【陰陽師】閻魔(えんま)の評価と御魂・パーティ編成
陰陽師のSSR式神である『閻魔(えんま)』の解説記事です。閻魔の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。閻魔についてはこちらの記事を参考にしてください。
閻魔の基本情報
評価点 | 10/10点中 |
---|---|
レア度 | SSR |
声優・CV | 能登 麻美子 |
アイコン
覚醒前 | 覚醒後 |
---|---|
ステータス
覚醒後Lv40ステータス
最大攻撃力 | 2457 |
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最大HP | 12253 |
最大防御力 | 456 |
最大素早さ | 127 |
会心率 | 5% |
会心ダメージ | 150% |
Lv1ステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃力 | 104 | 117 |
HP | 1014 | 1120 |
防御力 | 70 | 77 |
素早さ | 107 | 127 |
会心率 | 5% | 5% |
会心ダメージ | 150% | 150% |
ステータス解説
全式神中、素早さはナンバーワンの127を誇ります。そのため、閻魔をパーティに編成すれば、閻魔初手で戦術を組み立てることが可能です。一方、それ以外のステータスは低めで、デバフが主体ということもあり、攻撃力や会心率は控えめの値になっています。
覚醒の効果と必要な素材
閻魔の場合は水霊の鯉と天雷の鼓です。覚醒することにより素早さが上昇し、閻魔の長所である素早さがさらに強化されます。
素材名 | 必要数 |
---|---|
水霊の鯉・中 | 8 |
水霊の鯉・大 | 16 |
天雷の鼓・中 | 8 |
天雷の鼓・大 | 16 |
覚醒効果 | |
素早さが10上昇 |
ダンジョン適正
閻魔は最速で動ける式神であり、初手で敵を黒い小鬼に変幻させてスキルを2ターン封印できる能力は、闘技で非常に強力です。一方、単純な火力は低めでデバフ攻撃の鬼火消費も大きいため、探索や御魂ダンジョンといった、各種ダンジョンを高速で周回する能力には欠けています。闘技以外のコンテンツの適正は低いため、汎用性という意味では低い評価となります。
探索 | ✕ | 闘技 | ◎ |
---|---|---|---|
御魂 | ✕ | 狩り戦 | ✕ |
覚醒 | ✕ | 陰界の門 | ✕ |
石距 | ✕ | 異聞 | ✕ |
閻魔の評価
強い点:全式神の中で最速の素早さ!
閻魔の素早さは127となっており、全式神中、最速で動くことができます。そのため、相手がスピード重視のパーティであるほど、敵の重要な式神を変幻・沈黙状態にして戦いを有利に導くことができます。
強い点:変幻と沈黙の二重のデバフ
スキル3「怨霊重圧」を使用することで、敵式神を変幻と沈黙の2つのデバフを付与することが可能です。変幻では相手のパッシブスキルを、沈黙では相手のスキル使用を封印するため、相手を大幅に弱体化することができます。
特に敵を黒い小鬼に変幻させるデバフは、雨女のスキルで解除できないため、非常に強力です。
弱い点:鬼火管理が大変
閻魔がデバフ能力を発揮するには、スキル3の使用が前提となります。スキル3は鬼火を3つ消費するため、ほかの式神との連携を考えると多量の鬼火が必要になってきます。鬼火管理が必要になるという意味で、やや扱いが難しい式神だと言えます。
弱い点:素早さ以外のステータスが低め
閻魔の素早さは全式神中ナンバーワンですが、そのほかのステータスについてはやや控えめな能力となっています。特に攻撃力、会心率はダメージ源となる式神と比較すると見劣りします。
弱い点:適正コンテンツが少ない
先手を打って敵の重要な式神にデバフを付与するのを得意とし、闘技では非常に高い適正を持ちます。一方、単純なアタッカーとして火力不足となり高速周回には不向きのため、闘技以外の適正が低くなります。闘技以外の活躍はしづらいことを念頭に置いて運用しましょう。
弱い点:パーティ編成の難易度が高め
最速でデバフを付与して先手を打っても、後続の式神で相手パーティを的確に連携攻撃を決めていかないと、最速のアドバンテージが薄れてしまいます。閻魔を特性を活かすパーティづくりが必須になるため、使用難易度がやや高い式神だと言えます。
閻魔のスキル
スキル1:鬼面
鬼火消費なしで使える単体攻撃です。特別な効果はなく、至って基本的な攻撃となります。閻魔自体はデバフがメインということもあり、アタッカー役の式神と比べるとダメージ量が低めです。
