陰陽師攻略記事

【陰陽師】荒川の主(あらかわのあるじ)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSSR式神である『荒川の主(あらかわのあるじ)』の解説記事です。荒川の主の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。荒川の主についてはこちらの記事を参考にしてください。

荒川の主の基本情報

評価点10/10点中
レア度 SSR
声優・CV子安 武人

アイコン

覚醒前覚醒後

荒川の主のステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力3002
最大HP11051
最大防御力401
最大素早さ111
会心率10%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力128142
HP9281035
防御力6168
素早さ101111
会心率10%20%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

攻撃力と素早さ、会心率に優れます。特に会心率20%なのは荒川の主のみで、ナンバーワンの会心率を誇ります。素早さ111は妖刀姫、烏天狗と同じ値となり早めに行動できますが、上位の素早さを持つ式神も数多くいるため、先手を確実に取るには御魂による強化が必須となるでしょう。

HPと防御は高い値ではありませんが、アタッカー系の式神はHPと防御力が低めになっているため、大きな欠点ではありません。

覚醒の効果と必要な素材

業火の輪と天雷の鼓が必要になります。覚醒することで会心率が上昇し、御魂をつけなくても会心率30%まで成長が可能です!

素材名必要数
業火の輪・中8
業火の輪・大16
天雷の鼓・中8
天雷の鼓・大16
覚醒効果
ステータス:会心率『10%』上昇

ダンジョン適正

強力な式神を1体ずつ確実に倒せる、トップククラスの高火力の持ち主である荒川の主は、闘技でもっとも輝く能力を持っています。また、単体火力が求められる狩り戦への適正もあります。その一方で、探索や御魂ダンジョンなど、多くの式神と戦うコンテンツでは敵の撃破に時間がかかることから、適正が低くなります。

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

荒川の主の評価

強い点:会心で高火力を発揮可能

スキル2の効果により、会心が発生したときは追加ダメージを与えることが可能です。

荒川の主は攻撃力と会心に優れており、会心ダメージにスキル2の追加ダメージが乗れば、単体の敵に対して非常に大きなダメージを与えます。HPを強化していない敵なら1〜2発で倒すことが可能です。

強い点:御魂効果でも火力を発揮できる

スキル3で発動した御魂効果は、初回の攻撃で発動した御魂効果が継承されます。そのため、破勢装着時に1回目の攻撃で相手のHPを70%以下にしても、2回目の攻撃で御魂効果が乗ったままになるため火力を維持できます。

強い点:ライフリンク対策に有効

スキル3は相手のバフの効果を0〜2個飲み込む効果があり、ライフリンクの効果を飲み込むことでライフリンクの効果をかき消すことが可能です。

ライフリンクの効果を消せるのは攻撃対象となった目標ですが、ほかの手段では基本的にライフリンクを無効化できないため、数少ない対抗手段になります。

弱い点:スキル2は守備面に悪影響

スキル2が発動すると、1ターンの間、自身の防御力が20%低下します。このときに相手の集中攻撃を受けるとピンチです。長所を活かすため会心を狙っていくことから、必然的に防御力が下がりがちになります。したがって打たれ弱くなるといった一面を加味したうえでの運用が必要です。

荒川の主のスキル

スキル1:遊魚

鬼火消費0で使用できる、いわゆる通常攻撃です。スキル自体に特別な特徴はありませんが、荒川の主自身の攻撃力が高いので、火力に期待できます。

消費鬼火0
効果・敵単体に攻撃力の100%分のダメージを与える。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルのダメージ+5%
Lv3スキルのダメージ+5%
Lv4スキルのダメージ+5%
Lv5スキルのダメージ+5%

スキル2:流れに乗る

会心が発生したときにさらに追加ダメージが乗るパッシブスキルです。会心でのダメージに加えて追加ダメージが入るため、その威力は非常に強力です。その一方で自身の防御力が低下してしまうといった弱点も持っています。

消費鬼火0
効果・会心時、さらに20%のダメージを追加で与える。しかし、1ターンの間自身の防御が20%ダウンする。

レベルアップ時の効果

Lv2レベルアップ不可
Lv3-
Lv4-
Lv5-

スキル3:呑噬

単体への高ダメージに加え、相手のバフを飲み込み、2回目のダメージアップにつなげられるスキルです。初回ダメージで発動した御魂効果は2回目の攻撃時に継承されるため、普段は連続発動が難しい御魂効果もこのスキルの使い方次第では連続使用ができるようになります。

消費鬼火3
効果・目標に攻撃力の132%相当のダメージを与え、さらに目標にかかっているバフを0から2つ飲み込む。飲み込んだバフ毎に2回目のダメージを5%アップする。2回目のダメージは初回でダメージで発動した御魂効果を継承する。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+5%

スキル参考動画

攻略班によるスキル解説動画です。

荒川の主のおすすめ御魂

おすすめ御魂1:破勢

荒川の主は会心時に追加ダメージを与えられるパッシブを持っているため、セット効果で会心率が伸びる御魂がおすすめです。破勢であれば、残りHPが多い式神に与えられるダメージが増加するため、序盤での攻撃時に効果を発揮できます。

サブオプションも基本的には会心率を追求し、会心による大ダメージを狙いましょう。

御魂名セット2

破勢
会心率15%
セット4
敵のHPが70%以上のとき、40%の追加ダメージを与える。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
弐(左)追加攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
参(左下)防御力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
肆(右下)追加攻撃力
会心率・会心DMG・追加攻撃力
伍(右)HP
会心率・会心DMG・追加攻撃力
陸(右上)会心DMG
会心率・会心DMG・追加攻撃力

