FF14 世界設定 †サブクエスト 「良薬口に苦し」
†サブクエスト 「良薬口に苦し」
ウジェネール
「弱っているのは『バスカロン監視所』の
哨兵シャンベルリオー氏から組合に依頼されていた件でね・・・
至急、油を届けてほしいというんだ。
グリダニアの猟師組合の猟師ウジェネールは、なにやら困っているらしく、ぶつぶつと独り言をつぶやいている。話を聞いてみる。「バスカロン監視所」の哨兵シャンベルリオーから油を届けてほしいと依頼されたらしいが、肝心の油の在庫が足りない事に気付いたらしい。ウジェネールはこれから森の巡視に出なければならないので、途方にくれているそうだ。
そこで、代わりに油を集め、届ける仕事をPlayerに依頼された。「オイルバグ」という大型虫から採れる油「緋色の虫油」を集め、それをバスカロン監視所にいるシャンベルリオーに直接届けてほしいそうだ。Playerはこの依頼を引き受けることにした。シャンベルリオーから貰える報酬は全てPlayerが受け取っていいと言う。利益は二の次で、猟師組合の信用を守ることが第一だと話す。
だが、ウジェネールには気になることがあるという。シャンベルリオーは油を何に使うのか?ということだ。緋色の虫油というものは、ウルダハでは聖油として、死臭を中和するために珍重されているらしい。最近、監視所で戦闘があったという話もない。妙な話だとウジェネールは首を傾げる。バスカロン監視所の場所と、オイルバグの生息地を教えてもらい、現地へと向かった。
教えてもらった場所に生息していたオイルバグを討伐し、緋色の虫油を手に入れることが出来た。バスカロン監視所へと向かう。
シャンベルリオー
「端的にいえば、こいつは農薬だよ。
俺たち哨兵というのは、いわば屯田兵。
警戒と開拓を行っているんだ。」
バスカロン監視所で、シャンベルリオーに会う事が出来た。ウジェネールから連絡があったようで、すぐに緋色の虫油を渡す事が出来た。そこで、Playerはウジェネールが疑問に抱いていた、油の用途を聞いた。
彼の話では、この油は農薬に使うという。哨兵は国境を警戒するだけでなく、開拓も行っており、森を維持するための植樹も仕事のひとつだそうだ。だが、最近は魔物オポオポによる被害がひどいらしい。そこで、植えた樹木をオポオポにかじらせないようにこの緋色の虫油を若芽に塗るという。オポオポがひと舐めしたら最後、二度と近寄らないそうだ。なぜならこの油は、ひどく苦いのだ。
どうやら死臭を消すための用途ではないようだ。シャンベルリオーが言うには、遺体にせよ枯葉にせよ、森に還すのがグリダニア流だという。
シャンベルリオーから多くの報酬を受け取る事が出来た。