消費鬼火 | 0 |
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効果 | ・鬼面を召喚し、敵単体に突撃させる。目標に攻撃力の100%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | スキルのダメージ+5% |
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Lv3 | スキルのダメージ+5% |
Lv4 | スキルのダメージ+5% |
Lv5 | スキルのダメージ+10% |
スキル2:魂奪取
ひとつは戦闘不能時に敵全体を攻撃する白い小鬼の設置、もうひとつはスキル3使用時に黒い小鬼に変幻させる能力を持つパッシブスキルです。
白い小鬼化の特徴
まず、白い小鬼の設置は攻撃手段となることに加え、蘇生を妨害できるのが特徴です。白い小鬼が設置されている間は相手の桃の精による蘇生ができず、相手陣営の即時蘇生を妨害できるのが大きな利点になっています。
黒い小鬼化の特徴
敵を黒い小鬼に変幻させる効果ですが、こちらはパッシブスキルを封印することで、強力なパッシブを持つ敵式神を無力化します。また、この効果は雨女のスキルで解除できないのも特徴です。敵を黒い小鬼にする効果は最大70%まで強化可能できるため、かなり強力なスキルだと言えます。
消費鬼火 | 0 |
---|---|
効果 | ・敵が戦闘不能になった時、その位置に閻魔が白い小鬼を1体召喚する。 ・白い小鬼は次のターンになると、敵全体に閻魔の攻撃力の50%相当のダメージを与えてから消滅する。 ・さらに「怨霊重圧」を使用した時、1ターンの間、50%(+本来の確率x効果命中)の確率で敵を黒い小鬼に変幻させる。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | 敵を小鬼に変幻させる確率が55%に上昇 |
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Lv3 | 敵を小鬼に変幻させる確率が60%に上昇 |
Lv4 | 敵を小鬼に変幻させる確率が65%に上昇 |
Lv4 | 敵を小鬼に変幻させる確率が70%に上昇 |
スキル3:怨霊重圧
単体への大ダメージとともに敵を2ターンの間、沈黙させてスキルを封印する効果を持ちます。スキル2の効果により、スキル3使用時は黒い小鬼への変幻効果も加わって2種類のデバフ攻撃ができるため非常に強力です。
消費鬼火 | 3 |
---|---|
効果 | ・閻魔は亡霊を呼び出して敵単体を圧迫する。目標に攻撃力の211%相当のダメージを与える。 ・さらに2ターンの間、沈黙させる。 |
レベルアップ時の効果
Lv2 | スキルの追加ダメージ+5% |
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Lv3 | スキルの追加ダメージ+5% |
Lv4 | スキルの追加ダメージ+5% |
Lv4 | スキルの追加ダメージ+5% |
スキル参考動画
攻略班によるスキル解説動画です。
閻魔のおすすめ御魂
素早さ重視で選ぼう
閻魔の場合は、御魂のセット効果以上に、素早さを重視することが大切です。メインオプションの弐番は素早さを選択し、サブオプションも素早さを優先します。閻魔に限って言えば、オプションのセット効果よりもまず素早さの上昇値を優先し、最速になるように調整しましょう。
おすすめ御魂1:返魂香
閻魔のデバフ効果は敵パーティにとってやっかいなため、攻撃目標にされるケースが多くなります。そこで御魂を返魂香にすることで、攻撃を受けた際にスタンによる反撃を行なうようにします。こうすることで、相手に反撃を警戒させ、うかつに攻撃できないようにできます。
御魂名 | セット2 |
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返魂香 | |
効果抵抗15% | |
セット4 | |
ダメージを受けた時、1ターンの間、25%(元の確率×効果命中)の確率で攻撃者をスタンさせる。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。複数回の攻撃でも発動は1回のみ。 |
位置 | オプション(メイン/サブ) |
---|---|
壱(左上) | 攻撃力 素早さ・効果命中 |
弐(左) | 素早さ 素早さ・効果命中 |
参(左下) | 防御力 項目・項目 |