荒川の主のおすすめパーティ

パーティの動かし方

リーダー(スキル)

安倍晴明(守、星)
式神(御魂)

荒川の主(破勢)

鎌鼬(招き猫))

般若(魅妖)

兵俑(返魂香)

かぐや姫(薙魂)

荒川の主の単体攻撃の強さを活かし、敵の式神を各個撃破で倒していく構成です。この構成では、まず般若のスキルで相手のパッシブスキルと御魂効果を封印し、さらに兵俑で追い打ちをかけます。この連携が決まれば敵式神は、ほぼ何もできない状態になるので、そこを荒川の主で各個撃破していく、という流れになります。

もし一撃で落とせそうにない式神ばかりの場合は、相手のデバッファーもしくは行動ゲージ調整役を狙っていきましょう。

安倍晴明は敵式神へのデバフの入り方をみて「言霊・守」のバリアをはるか、「言霊・星」で火力を上げ、敵式神を倒しやすくするかを選択して戦います。かぐや姫は、鬼火供給役です。

この構成ではこちらの鎌鼬が相手よりも先に行動できるかがポイントになっています。もし先手を打てない場合は勝率がとても低くなるため、素早さの御魂厳選をしておきましょう。

相性の良い敵式神

椒図

荒川の主のスキル3効果により、椒図のライフリンク効果を飲み込んで無力化することができます。そのため、ライフリンクを主軸とした敵パーティに対して有利に立ち回れます。

耐久力が低い式神

HPの低い式神であれば、荒川の主の攻撃で一撃で倒せるため、相性がよい組み合わせとなります。大天狗などアタッカー系の式神はHPや防御力が低め設定されているため、倒しやすい相手になります。

相性の悪い敵式神

シシオ

荒川の主は攻撃力重視の御魂になるため、速度が遅くなりがちです。行動ゲージを下げてくるシシオとぶつかるとさらに行動が遅くなり、苦戦しやすくなります。対策をする場合は、行動回数を付与できる幼琴師と組み合わせると良いでしょう。

高い耐久力の式神

HPや防御に優れる式神は荒川の主の攻撃を受けても一撃では倒せないため、ターン数をかけるか、もしくは他の式神によるサポートが必要になります。そういった意味では相性が悪いと言えます。

伝記

解放条件一覧

伝記一荒川の主を覚醒させる
伝記ニ荒川の主のスキルを6回レベルアップする
伝記三荒川の主のスキルを8回レベルアップする

参考動画

しょーとくさんによる荒川の主の紹介動画です。

伝承での荒川の主

日本の伝承で直接荒川の主については触れられていませんが、式神図鑑の説明文による、はるか東の荒川を守り司る者として描かれています。横暴な暴君ではあるが、王者にふさわしい器を持ち、荒川の周辺はいつも平和で繁栄しているとのことです。

ちなみに「荒川「という名称の川は、東京湾に注ぐ河川のほか、日本各地でその名を見かけることができます。

【比較】荒川の主と茨木童子

ステータス面では茨木童子が上

下表は覚醒後Lv.40のときのステータス比較です。攻撃力と素早さでは、茨木童子のほうがステータスが上になります。

荒川の主茨木童子
攻撃30023216
HP1105110254
防御力401397
素早さ/th>111112
会心率/th>10%10%

スキル1比較

どちらも攻撃力100%相当の単体攻撃ですが、茨木童子は追加効果で被ダメージ増のデバフをかけられます。なので、茨木童子のスキル1のほうがより強力だと言えます。

スキル2比較

荒川の主は会心時に追加ダメージが乗るという内容に対し、茨木童子は敵撃破時に敵のHPよりも多く与えたダメージの50%相当のダメージを敵全体に与えるという内容です。

スキルの効果の発揮の仕方がだいぶ異なるため、スキル2は比較不能とします。

スキル3

どちらも単体攻撃で、荒川の主は132%×2、茨木童子は263%相当のダメージとなります。倍率のみを見ればほぼ同じですが、茨木童子のほうが元の攻撃力が高いので、ダメージ量は茨木童子のほうが上です。ただし、パッシブの会心ダメージを考慮すると、荒川の主のほうが上になります。また、荒川の主のスキル3は、敵のバフを飲み込む効果があり、相手の式神にもよりますが、総合的な性能では荒川の主のほうが上です。

総評

ステータスとスキル1の性能なら茨木童子、スキル3については荒川の主に軍配が上がります。スキル2のパッシブについては式神の運用によって優劣が変わるため、比較がしにくい項目となります。スキル1とスキル3、およびスキル2のどれを活用したいかで、起用する式神を決めるといいでしょう。

総合評価

御魂で会心の発生率とダメージを高めることで、単体攻撃アタッカーとしては最強クラスの火力を叩き出せる式神です。ザコ敵が多い探索ダンジョンよりも、1体1体が強力な闘技での戦いに向く式神です。また、スキル3で敵のバフを飲み込むことができるので、椒図のライフリンクなどバフを主体としたパーティへの対抗手段として強力です。

全体攻撃は苦手なので、単体攻撃アタッカーが不要そうなコンテンツでは違うアタッカーを起用したほうがいいこともあります。

総合的に見て強力な式神であることは間違いないので、入手したら積極的に育成しましょう。闘技に適正があることから、初心者よりも中・上級者向けの式神だと言えます。

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