検討してみましょう。
弱い点:火力役としてはイマイチ
かぐや姫は強力な攻撃スキルを持たず、攻撃力も低めのため、アタッカーとしてはやや力不足です。あくまでサポートを主体として、火力援護はサブ程度に考えておきましょう。もしアタッカーとして活躍させいたいならば、御魂で攻撃力をしっかり強化しておくことが必須です。
なお、かぐや姫は雨火流などの敵パーティに狙われにくいことから、あえてアタッカー寄りの御魂構成にすることで活躍できるケースもあります。
かぐや姫のスキル
スキル1:蓬莱の玉の枝
基本となる単体攻撃です。10%と低い確率ですが、相手の鬼火を失わせることができる効果を持っています。鬼火を失わせる効果がうまく発動すれば、戦局を有利に展開することが可能です。
消費鬼火 | 0 |
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効果 | ・敵単体に攻撃力の100%相当のダメージを与える。さらに10%の確率で相手の鬼火を1点減少させる。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | スキルダメージ+5% |
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Lv3 | スキルダメージ+5% |
Lv4 | スキルダメージ+5% |
Lv4 | スキルダメージ+5% |
スキル2:火鼠の裘
攻撃を受けたときに一定の確率で鬼火を獲得するパッシブスキルです。スキル3で展開できる幻視が発動しているときは、効果対象が味方にも適用され、さらに鬼火を獲得しやすくなります。
かぐや姫は防御面に優れているため、攻撃を受け耐えながら鬼火を獲得することができます。被弾回数い応じて獲得する鬼火の期待数も増えていくので、中〜長期戦での運用を考えましょう。
なお、スキルLvを上げることで鬼火獲得の確率が上昇します。効果を高めるため、早めにスキルマにしておきたいところです。
消費鬼火 | 0 |
---|---|
効果 | ・かぐや姫が攻撃を受けると30%の確率で鬼火を1つ獲得する。幻境中は味方が攻撃を受けた時も同じ確率で鬼火を1つ獲得する。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | 鬼火を獲得する確率が35%に上昇 |
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Lv3 | 鬼火を獲得する確率が40%に上昇 |
Lv4 | - |
Lv5 | - |
スキル3:龍の頸の玉
幻境を展開し、味方へのバフ効果と、自身の行動時における鬼火付与効果を与えます。鬼火付与は確率での発動となりますが、スキル2でも鬼火を獲得できるため、総合的な鬼火獲得量に期待できます。
最近の環境では効果抵抗が重要になっており、序盤から味方全員の効果抵抗を得られる本スキルは非常に強力です。
消費鬼火 | 2 |
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効果 | ・龍の頸の玉を使用して2ターンの間、幻境を展開する。幻境展開中は、味方全員の防御力が15%、効果抵抗が10%上昇。加えて、かぐや姫行動時に67%の確率で鬼火を1点獲得する ・[覚醒後]戦闘開始直後に幻境を展開する。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | 幻視展開中の防御効果が20%になる |
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Lv3 | 幻視展開中の効果抵抗が15%になる |
Lv4 | 幻視展開中の防御効果が25%になる |
Lv5 | 幻視展開中の効果抵抗が20%になる |
スキル参考動画
攻略班によるスキル解説動画です。
かぐや姫のおすすめ御魂
おすすめ御魂1:薙魂
かぐや姫はサポート能力に優れる式神なので、サポート能力をさらに高める御魂を組み合わせましょう。薙魂をセットすることで、かぐや姫の持ち味であるHPの高さを活かし、味方のダメージを肩代わりできるようになります。必然的にかぐや姫がダメージを受ける機会が増えるため、スキル2の鬼火獲得効果を発動しやすくなるのもメリットです。
サブオプションは長所であるHPと防御力を強化し、薙魂の効果を最大限に引き出せるようにしましょう。
御魂名 | セット2 |
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薙魂 | |
追加HP15% | |
セット4 | |
装着者は50%の確率で味方が単体攻撃を受けたとき、被ダメージ20%カットし、さらに残りのダメージ50%を分担する。 |
位置 | オプション(メイン/サブ) |
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壱(左上) | 攻撃力 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
弐(左) | 追加HP 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
参(左下) | 防御力 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
肆(右下) | HP 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
伍(右) | 追加hP 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
陸(右上) | 項目 追加HP・効果抵抗・追加防御 |
