FF14用予算別ゲーム媒体選び
予算は◯万円だけど、PS4がいいのか?PCで大丈夫なのか?悩んだことはありませんか?ある程度の指標を示しますので是非参考にしてください。
(あくまでこれから新しく購入される方向けで現状で問題ない方へ買い替えをおすすめするもではありません。)
ゲーム媒体別性能一覧
媒体 | 性能指標 (TFLOPS) | PC/PS4本体価格帯(モニター無し) |
---|---|---|
PC(GTX1050) | 1.8 | 80,000~ |
PS4 | 1.84 | 34,500~ |
PC(GTX1060(3G)) | 4.0 | 83,000~ |
PS4Pro | 4.2 | 51,000~ |
PC(GTX1060(6G)) | 4.4 | 90,000~ |
XBOXoneX(参考) | 6.0 | 54,000~ |
PC(GTX1070) | 6.5 | 120,000~ |
PC(GTX1080) | 9.0 | 140,000~ |
PC(GTX1080Ti) | 11.3 | 190,000~ |
予算別おすすめ
予算5万円以下
予算5万円以下ならPS4をおすすめします。
5万円以下のPCではまともなゲームプレイは不可能です。
予算5万~10万
予算10万以下ならPS4Proをオススメします。
上記表を見るとGTX1060(6G)が買えそうですが、送料+モニター+長期保証+(可能ならHDDをSSDに)などやってると余裕で10万を超えてきます。
実際トータル10万以下で動くPCも存在します。
しかし、パッチ5.0やパッチ6.0で更に推奨性能が上がった場合はまた買い替えを検討しなければなりません。
現時点でFF14はPS4Proの4K画質表示などには対応していませんが、「今後対応予定(対応時期未定)」となっており10万以下の中途半端なPCを買うよりそちらのほうが高画質かつ快適に遊べる可能性があります。
予算11万~14万
ここからPS4かPCか悩むところです。
ただし、13~14万以下のノートPCであればまだPS4Proの方が優勢です。
もし、PCで購入される場合は下記PC購入指南の内容をぜひ読まれてください
- コスパ最強はPS4
- FF14をやりたい。音楽(MP3)等の管理もしたい。画像編集もしたい。色々したい!なら迷わずPC
予算15万以上
ディスクトップPCであればPS4よりPCをオススメします。
ノートPCであれば構成次第になりますが18万以上の予算を用意されたほうが良いでしょう。
PC購入指南
とりあえずFF14推奨PCを買っておけばいいんでしょ?
答えは「ノー」です。
推奨PCの中には「とりあえずは動くけどカックカクだよ!」というのがあります。
よく調べて購入するようにしましょう。
現在持っているPCが買い替え時期かわからない
紅蓮のリベレーター ベンチマークソフトをダウンロードして動かし、表示されるスコアを確認してみてください。<<1920x1080 最高品質設定 DirectX11のスコア指標>>
- 10000以上:「紅蓮のリベレーター」でもかなり快適に動くでしょう。
- 10000~7000:問題なく動くでしょう。
- 7000~5000:動かないことはないと思いますが快適にプレイされたい場合はHDDをSSDに。グラフィックボードの交換等を検討してみてください。
- 5000~3500:買い替え・大規模なパーツ交換をおすすめします。
- 3500以下:現時点でもかなり性能が低い部類に入ります。「紅蓮のリベレーター」が動かないことはないと思いますがPS4かPCの新規購入をオススメします。
OS(オーエス)
OSとは、FF14などのソフトやパソコン内の機器を動かす上での司令塔的役割を担う必須ソフト。
いわゆるWindowsやMacOS、Androidというやつ。
これがないと、パソコンは必要最低限の動きしかできずゲームやインターネット閲覧、音楽・動画再生などは出来ない。
◯:おすすめ △:おすすめしない ☓:ダメ
名称 | 評価 |
---|---|
Windows10 64bit | ◯ |
Windows8 64bit | △ |
Windows7 64bit | ☓ |
Mac OS X(10.14.2~) | △ |
上記以前のMac OS | ☓ |
(Windows8 64bitが△なのは、インストール実績数が少なくサポートしてくれる人が少ないため)
(Windows7は、2020年1月でOSサポート終了)
(32bitOSは「漆黒のヴィランズ」発売以降サポート終了)
CPU(シーピーユー)
CPUとは人間の頭脳に当たる演算装置、これをケチって低性能なものを購入してしまうとグラフィックボードなど他の機器が100%の性能を発揮できなかったり足を引っ張ってしまうことも。
また、CPUの中に演算を行うコアと呼ばれる部分がある。最近のCPUには複数のコアが搭載されてることが多く、4コアだったり8コアだったりする。多ければいいかといえばそういうわけでもない。
FF14の場合は複数のコアに仕事を割り当てて仕事をするが、その内の1つに高い負荷がかかる場合がある。その場合は多くて低性能なコアより、少なくて高性能なコアのほうがスムーズに処理をしてくれる。コアに関しては4~6コアもあれば十分だ。そのかわり1コアの性能を示す値「Ghz(ギガヘルツ)」が3GHz以上のものを選ぶようにしよう。
