6月18日 砂時計の砂はかように落つ【同盟】
作戦当日のコト
一大作戦を目前に世界は刻々と変化していきます。あまりの変化の速さについてゆけず、智恵熱がでる前兆を感じるちぃままです。
さて前日、事前の共闘作戦をフライングしてLvl2鉱脈を宿敵らぐにゃんから奪ったのはDark Hot Mot。
略してホカ弁。
出勤前の朝では、手を打つ時間があろうはずはなく、ぷるぷると震える手で定期券を掴んで部屋を出たちぃままでした。
昨日の日記の最後の問い。あなたがちぃままの立場だったらどれを選びますか。
ちぃままはCを選択しました。
今回のフライングは明らかにホカ弁のルール違反。
確かに土曜日の夜をまたず、NUSAから攻撃を受け半壊しているらぐにゃんを叩くのはチャンスです。
見過ごす手はないと判断したのでしょう。
ちぃままもそう思います。
しかし、一度した約束を反故にすることはありません。
状況が変わったのなら、然るべき手段で相手に連絡なり、確認なりするでしょう。
「私たちのリーダーからあなたたちへ通知があるはずだ。」
と、記述していましたが、それらしい告知は何もありませんでした。
オペレーションNerf 発動2時間前。
心急くまま帰宅すると、やはり地図はまた書き換わっています。
らぐにゃんが反撃してくるのは充分予想していましたが、見事なまでの動員っぷりであります。
ホカ弁は人数はそろったものの、高レベル同盟員は少ないのです。
のり弁、シャケ弁に、明太子をのせようが、マヨネーズをつけようが、客単価はそうそうは上がらないということですね。
地図自体はオペレーションNerf立案時と同じなりました。
No23はらぐにゃんのものと戻りましたが、城の数が15から30Overに増えています。
奇襲をかけたとしてもさすがに30名を瞬時に倒すヒジはもっていません。
目覚めよ!グリフォン
イワ「らぐにゃん、聞きなさい。あなたたちがすべきことは他にあるでしょう。
小さな同盟を攻めることより中立地帯の勢力を磐石のものとすることがあなたがたのとるべき道のはずです。」
らぐ「無論だ。我々はホカ弁にちょっと優しく攻城戦の手ほどきをしたまで。
すぐに中立地帯へ拠点を移すつもりだ。」
ルミエール外務省事務次官イワコのヒジテツ声明はらぐにゃんに刺さった様子です。
しかしながら、ちぃまま同盟はオペレーションNelfを実行することができませんでした。
これでは戦争が近いからと節制をしてもらった同盟員の努力に報いることができません。
It is time to wake up ,Griffon
なにか足跡を残したいと考えたちぃまま。イワ「グリフォンで共闘体制をとって、一党独裁の今の体制をひっくり返せないかな」
いわちゃんの一言にピンとひらめきました。
まずは、グリフォン国内のLvl1鉱脈のうち、萌萌的同盟というプレイヤーも漢字名ばかりの同盟が治めている鉱脈が2つ。
萌萌は他の中国的同盟に吸収されつつあるのか、中立地帯にでたまま動きが止まってる同盟です。
鉱脈の守りはいません。
まずは萌萌の2つの鉱脈をちぃままとWhopalの2アカウント連係で同時に奪取。
2つの鉱脈の所有権が移転したとシステムメッセージが流れます。
注目が集まったと見計らい、ちぃまま国家チャットに高らかに宣言しました。
「グリフォンよ、目覚めの時が来た。
今こそグリフォン国は団結し、フェニックス国のNUSAの独走をとめるのだ。
立ち上がるのだ、グリフォン。
これはそのための狼煙である。」
英検3級、ソロバン2級の英語力でしたが、すぐに反応がありました。
「いいね、ちぃまま。
そういうの好きだぜ。」
「そうだな。
倒すべき敵は同じという事か。」
らぐにゃん、ホカ弁それぞれから好反応アリ。
早速コミュニティを作成し、インバイト。
ラグニャンとホカ弁とルミエール。
先日まで互いの手の内を探り、ヒジテツの応酬であったグリフォン国の同盟が、ひとまず1つのテーブルを囲むことができたのです。
ラックマ「ごめん、ちぃままさん。机の奥から、ホカ弁からのメール来てたわ。内容はようわからんですが。」
どーんと構えるルミエール盟主であった。