そのほかのおすすめ御魂
かぐや姫の場合は、薙魂が最もおすすめですが、ここでは薙魂以外の候補を紹介します。
カウンター狙いなら返魂香と玉樹
返魂香と玉樹は、被ダメージ時に相手へのカウンター攻撃を狙ったものです。かぐや姫はHPと防御が高めなので、相手の攻撃に耐えつつ、何度もカウンター攻撃を決めやすくなります。
破勢で火力アップ
破勢は火力を高めたいときの御魂になります。耐久力のあるかぐや姫は相手から狙われにくいという点の裏をかき、攻撃力を高めて長生きするアタッカーとして活躍してもらう作戦です。
鬼火供給なら火霊
鬼火供給役としての役割を強化するなら、火霊がおすすめです。戦闘開始時に鬼火を3点獲得できるため、鬼火獲得にムラがあるというかぐや姫の弱点を補えます。
御魂名 | セット2 |
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返魂香 | |
効果抵抗15% | |
セット4 | |
ダメージを受けた時、1ターンの間、25%(元の確率×効果命中)の確率で攻撃者をスタンさせる。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。複数回の攻撃でも発動は1回のみ。 | |
御魂名 | セット2 |
玉樹 | |
追加防御力30% | |
セット4 | |
味方がダメージを受けた時、25%の確率で攻撃者の鬼火を1点減らす。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。複数回の攻撃でも発動は1回のみ。 | |
御魂名 | セット2 |
破勢 | |
会心率15% | |
セット4 | |
敵のHPが70%以上のとき、40%の追加ダメージを与える。 |
かぐや姫のおすすめパーティ
かぐや姫は汎用性が高く多くのパーティで採用されますが、ここではその中の一例を紹介します。
パーティ構成
リーダー(スキル) | ||
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安倍晴明(守、縛) | ||
式神(御魂) | ||
かぐや姫(薙魂) | 花鳥風月(針女) | 彼岸花(枕返し) |
犬神(破勢) | 雨女(返魂香) |
安倍晴明
安倍晴明は、安定した性能を誇るバリアと縛りを採用。 非常時におけるバリアでの防護能力と、縛りによる敵式神の抑止能力で場をコントロールします。
かぐや姫
かぐや姫は鬼火の獲得と抵抗バフによる敵式神からのデバフ対策を行ないます。御魂を薙魂にすることで、敵式神からの攻撃対象となりやすい犬神などを守るのが狙いです。パーティ内に回復役をおくことで、中〜長期的なサポートを可能にします。
花鳥風月
花鳥風月は御魂を針女にすることで、回復・デバフ解除・アタッカーと多様な役割を担えるのが強味です。特に中〜長期戦に置いて大活躍します。
彼岸花
彼岸花は敵式神が行動する前に、枕返しの睡眠で行動阻害をするのが狙いです。敵側の安倍晴明によるバリア以外を貫通して効果をおよぼします。
犬神
犬神は敵式神の攻撃に対して反撃で倒していきます。おもに敵側の彼岸花への対策を想定した式神です。
雨女
雨女は敵式神が先に動いてきてデバフを受けた場合に、それを解除する役割を担います。 味方全体を迅速に立ち直らせるため、最初に行動させるように素早さを調整しましょう。
相性の良い敵式神
青行燈
青行燈は自身の攻撃で鬼火の吸収を得意とする式神ですが、かぐや姫が攻撃を受けたときに鬼火を回復できるため、相手の吸収能力に負けないくらいの鬼火獲得が可能です。
相性の悪い敵式神
般若
般若のスキルでパッシブによる鬼火獲得を封印されてしまうと、鬼火供給役としての役割を果たせなくなってしまいます。かぐや姫にとってかなりやっかいな式神です。
かぐや姫と座敷童子はどっちがいい?
座敷童子は決められた個数の鬼火を獲得
かぐや姫と座敷童子は、どちらも鬼火を獲得する役割として用いられる式神です。座敷童子は戦闘開始直後とスキル3使用時に鬼火を確実に入手でき、決められた個数の鬼火で闘うことに適しています。弱点としては、スキル3使用時に座敷童子のHPを消費することです。
かぐや姫は防御バフをしながら鬼火を獲得可能
一方、かぐや姫は確率での鬼火入手となり、鬼火の入手量が安定しないのが欠点となります。その代わりHPの消費はなく、またバフ効果で味方の防御面を強化できるのが利点です。
上記のようにどちらの式神も一長一短のため、適材適所で使うのがおすすめです。短期決戦なら座敷童子、長期戦を想定する場合はかぐや姫がおすすめです。
伝記
解放条件一覧
伝記一 | かぐや姫が闘技に参加して30回勝利 |
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伝記ニ | かぐや姫が結界突破に60回参加 |
伝記三 | かぐやのスキルを8回レベルアップする |
参考動画
しょーとくさんによる解説動画です。
伝承でのかぐや姫
かぐや姫は平安時代初期の日本の物語である『竹取物語』に登場するヒロインとして有名です。かぐや姫は月の住人であり、その美しさから求婚者が続出しますが、かぐや姫はすべて断ります。そして物語の最後で故郷の月へ帰ってしまいました。
総合評価
かぐや姫は鬼火獲得や防御バフなど、サポート能力の高さが光る式神です。特に中〜長期戦に強く、サポート役としてさまざまなパーティで活躍しやすいことが大きな長所と言えます。短期決戦になる探索などのコンテンツの周回には向かないので、その場合は違う式神を起用しましょう。
昨今の闘技ではデバフを主体にした戦術が主流になっていることもあり、幻境で抵抗を上げられるかぐや姫の評価が高くなっています。闘技で活躍すること間違いなしなので、入手したら積極的に育成しましょう。