GTX1060(3GB)以上のグラフィックボードで60fps(fullHD時)などを安定して出したい場合は、4GHz超えのCPU目安にすると良い。
◎:予算に余裕があればおすすめ
◯:おすすめ △:おすすめしない ☓:ダメ
名称 | 評価 |
---|---|
intel Corei9(ディスクトップ) | △ |
intel Corei7(ディスクトップ) | ◎ |
intel Corei5(ディスクトップ) | ◯ |
intel Corei3(ディスクトップ) | ☓ |
intel Corei7(ノートPC) | ◯ |
intel Corei5(ノートPC) | △ |
intel Corei3(ノートPC) | ☓ |
intel Xeon | △ |
intel Core 2 Quad | ☓ |
Pentium | ☓ |
Celeron | ☓ |
Atom | ☓ |
(Xeon、Corei9はコストパフォーマンスに欠けるため△としております。性能的には問題ありません。)
メモリー(Memory)
HDDやSSDに保存された動画・画像・ソフト等を一時的に広げる机のような役割の部品。
マザーボードにあるメモリースロットの規格によって種類がある。DDR4とDDR3などは互換性がなく、装着できない。自作や交換の際には注意しよう。
容量は12~16GBを推奨
パソコンを新規購入なら最低でも8GBは欲しいところ
HDD/SSD(ハードディスクドライブ/エスエスディー)
ソフト・画像・動画等を記憶保存する媒体。いわゆる本棚の様な役割の部品。
この機械が高速であれば高速であるほどパソコンの立ち上げやFF14に至ってはテレポ間の暗転時間に大きな差が出る。
また、最近SSDより更に高速な「M.2(エムドットツー)」と言うものが発売されているが、SSDと比べてロード時間が1秒程度しか変わらないという報告が多数あり、コストパフォーマンスに欠けるためおすすめはしない。
個人的にはSSD(250GB~500GB)をメインにして、OSとFF14をインストール。
- HDD:中速・安価・大容量
- SSD:高速・高価・中容量・省電力・静か
- M.2(PCIex2):超高速・超高価・低容量・省電力・静か
ゲームなど長時間つけていると約5年で寿命が来ることが多い。
とくにHDDは「カリカリ」音が気になりだしたら交換をおすすめ。
ある日突然壊れることもあり、大事なデータは外付けUSBなどにも保存しデータを2重に所持することをおすすめ。
GPU(ジーピーユー・グラフィックスボード)
CPUがパソコン全体の処理を行うのに対し、GPUは画像処理に特化した演算装置。
FF14などの高解像度の3D技術を使用したゲームなどではこれを搭載していないとまともに動かない。
おすすめは、コストパフォーマンスに優れたGTX1660かRTX1060。
それ以上のグラボでも良いが4Kディスプレイでプレイでもしない限り高価かつ性能が高すぎて無駄になりそう。
詳しい、GPUの性能指標は「グラフィックボード性能一覧」をご覧ください。
電源
容量が足りているならあまり気にする必要はない。
GTX1060・GTX1070を搭載するPCなら500W~600Wあれば十分。
GTX1080なら600W~700Wを目安にしよう。
ゲームなど長時間つけていると約3年~5年で寿命が来ることが多い。
その場合はパーツ交換となる。
モニター
大きければ大きいほど良い。しかし、その分値段も割高に。PCの性能も必要になる。
個人的におすすめは23~24インチ フルHDディスプレイ。60fps(フレームパーセコンド)もしくは60hz(ヘルツ)以上のモニターをおすすめ。1msや5msと書いてある指標はシューティングゲームをしない限りは気にしなくて良い。
画面の光沢感や色合いなどは実際に見てみないとわからない。こちらに関しては一度店頭で確認してみるのが良いだろう。横に長い変わり種モニターもあるので気に入ったのを選ぶといい。
ただし、光沢が強いモニターは目に負担がかかるので注意。種類によってはスピーカー内蔵(あまり音質は良くない)もある。
パソコン専門店のドスパラやパソコン工房などではFF14のデモが必ずと行っていいほど流れている。そこでどんな具合か確認してみよう。
パソコンケース
名称 | 評価 |
---|---|
ミドルタワー型(マイクロATX~ATX) | ◯ |
ミニタワー型(マイクロATX) | ◯ |
フルタワー型(マイクロATX~ATX) | △(ムダに大きい) |
省スペース型 | △(小さい、メンテナンスコストが高い) |
ノート型 | △(小さく、メンテナンスコストが高い) |
タブレット型 | ☓(小さく低性能) |
購入時は、ミドルタワーかミニタワー型がおすすめ。
フルタワーはでかすぎる。
省スペース型やノート型は、専用のパーツを使っていることも多くメンテナンスが面倒だったり。
さいごに
以上が基本的な購入指南となる。
「???」な人は、下に価格帯別におすすめPCを載せているのでそこから購入してもらえば良い。
価格帯別おすすめPC紹介
あくまで「安物買いの銭失い」をしたくないならこの程度をおすすめします。というものです。
参考程度にお願いします。
- モニター+延長保証+送料+消費税でおおよそその価格帯になるものを選んでおります。
- よくお世話になってるパソコン工房よりPCを選んでおります。そのほかの販売店でご購入の際の参考にされてください。
トータル10万~15万
<<スペック>>
