FF14 世界設定 †サブクエスト 事件屋クエスト3「暗中の光明」
†サブクエスト 事件屋クエスト3「暗中の光明」
「ダラガブが落ちるぞ! 早く逃げろ!」
グリダニアの旅館「とまり木」に宿泊していたPlayer。部屋の外から叫び声が聞こえてきた。
慌てて部屋を飛び出る。
「うう・・・・・・わたしの斧が・・・・・・」
ヴァ・コロロン
「どうしたにゃッ!? なんの騒ぎにゃ!?
も、もしかして・・・・・・事件屋の言ってた、武器泥棒が出たのにゃ!?」
部屋の外は宿泊者で溢れていた。どうやら武器を奪われた冒険者もいたようだ。
・・・ウルダハの宿屋「砂時計亭」で起きた事件と酷似している。
ヴァ・コロロン
「Playerさん、聞いてたにゃ!?
事件屋は、武器泥棒の容疑者は『どんぐり遊園』あたりに
よくいるようだって言ってたにゃ!」
ヴァ・コロロンの話によれば事件屋が一般市民に変装して、この事件の容疑者を尾行しているらしい。容疑者が怪しい行動をしてなかったかどうか、様子を見てくるように頼まれた。「どんぐり遊園」へと向かう。
ニコリオー
「あの、木のかげにいるにーちゃん?
あのにーちゃんなら、たしかに、ずっとここにいたよ?
でも、なんにちかまえかなあ・・・木にのぼってあそんでたときに、
あのにーちゃんが、あやし~い赤いふくのやつらと、コソコソはなしてたんだ!」
どんぐり遊園には、子供たちと容疑者ガウィン、そしてもっと怪しい人物がいた・・・。
まず子供たちに話を聞いてみると、ガウィンはずっとこの場所にいたようだ。だが、怪しい連中と話していたらしく、「またねじろで会おう」とも言っていたそうだ。どうやら仲間がいるらしい。
ガウィンに直接話を聞いてみる。
ガウィン
「まーたお前か。何度、尋ねても同じだぜ?
今日も、俺はずーっとここにいた。」
ガウィン本人もずっとここにいたと話した。
そして彼に以前からついていた「見張り」が変な趣味に目覚めたそうだ・・・。今回もその見張りが、ガウィンがずっとここにいたという証人になってくれるという。
怪しい「見張り」に話を聞いてみる。
ヒルディブランド
「ムムム、完璧な変装をしていても、尻尾を出さないとは・・・。
もっと接近する必要があるようですな・・・。
・・・やや!? 私のように至極一般的な、施設点検中の木工師に御用ですかな!?
フンフ~ン、この木目・・・いい仕事をしていますぞ!」
・・・完璧な変装であった。
近くに彼の助手もいた。不安そうな顔をしている。
ナシュ・マカラッカ
「ヒルディブランド様と、はぐれてしまいました・・・
『今回は完璧な尾行のために、完璧な変装をするぞー』って
言ってたし・・・ナシュ、見つけられなかったらどうしましょう・・・。」
・・・完璧な変装であった。
集められるだけの情報を集めた。とまり木に戻り報告を行う。
ヴァ・コロロン
「にゃ~、事件屋の尾行はバレバレだったのにゃ?
でもでも、容疑者に協力者がいることがわかったのは、スゴいにゃ!」
容疑者の確保には至らなかったが、協力者がいることとアジトのことまでが分かったのは事態が進展したといえよう。
ヴァ・コロロンは不思議そうにしていた、武器を盗みたいなら普通は武器屋を狙うはずだ。なのに、なぜ冒険者を狙うのか?
たしかに一理あるが、考えてみても分からない。Playerはとまり木をあとにした。