肆(右下) | 効果命中 素早さ・効果命中 |
伍(右) | HP 素早さ・効果命中 |
陸(右上) | 追加HP 素早さ・効果命中 |
おすすめ御魂2:招き猫
デバフによる攻撃を多用する場合は、必然と鬼火の消費が激しくなります。そこで、招き猫を装着することで、鬼火の供給力を高めるのも手です。
もし、パーティで十分な量の鬼火を供給できるなら、再行動の効果がある輪入道を装着するのもアリです。
御魂名 | セット2 |
---|---|
招き猫 | |
追加防御力30% | |
セット4 | |
ターン開始時、50%の確率で鬼火を2点獲得。 |
位置 | オプション(メイン/サブ) |
---|---|
壱(左上) | 攻撃力 素早さ・効果命中 |
弐(左) | 素早さ 素早さ・効果命中 |
参(左下) | 防御力 項目・項目 |
肆(右下) | 効果命中 素早さ・効果命中 |
伍(右) | HP 素早さ・効果命中 |
陸(右上) | 追加HP 素早さ・効果命中 |
閻魔のおすすめパーティ
リーダー(スキル) | ||
---|---|---|
安倍晴明(守、縛) | ||
式神(御魂) | ||
閻魔(返魂香) | 雨女(薙魂) | 鳳凰火(返魂香) |
かぐや姫(火霊) | 彼岸花(枕返し) |
パーティの動かしかた
閻魔の動き方
閻魔のデバフ攻撃を起点にしたパーティ編成例です。閻魔は初手で敵の鎌鼬や要となる式神を攻撃し、変幻・沈黙状態にしていきます。
雨女の動き方
雨女は味方の式神を薙魂のダメージカット効果でかばいつつ、敵に素早さデバフを付与します。また、空の涙で味方のデバフを解除し、味方式神を行動できるようにします。鳳凰火の動き方
鳳凰火はスキル3の全体攻撃を使用。デバフ状態の敵に当てることで敵をスタンにすることが狙いです。スタンにできれば敵の行動を奪い戦いを有利に導けます。
かぐや姫の動き方
かぐや姫は前述の閻魔、雨女、鳳凰火の攻撃に必要な鬼火の供給役です。3体の式神が連携攻撃をするには鬼火が8個必要になるため、御魂は1ターン目に鬼火を3点獲得できる火霊を装着します。また、かぐや姫は敵パーティから狙われにくいという特徴を活かし、針女を装着してアタッカー仕様にして戦うのもアリです。
彼岸花の動き方
彼岸花はこの構成でのメインアタッカーとなります。デバフアタッカーとして運用するなら、昏睡を付与する枕返しがおすすめです。終盤までもつれ込むことが多くなる場合は、HP30%以下の敵に追加ダメージが乗る心眼がおすすめとなります。
相性の良い敵式神
鎌鼬
閻魔は敵の式神よりも素早く動けることがメリットです。鎌鼬はできるだけ先に行動したい式神のため、こちらが閻魔を使うことで素早さ勝負で勝ちやすくなります。そのため、相性のよい相手です。
彼岸花
彼岸花はパッシブスキルの「花の海」召喚による攻撃が主軸となります。閻魔のスキル3で変幻させることで彼岸花のパッシブを封印して、彼岸花の攻撃を封じることが可能です。そのため、閻魔にとって戦いやすい相手となります。
相性の悪い敵式神
大天狗
大天狗のパッシブスキル「羽の刃」により、先手を取って攻撃を仕掛けても、相手にデバフを防がれてしまいます。先手攻撃のメリットが無くなってしまうため、閻魔にとって大天狗は相性の悪い式神の1人です。
雨女
黒い小鬼への変幻こそ防がれないものの、沈黙によるスキル封印は雨女の「空の涙」で解除されてしまいます。敵パーティに雨女がいるとデバッファーとしての役割を果たしにくくなってしまうため、閻魔にとって難敵となります。
伝記
解放条件一覧
伝記一 | 閻魔を覚醒させる |
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伝記ニ | 閻魔を出陣させ、さらに判官を出陣させた陰陽師と一緒に戦い10回勝利 |
伝記三 | 閻魔を出陣させ、御魂ダンジョンの第9階をクリア |
参考動画
しょーとくさんによる参考動画です。
伝承での閻魔
閻魔は仏教やヒンドゥー教なででの地獄(冥界)の王として扱われており、とても有名です。もともとはインドにおける『ヤマ』という古い神格が、閻魔になったそうです。日本の仏教では地蔵菩薩の化身ともされています。
総合評価
最速で行動のデバフアタッカーとして、非常に優秀な式神です。雨女では解除できない1ターンの変幻と、耐久型パーティには辛い2ターンの封印で相手パーティを妨害します。
鬼火管理が大変で、閻魔の速攻を活かすためのパーティづくりが必要になりますが、それを加味しても速攻型式神を上回るという利点は大きいです。入手したらぜひ育成して、闘技で活躍させましょう!