- 型番:パソコン工房:LEVEL-M037-i5-RNJR
- 本体のみの価格:109,980円(税別)~
- Core i5-8400
- インテル Z370 Express
- DDR4-2400 DIMM (PC4-19200) 8GB(4GB×2)
- 240GB Serial-ATA SSD
- 1TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ
- GeForce GTX 1060 3GB
- ミニタワー / microATX
- 500W 80PLUS SILVER認証 ATX電源
<<持っていないなら選ぶ>>
- 「液晶モニター」内のどれか。「23.0型~24.0型 (フルHD/1920×1080) 」がおすすめ。
- そのままでは音が出ないのでヘッドフォンかスピーカーを選択
<<おすすめカスタマイズ>>(予算に余裕があれば!)
- 「保証」内、「おすすめ 安心の3年間保証」
(知り合いにパソコンに詳しい方がいる場合はお願いし、3千円程度の謝礼を払うと安上がりです。)
トータル15万~20万
<<スペック>>
- 型番:パソコン工房:LEVEL-R037-i7K-TNVI
- 本体のみの価格:169,980 円(税別)~
- Core i7-8700K
- インテル Z370 Express
- DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2)
- 250GB NVMe対応 M.2 SSD
- 1TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ
- GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
- ミドルタワー / ATX
- 500W 80PLUS SILVER認証 ATX電源
- 「液晶モニター」内のどれか。「23.0型~24.0型 (フルHD/1920×1080) 」がおすすめ。
- そのままでは音が出ないのでヘッドフォンかスピーカーを選択
<<おすすめカスタマイズ>>(予算に余裕があれば!)
- 「保証」内、「おすすめ 安心の3年間保証」
(知り合いにパソコンに詳しい方がいる場合はお願いし、3千円程度の謝礼を払うと安上がりです。)
20万~
<<スペック>>
- 型番:パソコン工房:LEVEL-R037-i7K-XNVI-HVR
- 本体のみの価格:262,980 円(税別)~
- Core i7-8700K
- インテル Z370 Express
- DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2)
- 500GB [WD Black NVMe SSD] NVMe対応 M.2 SSD
- 2TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ
- GeForce GTX1080 Ti 11GB
- ミドルタワー / ATX
- 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
<<持っていないなら選ぶ>>
- 「液晶モニター」内のどれか。「フルHD/1920×1080~4K(ウルトラHD)/3840×2160) 」がおすすめ。
- そのままでは音が出ないのでヘッドフォンかスピーカーを選択
<<おすすめカスタマイズ>>(予算に余裕があれば!)
- 「保証」内、「おすすめ 安心の3年間保証」
(知り合いにパソコンに詳しい方がいる場合はお願いし、3千円程度の謝礼を払うと安上がりです。
ノートPC 12万~
<<スペック>>
- 型番:パソコン工房:LEVEL-15FX095-i7-RNSS
- 本体のみの価格:132,980 円(税別)~
- Core i7-8750H
- モバイル インテル HM370
- DDR4-2400 S.O.DIMM (PC4-19200) 8GB(4GB×2)
- 240GB Serial-ATA SSD
- 光学ドライブ(CD/DVD)非搭載
- GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5
- 15.6型(非光沢カラー液晶)
- フルHD(1920×1080ドット)
<<おすすめカスタマイズ>>(予算に余裕があれば!)
- 「保証」内、「おすすめ 安心の3年間保証」
- SSDを240GBから480GBか500GBへ
- メインメモリを8GBから16GBへ
ノートPC 20万~
<<スペック>>
- 型番:パソコン工房:LEVEL-15FR101-i7-TNRS
- 本体のみの価格:192,980円(税別)~
- Core i7-8750H
- インテル HM370
- DDR4-2400 S.O.DIMM (PC4-19200) 16GB(8GB×2)
- 480GB Serial-ATA SSD
- 光学ドライブ(CD/DVD)非搭載
- GeForce GTX 1070 8GB
- 15.6型(非光沢カラー液晶)
- フルHD(1920×1080ドット)
<<おすすめカスタマイズ>>(予算に余裕があれば!)
- 「保証」内、「おすすめ 安心の3年間保証」
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