蛮神
詳細
エオルゼアには、多種多様な種族が暮らしている。その中でも「蛮神」と呼ばれる異形の神を呼び降ろした民を、「蛮族」と呼ぶ。
「蛮神」は恐るべき力を持つうえ、一度倒したとしても何度でも蘇るという不死性を備えている。
さらに信徒である「蛮族」たちに、精神的・肉体的な力を強める加護を与えることから、敵対する都市国家にとって大きな脅威となっているのだ。
(公式:蛮族/蛮神)
惑星「ハイデリン」への影響
蛮神は国の脅威となる一方で冒険者達が住まう惑星「ハイデリン」の命の源でもある「エーテル」をも大量に消費する。七度の霊災を経験したハイデリンが蓄えるエーテル量はかなり減り始めており、尽きかけた折にはこの星は住めないほどになってしまうとも言われている。神か否か
蛮神には神という名が着いているが本物の神ではなさそうだ。イゼルと再会した際のフレースヴェルグによると
「神降ろしとは、神を創造する行為にほかならぬ。弱き者が信仰にすがり、その内に見せる幻よ……。」
また、元々ドラゴン族として生きていた「バハムート」が死亡した後、蛮神として「ティアマット」が神降しを行うも蛮神「バハムート」をみたフレースヴェルグは「全くの別人」紛い物であったと語っている。
攻撃的な蛮族が降ろした蛮神は攻撃的に、温和な蛮族が降ろした蛮神は温和に。
どうやら、神降しを行った集団の意思や願いにより蛮神の性格が都合よく変わるようだ。
テンパード
蛮神はクリスタルなどの「エーテル」を力の糧とする他に、信徒の祈りも力にする。その為一人でも信徒が多いほうが良い蛮神は、本人の望む望まないに関係せず「祝福」を行い「テンパード(信徒)」としてしまう。
これは洗脳に近い。
一度テンパードとなってしまった人間は元に戻る方法はなく、蛮神の対策を行っている機関に捕まったテンパード達は蛮族・人間に関係なく秘密裏に処分(処刑)されてしまう。
これは再び蛮神が呼び下ろされた際、力を抑制するために仕方のない処置だとサンクレッドが語っている。
唯一の対策は「光の加護」を受けるか既に別の蛮神の「祝福」を受けていること。
独立型と憑依型の蛮神
独立型の蛮神とは、神降し後自力で考え動くタイプの蛮神である。(イフリート・タイタン・ガルーダなど)一方憑依型とは、自らの身体などに神降しを行い自身を強化するような形の蛮神である。(シヴァ・トールダンなど)
どちらにしても、「祈り」に対して神降しが成立している。
しかし、蛮神「オーディン」に関しては物(剣)に対して神降しが成立しており誰かの「祈り」を必要としていない可能性のある珍しいタイプで詳細はまだわかっていない。
対策機関
・暁の血盟・不滅隊(ウルダハ)
・双蛇党(グリダニア)
・黒渦団(リムサ・ロミンサ)
・ガレーマール帝国軍
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